10.7 寒川大会トピックス
寒川大会の会場は、アクセスのよさから関東の方にはおなじみの場所。
〈ドギーズ〉クラスを中心に、エントリーが集中しやすい会場の1つでもあります。
9月から10月に入り、長いシーズンの9ヵ月のうち、もうひと月を消化してしまいました。
これからスポーツの秋真っ盛り。皆さんもますますエンジンの出力を上げてご参加ください。
さてトピックです。 今回の初日は雨の影響もあってか、〈スーパー〉クラスの参加者が
少ない大会となりました。 今後はもっと参加したいと思ってもらえるような演出等を心がけ、
さらに盛り上げていきたいと思います。
朝からずっと雨と風が吹きすさび、ポイントもなかなか伸び悩む状況。 最初に登場するのは、
予選通過6位Tの水上雄大&八朔(32P+FR21P=53P 最終順位2位)。 低い姿勢から投げ出す
独特のスタイルで、1投のミスがありながらも、あとに続く プレーヤーたちにしっかりと印象を残し終了。
そのプレーを見て、同じく6位Tの佐藤賢悟&嬉楽(32P+FR11P=43P 最終順位7位)は、 気合い充分な思いが
空振りしてしまったのか、3投目に左アウト、最後の1投では珍しく フットフォルト…。
残念ながら順位を落とす結果に。 予選5位通過は鳥海達也&さらだ (34P+FRP16=50P最終順位/5位T)。
こちらはこの日、 〈S2〉クラスおよび〈スーパー〉クラスで愛犬すべてを決勝Rに入れるという力強さ。
続くは予選通過3位T、ドギーズ界の夢を背負って走り続ける土田雅志&栗の介
(36P+FR16P=52P/ex26P 最終順位3位)。その思いに応えるかのような栗の介のプレー。
いつか必ず〈スーパー〉クラスでの優勝を果たしてくださいね!! 同じく3位Tは高倉知也&花音
(36P+FR14P=50P 最終順位5位T)。こちらのチームは、 高倉の若さを生かした大きなスローが
持ち味だが、花音の手元修正が今後の課題。 それを克服できれば、今シーズン、トップランカーになるのも
決して夢ではないはず! 予選通過2位は中井まりお&DUKE(40P+FR15P=55P 最終順位1位)。
予選の段階では トップ井上とたった1P差、決勝Rのポイントは15Pだったが、しっかりと
井上に プレッシャーを与え終了。 そして、予選通過1位は井上一樹&ソナ
(41P+FR11P=52P/ex18P 最終順位4位)。 奥様がすでに〈レディース〉で
優勝を決めていたなかでの決勝ラウンド。 もしかしてそれがプレッシャーだったのでは?
今回は、中井のこれまで踏んだ場数の経験が優勝を引き寄せた印象。 井上さん、
次回のリベンジ、大いに期待しております。
〈S2〉クラスの初日。
予選通過5位は高倉知也&音羽(17P+FR0P=17P 最終順位5位)。
何かと“手元”で悩まされる高倉。花音、音羽ともに今シーズンはこの手元修正が急務!
予選通過4位は野口晴生&Dios(20P+FR2P=22P 最終順位4位)。その恵まれた体格を 生かして
大会を追い続ければ、きっとJAPAN CUPの舞台に立つこともできる潜在能力を 持つチーム。
今後の課題はDiosのテンションコントロール!? 予選通過3位は鳥海達也&ぽんず
(24P+FR3P=27P 最終順位3位)かわいい ぽんぽんのガッツ、さらに、予選通過2位の鳥海達也&りんご
(26P+FR15P=41P 最終順位1位) の安定感がさえ、この日の鳥海家は決勝フィーバー!
おめでとうございます。 そして、予選通過1位だったのは、今シーズンの〈S2〉クラスを
沸かすであろう 岡祐司&ほのか(28P+FR12P=40P 最終順位2位)。最後1投の際、祐司の勝ちへの
執念がほのかにとってプレッシャーになったのか、うまく噛み合うことができずに終了。
とはいえ、ここも今後の成長が楽しみなチームです。
2日目の〈フリースタイル〉。 中村裕也&メルセデス(42.5P)は、往年のプレーで会場を盛り上げるも、
やはり 寄る年にはかなわないか…。でも、いつもながらの溌剌としたプレーが観る者を 魅了してくれました。
メルセデスお疲れ様! 「帰りがけにメルには少しキツかったかな~」今後はトライアルに変えて行こうかな?
とメルを気遣っていたところが印象に残りました。
2日目の〈スーパー〉クラス 予選通過7位は中井まりお&DUKE(40P+FR30P=70P/ex22p 最終順位4位)。
初日の勢いは少しばかり陰るも、決勝メンバーに入るあたりはさすがです。 予選通過6位は岡祐司&ほのか
(42P+FR12P=54P 最終順位7位)。 朝、大塚コミッショナーからの誘いで〈S2〉から〈スーパー〉に格上げ。
人数合わせと言われながらもしっかりと決勝に残り、 「俺は数合わせじゃない!!」と大塚コミッショナーに倍返し!
4位Tは佐藤賢悟&嬉楽(43P+FR13P=56P 最終順位6位)。昨日に引き続き 決勝の舞台に立つも、
最後の1投目から高さが出ず、苦虫を噛み締める表情。 今シーズンのこのチームの復活は、
1つ1つ己が抱く信念に自問自答しながら、 長いトンネルへと入る前に不調から抜け出せるか?
同じく4位Tは近藤茂雄&EME(43P+FR34P=77P 最終順位2位)。 決勝Rで最も良い成績だったこのチーム、
最後の1投が4Pだったことを除けば パーフェクト。この最後を6P以上に入れられれば、トップランカーも もう目前!?
次回の大会は大注目です。 予選通過3位は中山政男&龍(48P+FR22P=70P/ex24P 最終順位3位)。
昨シーズンに〈S2〉クラスを盛り上げたチームが決勝に残ってくると、 ゲームの雰囲気が違うかたちに。
今できることをしっかりとやり遂げて表彰台へ。 次に考えるは現状より1つ階段を上がること。
やはり注目のチームです。 予選通過2位は水上雄太&八朔(49P+FR13P=62P 最終順位5位)。
3投目にエンジンをかけるも時すでに遅し。初っぱなから爆発する実力があるだけに もったいない…。
次回の大会に期待します。 そして今回、2日目に一番輝いたのは、地元の「チーム土手」のメンバー、
黒岩正樹&かぼす(52P+FR30P=82P 最終順位優勝!)。地元で初優勝を遂げられるのは なかなか
格別だったのでは? 会場にいた多くの方々に祝福されてよかったですね。
本当におめでとうございました。
〈S2〉クラス
予選通過5位は厚沢勤&♪CoCo♪(28P+FR8P=36P 最終順位5位)。自身はこの日、 ♪ラブ♪とのコンビでも
予選通過1位T。今シーズンの〈S2〉クラスを盛り上げて くれること間違いなしのチームです。
予選通過4位は長利聡&ナナコ(29P+FR14P=43P 最終順位3位)。 夫婦対決も制して波に乗る長利は、
安定したスローが持ち味。このチームも今シーズン、 関東エリアの注目株です。
予選通過3位は小山剛&rush(31P+FR11P=42P 最終順位4位)。同時期にNDA会員登録を した長利とは良き
ライバル同士。互いに切磋琢磨しながら、今後の〈S2〉クラスを 引っ張っていってくれるはず!
予選通過1位Tは厚沢勤&♪ラブ♪(40P+FR13P=53P 最終順位優勝)。 決勝2頭立てのアドバンテージが効き、
最終的には見事優勝! 同じく予選通過1位Tの植田訓弘&ヴィント(40P+FR12P=52P 最終順位2位)。
昨シーズンもこのクラスを盛り上げてくれたチーム。
奥様は惜しくも決勝Rを逃したが、 もちろん目指すは夫婦そろい踏みの決勝R進出。
次回の寒川大会、奥様のリベンジを期待しています。
長南幸宏
■10/5 寒川大会 〈ドギーズ〉クラス
激しい雨と風が吹いている寒川大会初日。
とくに苦戦を強いられたかもしれないのが〈ドギーズ〉クラス。
多くのエントリーをいただき、当日1チーム、事前が15チーム、
決勝進出は5チーム。
2R合計12P、予選通過5位の南弘道&ダコタ。合計14P、4
合計15P、3位通過の天野歩美&寿
合計18P、2位通過の川部浩&礼。そして、2R合計26Pと他
先頭で入るのは、南弘道&ダコタ。
このチーム、1R
その勢いのまま、決勝Rまでも制することが
続いては村松佳代子&モカ。
スローイングテクニックが着実にレベルアップしてき
トップチームを脅かす存在になるので
GTは25Pで村松久弘
予選通過3位で入場するのは、天野歩美&寿来。〈レディース〉
天野歩美。〈ドギーズ〉
発揮するこ
予選通過2位での入場は川部浩&礼。〈ドギーズ〉クラス決勝R常
村松久弘&ピノがいまだ先頭を走るなか、
そんな川部浩&礼の決勝
デ
暫定トップに。
最後は村松久弘&ピノ。2Rまでのトータルポイントは26P。
川部浩&礼との差は4P。
ディスクドッグ。まず1投目、
これで川部浩&礼と同点に。
そして最後は…ピノ、
おめでとうございます。
惜しくも優勝は逃したが、村松久弘&ピノを追い詰めた川部浩&礼
村松佳代子&モカが3
■10/6 寒川大会 〈ドギーズ〉クラス
2日目は当日、事前エントリー合わせて全21チーム。
昨日の雨もあがり、当日は7チームと多くのエントリーをいただき
決勝R進出チームは5チーム。
2R合計21P、予選通過5位、芹澤正彦&クリーム。2R合計2
同じく3位Tの川部浩&
トップバッターは芹澤正彦&クリーム。2Rまでの合計が21Pと
決勝Rの爆発に期待し
続くは昨日の優勝チーム、村松久弘&ピノ。芹澤正彦&ホイップと
芹澤正彦&ホイ
そして、村松久弘&ピノと並ぶ3位Tでの登場は、昨日2位のチー
燃えているはず。
次は、この日のみのエントリー、「コギコギ爆走族」からの刺客、
2Rはトップの成績19Pを収めているチーム
4投投げ入れて3投キャッチ成功の12P。村松久弘&ピ
ここで暫定2位の位置
最後に登場は、芹澤正彦&ホイップ。2Rまでの合計ポイントは4
ランニングの5P。
芹澤正彦&ホイップの優勝が確定
最終的に、2位は昨日の優勝チーム、村松久弘&ピノ。3位は上田
■10/5 寒川大会 レディース
全7チームと、非常に混戦模様の決勝Rになった〈レディース〉
2Rまでの合計が27Pで予選通過ランク5位Tが3チーム。
岡真由美&ほのか、佐藤真弓&凄楽、黒岩幸子&かぼすチーム。
28Pで3位Tで通過となったのが2チーム。
天野歩美&禄来、高倉芽生&花音チーム。
32Pで2位通過は、水上恵美子&柚子。
そして、トップに立ったのは36Pで1位通過の井上美紀&ソナ。
朝から降っていた雨はやんだものの、強い風はなおおさまらず、
そんな状況のなか、最初に入ってくるは岡真由美&ほのか。
〈ドギーズ〉
GTは45Pで暫定のトップに
続くは佐藤真弓&凄楽。多くの決勝Rをこなしてきた経験と、
決勝Rも攻めの姿勢は崩さな
続いて登場は「チーム土手」からの刺客、黒岩幸子&かぼす。
地元と言っても過言ではない寒川大会で、
予選通過ランク3位Tで入ってくるのは、天野歩美&禄来。
強い風が吹いているのにもかかわらず、
負けていられないといった状態で入ってきたのは、高倉芽生&花音
安定感と爆発力も兼ね備えたチームながら、決勝Rはいつもの力を
予選通過ランク2位で入ってきたのは、水上恵美子&柚子。
1Rはトップの成績22P、2Rは若干失速したものの、1Rの貯
1投1投が非常に重要になってくるこの状況で、決勝Rは5投を入
そして最後に入るは、井上美紀&ソナ。
ここまでの暫定トップは天野歩美&禄来の50P、
結果は、決勝R15P、GT51Pまで成績を伸ばした井上美紀&
2位は天野歩美&禄来、3位は岡真由美&ほのか。
皆様、雨風のなか、最後までありがとうございました。
■10/6 寒川大会 レディース
風は少々吹いているものの、
決勝Rは全5チーム。
2Rまでのポイント33P、予選通過ランク5位の平川宣子&花人
2Rまでのトータル34P、3位T通過で昨日3位のチーム、
同じく34P、3位T通過の薦岡勝美&麦。38Pの2位通過、
最後は46Pで1位通過、昨日の優勝チーム、井上美紀&ソナ。
まずは平川宣子&花人。1R、2Rとも安定したポイントを出して
までポイントを伸ばして終了。
続いては岡真由美&ほのか。昨日のリベンジを果たし、
決勝Rは4投中3
3番手は、薦岡勝美&麦。1-2Pと3-4Pエリアを中心に攻め
2Rにいたっ
GTは45Pと伸び悩んでフ
予選通過2位は、秋沢東白&DON。
GTは54Pと、
そして最後に登場するのは前日の優勝チーム、井上美紀&ソナ。
2日連続で優勝を決めることができるか、注目の1分間。
決勝Rの1投目、早速ジャンプの6Pを決めて、まずは岡真由美&
この時点でトップは平川宣子&花人の55P。
続く2投目、投げ放たれたディスクは5-6Pエリアまで伸び、
決勝R2投目で優勝を確実なもの
あとはどこまでポイントを伸ばせるかといった状況。3投目も6P
ジャンプの8P、5投目
2日連続で井上美紀&ソナが文句なしの優勝!
2位は平川宣子&花人、3位は秋沢東白&DONといった成績で、
女同士の相変わらずの熱い闘い、今後も要注目です。