あけましておめでとうございます。
2017年NYCUP愛知・岡崎からまた新しいステージへと突入!
新年一回目の大会投げ始めはいかがでしたか?
酉年だけに羽ばたける飛躍の年になるといいのですが
世情では「猿と鳥は暴れる年になる。」という話もあります。
DISCDOGプレーヤーの中でも大暴れする新しいカードを
岡崎にて投入したチームも。これはある意味世情通り
ランキングも乱高下し。大きな流れが出てくるかもしれませんね。
3日間初日は、、、晴れ、二日目、、雨 三日目晴れ(風強し)
気持ちよく新年を迎えた方も若干モヤモヤした方も。
今年も一年幾久しくお幸せでありますように。
両コミッショナーのように笑顔多き年になりますように。
初日のレディース・サバイバルでは
1位、福島彩永&LONA(36P)2位八幡琳珠&TATTOO(34P)
この2人のポイントを見てわかる通り、30P前半では勝ちきれない。
まず、ミス無く行く、そしてさらなる上を目指さなければ、頂点には
立てないことが2ndズテージ初戦の岡崎でも強く示された。
ドギーズクラス・サバイバル
1位 村松久弘&ピノ(19P)
女将の甲斐甲斐しいサポートの賜物で見事優勝!
今期こそは、俺がテッペンを獲る!と鼻息を熱く吹かす。
2位のEx:ラウンドも面白かったですね。
安定をとってる辻圭介&なつみ、ここに
橋本秀一&Troncがどう対抗するか?
先行の辻はなつみの足を活かしつつラストに
6Pへのスローを決めて24P自身のできうる高ポイントを作り出す。
普段の戦いならば6×4=24Pで2位タイで上がるところを
自身のレベルアップも兼ね6、6、6、ラストは8
狙い、でしたが力みすぎてしまい右にエッジアウト。
結果は
2位 辻圭介&なつみ(16P)Ex:24P
3位 橋本秀一&Tronc(16P)Ex:18P
でしたが年明けの投げ始めでしたので。
結果として負けてしまったが橋本にとっても
いい舞台だったと思います。さらなる修練を期待してます。
二日目
レディースクラス
優勝、八幡琳珠&GLAMOUR(61P+FR32P=93P)
さらにロングへの精度が高くなり、40Pでは無くチョロを入れ
42Pを作り出す。冷静な試合運びも凄い、悪天候やミスが出た後の
動揺がなくなると、さらに一皮向けてくる。そこに期待したいです。
あ、、トミーさんの手が、、、、
2位木野島みゆき&蓮花(58P+FR24P=82P)
蓮花の身体能力も流石ですが投げれる木野島みゆきも素晴らしい。
3位の亀本まりこ&Bio(54P+FR17P=71P)京都の中核プレーヤー
決勝Rうまくリズムに乗り切れなかったのが惜しかった。
ドギーズクラス
1位 川部明美&杏仁(46P+FR16P=62P)
関東を引っ張る大姐様、ランキングも現在日本のTOPに君臨。
下々のものよ、私の壁を超えて見なさい!
2位 長野憲治&ELF(40P+FR14P=54P)
この人も強い、特にELFの反応もいい感じ。後は
風の対応力ですよね。
3位 三林利依&RJ-BONO(42P+FR10P=52P)
やはり出てくれば上位に食い込む、前半戦は出場がなかったものの
この後半戦での巻き返しにかけてくる。
山本憲斉&我闘、潔く散ってしまった、、、、、
フリースタイル(エントリー:11)
1位 野仲大輔&ROA(49.75P+FR38P=87.75P)
2位 岡林さおり&ピッツ(42.75P+FR39.25P=82P)
3位 岡林さおり&パティ(45.5P+FR34.5P=80P)
フリースタイル見応えがありましたね。
各プレーヤーのトリックや、フィールドの使い方
DISCをどう使ってどこで拾っているのか?
なんかもかなり気になりますよね。
1つ1つの仕草で次自分がどう動けば、トリックに入れるのか?
相棒はどの位置にいるのかで、DISCを出すタイミングを変えなければ
うまく成功しないだろうし。かといって広く使うと
投数や、DISCの手持ち管理が大変になるから、、、なんかも
みて行くと。フリースタイルってすごいなぁ〜とつくづく感心してしまいます。
新生のチームの頭を抑えて、強かったのは野仲、岡林ミスの数もそうですが
やはり犬の動かし方がうまいですよね。シーズン後半戦のこの2人の戦いに
どちらのチームが絡んでくるのか?ここも楽しみです。
三日目居残り組みも沢山エントリーを頂き膨れ上がった総数、
前日の雨によりかなり足場もヘビーな感じでした。
スタートエリアがえらいことになっておりましたので、
Aコート、Bコートを入れ替えて競技進行をさせていただきました。
ご参加された方から、テレコにコート入れ替えます、とアナウンスしたところ
テレコ?って何だ??とご指摘が、、すみません当たり前のように使う
言葉かと思ってたらそうじゃないようでした。m(_ _)m
S2クラス(エントリー:30)
1位田川誠&Rayleigh(29P+FR16P=45P)
少しずつ少しずつ芽が出てきたRayleigh!決勝Rでもトップのポイントを
叩き5位からのジャンプアップを果たす。
年明け早々の大会でナイスゲームは今年のランキングも楽しみな一戦でしたね。
2位黒岩正樹&かぼす(29P+FR14P=43P)
3位黒岩正樹&カラマンシー(36P+FR6P=42P)
この日は姉弟の対決もあり負けてられじといつもより気合が入ってましたね。
その気合は決勝ラウンドで硬さとなってしまい悔しい結果でしたが
そこまでは非常にいい感じでした。来週のリベンジ期待します。
レディースクラス(エントリー:32)
1位八幡琳珠&WIN(49P+FR24P=73P)
2位八幡琳珠&GLAMOUR(44P+FR23P=67P)
3位岡林さおり&ピッツ(50P+FRP15=65P)
リズは強い、ひしひしと感じるこの3日間、WINと勝てたこと、また思いも一つ
強かったのでは? お疲れ様!でした。
岡林さんもこの後お仕事の関係でなかなか遠征は厳しくなるとのお話だったので
1つ勝っときたかったのですが入賞おめでとうございます。
お仕事も頑張って、また遠征になってしまいますが、待ってますよ!
この日のレディース、日比野が2R惜しかったですね〜あの捲り
福家さんと並んっだポイントってところがミソだったのかもですね。
福家さんもいつもいい位置にいてくれて僕は喋りがいがあります。
2017年朝のグランド整備から本当にありがとうございました。
今年もご参加いただく方にもお手伝いをいただくことが
多いと思いますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
長 南 幸 宏
2016年が終わり2017年、新たな日の出とともにNDAでも愛知・岡崎大会にて
GⅠClassic NEW YEAR CUPが開催されました。
今回は< スーパー>クラス、そしてS2クラスが初日からメイン競技ということで
初日から気合の入ったプレイヤーが多かったのではないでしょうか?
< スーパー>クラス
合計エントリー数は65チームとやはりGⅠClassicらしく多くのエントリーを頂き
ました。もちろんどんなにエントリー数が多かろうと決勝への切符はわずかに7枚。
決勝トップバッターで入ったのは5位Tで予選合計60Pを持って登場の大石哲也&
A.アリーヤ。1Rは5投にて30P、そして2Rは6投30Pと着実にポイントを挙げてきました。
決勝では2投のミスが入り18Pとポイント伸びずGT78Pの6位Tにて幕を閉じる形となり
ましたが、これだけのメンバーの中、十分な存在感を見せつけたのではないでしょう
か?
同じく5位Tで入ってきた野仲大輔&ROA。1投のミスから入るもののその後見事な立て
直しを図り28Pを獲得。GT88Pまで伸びます。
その後服部紀子&L.ZONとGT88Pで並びエクストラRへ突入し、そこで見事勝利を収め
3位を勝ち取ります。
さらにその後に登場の予選通過4位平田元&海里が決勝では1番のポイント29Pを挙げて
後続に大きくプレッシャーをかけるとともに、最終的な結果として2位まで上り詰めて
きます。怪我が心配をされていた海里なだけにこの入賞は平田元さん、そして通子さん
ともに結果以上に嬉しいものになったかと思います。
逆に決勝では大きく失速してしまったのは予選通過2位の福島弘明&クロア。
1Rは34P、そして2Rは32Pと会心のゲームが続いていましたが、決勝ではその力が発揮
できず、ロング2発16PのGT82Pにて5位まで下がってしまいます。この雪辱、次はどこで
晴らすことになるでしょうか?
そして優勝は今村武史&Mercury。毎試合いつもいいところまでは行くものの、なかなか
勝ちきれず、今村自身もモヤモヤしていたのではないでしょうか?
しかしここに来て年明け1発目のビッグゲームを制することになりました。
ここからチャンプ今村&Mercuryのさらなる快進撃が始まることになるのでしょうか?
この後のこちらのチームのゲームに期待大。おめでとうございました。
2日目は< スーパー>クラス・サバイバル
優勝を収めたのは初日のゲームにて予選1P足らず決勝を逃し、悔しい思いをした木野島
佑亮&蓮花が1Rを6投回しにて大塚裕&JETER、そして金納洋&ベラとともに2Rの総当
たり戦へ見事進出。そして2Rでも6投回しのゲームをみせます。雨そして風が強まる
後半戦でもしっかりとポイントを挙げていくことに集中をしていたかのように見えま
した。決勝でも変わらずの6投全投キャッチ30Pをみせますが、そう簡単に優勝はさせな
いと服部紀子&RAINが4投で30Pを挙げて優勝、2位決定戦までもつれ込む形となります
しかし服部&RAINが先攻13Pと失速をみせると、ここぞとばかりの後攻の木野島&蓮花が
丁寧に14Pを獲得し優勝を収めることになりました。
2位は服部&RAIN。そして女王白濱歩美&禄来が3位の椅子に収まることになりました。
S2クラス
こちらも< スーパー>クラスに負けじと大きな盛り上がりを見せる事になりました。
合計エントリー数は29チーム。
決勝トップバッターは大石哲也&A.ルーク。< スーパー>クラスでもA.アリーヤと決勝の
トップバッターとなりました。Mr.前座、やはりこの方がいると大会も盛り上がります。
予選合計44Pで勝ち上がり決勝では18Pを挙げまして、最終的な結果はGT62Pの4位と
なります。
3位Tで登場は山本貴美子&TARGA。GT46Pを持って決勝へ進出。決勝では素晴らしい
ゲームをみせていました。GⅠClassicという大舞台できっちり5投決めての28P。
GT74Pで2位入賞を果たす結果となります。
同じく3位Tで登場は松田民也&ひなた。いつもながら1投1投気合のスローは変わらず
しかし2投ミスしたのが響いたか、2キャッチ成功の12PでGT58Pは順位を落とし5位に
なりました。
そして予選2位通過の八幡琳珠&Halleloo。年明けのNew Year Cupからの参戦となりま
したが、決勝ではなんと33Pと< スーパー>クラス級のポイントを叩き出すことに成功。
こちらのチームがこれから本格的に参戦するとなると今のランキングも後半から一気に
変わってくる可能性もあるのでしょうか?GT83Pにて見事GⅠWinnerの称号を手中に
収めます。
そしてこの後に入ってきた予選1位は福島悠生&LONA。1Rではまたまた10P×4の40Pと
クアドラプルを成功させます。まさに飛ぶ鳥を落とす勢いのこちらのチーム。
決勝でも相変わらずのスローをみせていきますが、若干コートからきれてエッジアウト
その後何とかキャッチを決めるものの結果12PのGT70Pで3位入賞は果たすものの悔し涙
を飲む形になりました。
2日目、S2クラス・サバイバル
合計33チーム。まず1R注目を集めたのはFグループの服部紀子&ALLISON。
こちらのグループは山本貴美子&TARGA、亀本まりこ&陸翔、松田民也&ひなたと
ランキングを騒がしているチームが固まっていました。そこに愛知・岡崎からの
S2クラス参戦となっていた服部&ALLISONが5投全投の29Pで堂々と1Rを突破します。
後半の2Rは風と雨が強くなり、なかなか厳しいコンディションの中のゲームになりま
したが、黒岩正樹&かぼすが6投の5投キャッチなどテクニカルな試合をみせます。
20Pを挙げて決勝へ進出を果たします。
この強豪出揃うチームの中、優勝を果たしましたのは亀本まりこ&陸翔。
2016年クリスマスカップでも大活躍をしていた亀本&陸翔ですが、年明けの岡崎でも
再び活躍をみせてS2クラス・サバイバルを決勝22Pで制することになりました。
現状はランキング12位となっていますが、このままの勢いだともう目の前はシングル
ランカーの仲間入りではないでしょうか?
2位はS2クラスではニューフェイスの服部&ALLISONが2位、そして黒岩&かぼすが3位
と盛り上がりをみせていました。
岩崎泰大