クリスマスカップ2K14
“フリースタイル王者の威厳
6チームにて行われたフリースタイルは今シーズン初の顔合わせとなるチームばかりだった
大阪からはまだまだ成長中の奏泉寺淳子&ZIzelが力試しにやってきた。
確実にポイントは伸びてきているが、強豪チームにはまだ届かず
予選R敗退となった。しかしこれもバネになるはず。次回に期待ができるチームでした。
そして決勝R進出を決めたのが
この日が自らのバースデーだった京都の赤木慶子&LUCCA、
愛媛からは稲屋浩明&Alice。
その上を走るのが愛知のフリースタイラー小山利子&波音、
高知の岡林さおり&パティ、そして
1位通過がフリースタイル王者の鈴木康男&SKIPだった。
それぞれ個性をしっかりと持ったチームだけに
見ていて飽きないフリースタイルの決勝Rは
どのチームもポイントを伸ばしてきました。
3位に輝いたのは小山利子&波音。
今では立派なフリースタイラーだがビッグゲームを制するためには
もう一段階の成長が必要だろうか。
年明け小山の地元岡崎で開催のNEW YEAR CUP 2K15に向けて
調整をしてくるでしょう。
優勝争いを繰り広げたのはやはりこの2チーム。
岡林さおり&パティ、そして王者の鈴木康男&SKIP。
岡林さおりはクリスマス用の楽曲でいつもよりもさらに
華のある演技を見せてくれた。
決勝Rでも一番高いポイントをあげて王者の鈴木にプレッシャーをかけてくる活躍ぶりでした。
しかし、さすがは王者。
予選Rからフリー競技、ディスタンス競技ともに安定感を見せて
アドバンテージをしっかり作っていたのが功を制し決勝R岡林よりもポイントが劣ったにもかかわらず
逃げ切り優勝で今年のクリスマスカップの称号を手にしました。
岡林としては悔しさが残るクリスマスカップとなったにちがいない。
リベンジマッチに期待が出来そうだ。
スーパークラス
今年のクリスマスカップスーパークラスは総勢66チームにて
熱い戦いを見せてくれた。
その中にはもちろん過去のジャパンカップ王者からタイトル保持チーム
の姿もあり7つしかない決勝Rのイスを勝ち取るのは至難だった。
しかし、ジャパンカップ2011王者の福島弘明、10周年を制した2K12の王者、
今村武史&Mercury、さらには2007-2008王者の木田高弘&カルーアミルクが
まさかの予選敗退という番狂わせとなっていた。
そんな中決勝R進出を決めたラインアップは
無冠のカリスマ伊東由樹。
エースの吹雪での決勝Rを逃し若手シャドウと6位T通過で決勝Rに残った。
同じく6位T通過を決めていたのがNDAレディースクラス女王の高倉芽生&花音。
今シーズン西エリアのルーキー木野島佑亮&蓮花とルーキーオブザイヤー争いを繰り広げている。
木野島は予選で敗退となっていたので賞に向けて一歩リードとなるの決勝R進出だった。
5位通過はJ
隊の太田博彦&ジェラート。決勝R進出率の高いだけあってさすがといったところ。
4位通過は中畑祐二&BLADE。中堅チームからトッププレーヤーに仲間入りをしてきている
赤丸急上昇中のチーム。
そして3位通過はいつもと違うメンツが飛び込んできていた。
そのチームは三重の西村謙治&小麦。
昨シーズンからスーパークラスに参戦しランキング争いでも惜しいところでジャパンカップノミネートを逃していた。
そのチームがここへきてGICLASSICの舞台での決勝Rを掴み取ったことは自然と他のチームからも注目を集めることに。
2位通過は今大会の大本命。八幡瑛茉&WIN。
地元、西エリアの期待を背負っての進出だった。
そして1位通過はJ隊の自由人・金納洋&ベラ。
こちらも東エリアの期待、さらには酒豪仲間達の大きな期待を背負っての進出を決めていた。
“ミドル VS ロング
決勝Rになり強い向かい風がコートに吹き込んでいた。
この状況で気になる存在だったのが八幡瑛茉&WIN。
ミドルエリアを主体としたプレーヤーが多くいる中生き残ったロングスローワーは風にどう立ち向かえるか。
そんな話が決勝Rが始まる前からいたるところで聞こえてきた。
そして決勝Rがスタートした。
伊東由樹は得意としている下位からの追い上げの期待が高まる中、シャドウとゲームをスタート。
ロングエリアに果敢に攻めてくるゲームで逆転を図ったが、うまく風に立ち向かうことができず
さらにまだ未熟なパートナーだけあって失敗と終わり順位アップにつながらなかった。
その後すぐに登場した高倉芽生&花音もやはり風に苦戦を強いられた。
体いっぱい使ってなんとかロングにとがんばりを見せるがあと一息が届かなかった。
5位通過の太田博彦&ジェラートもおもうようなスローを投げれずに結果を残せずに崩れていった。
その状況を見て登場したのが中畑祐二&BLADE。
強い風ということもあり無理をせずに冷静に淡々と
ミドルエリアを細かく刻んで6投回しで確実にポイントをあげるゲームでトップに躍りでて結果待ちに。
そして西村謙治&小麦がいよいよ登場してきた。
もともとメンタルに弱点があるチームだけに決勝Rも相当緊張していた様子。
それでもこの日の西村謙治&小麦は果敢に攻める姿勢を崩さなかった。
結果はなんと第3位!大健闘の結果となった!
そして登場したのが八幡瑛茉&WIN。
この時点でも風は止むことなく吹きあれていた。
誰もが注目している中スタートした八幡瑛茉の1投目は風を切り裂く見事なスロー。
この瞬間に会場が一気に盛り上がりを見せました。
しかしそのスローはロングエリアまであと少しのところ届かずの6Pからの立ち上がりとなった。
スロー1投でこの日一番の歓声を上げさせるのはさすが。
この歓声を力に変えるように2投目はロングエリアに届かせてさらに会場のボルテージを上げます。
しかしその1投がまさかのキャッチミスとなってしまい、一気に追い込まれてしまう状況に。
その後ひるむことなく攻めこんで8Pエリアに1本成功させたが
トップの中畑祐二&BLADEに届かずクリスマスカップ優勝を逃してしまった。
1本決めていればという状況は悔しさが相当残った様子だった。
これで中畑祐二&BLADEが優勝に王手をかけます。
そして
最後の登場は最も読めない男
J隊の金納洋&ベラ。
中畑と同じく6投回しができるチームだけあってこちらにも期待は大きくかかっていた。
しかし、スタートの時点でタイミングをミスしてしまい
その後立て直そうとするがうまくいかずビッグタイトル獲得のチャンスを逃してしまった。
これにより中畑祐二&BLADEが見事逆転優勝でクリスマスカップ2K14の称号を獲得した!
レディースクラス
今年のクリスマスカップで一番の盛り上がりを見せたのはレディースクラスでした。
1stステージ最多エントリーの46チームが集結しての戦いは
今シーズンの熱さを表すかのようにレベルの高さをみせてくれた。
わずか5チームの決勝Rのイスはそう簡単には手に入れることができず
強豪チーム、注目チームが続々と敗退が決まる中
決勝R進出を決めたのがベテラン鈴木千香子&BOLT、
数々のタイトルを手にしている強豪古野智子&S.Vettel、
躍進はルーキー、岡林さおり&ピッツ、
そして優勝候補にあげられていた八幡姉妹からは姉、瑛茉&マイクロが予想通り
決勝Rに姿を残していた。
このチームを抑えて見事1位通過を決めていたのが木野島みゆき&向日葵でした。
このメンツで始まった決勝Rは
まず鈴木千香子&BOLTが好ゲームを見せてスタートした。
しかし、1投のミスが優勝を逃す結果に。
その後古野智子も奮闘したがいつものゲームが展開できずに悔しい結果となった。
そして、ルーキーの岡林さおりが決勝Rでも期待以上のゲームをみせて
会場を徐々に盛り上げていきます。
この場面で登場したのが八幡瑛茉&マイクロ。
間違いなくトップに立ってくると予想できる実力と勝負強さを持っているだけに会場も
オールスタンディングに。
しかし、まさかのミスが3本も入ってしまい優勝どころか順位を大きく落としてしまった。
これによりここまでの時点でトップの岡林さおり&ピッツ
そして最後に登場してきた木野島みゆき&向日葵の2チームに
優勝の可能性は絞られた。
“木野島みゆき&向日葵
昨シーズンジャパンカップノミネートを目指して最終戦長岡に一人で遠征し
あと少しのところでノミネートを逃し悔し涙を流したチームです。
その悔しさをバネに今シーズンはロングスローに磨きをかけ
結果もすこしづつ出てきていました。
そこで掴み取った今回のチャンスは木野島にとって
決して逃したくなかったのではないだろうか。
それを証拠に1投目からひるむことなく力強いスローでロングエリアに決める
スタートを切ってきました。
その後2本目にミドルを決めてポイント差を8P差まで詰めて優勝に王手をかけ
3本目に挑んだ。
しかしその3本目でまさかのミスがはいってしまい
ラスト1投に命運がかかる状況に追い込まれてしまった。
優勝するにはもう10Pを決めるしかないという状況は
ここまで鍛え上げたロングスローを今一度決める必要があった。
努力を実らせる最後の渾身の1投は10Pエリア左サイドギリギリに投げ込まれ
向日葵が見事コート内でキャッチを決めた。
この瞬間に自身初の優勝を見事クリスマスカップ2K14で決めるという
偉業を成し遂げた。
あの長岡の悔しい気持ちがこのクリスマスカップ優勝につながったのではないだろうか。
ドギーズクラス
今年のクリスマスカップは西エリアを支える青野浩紀がまさかの不参戦となり
地元の山本家が遠征チームを迎え撃つゲームとなった。
しかし、その山本家が完全に不発となってしまい早い段階で決勝R進出を逃してしまう
結果となってしまった。
その隙をついたのはやはりベテラン勢。
今シーズンもどっしりと構えたシーズンをおくっているベテラン勢だけあって
さすがの活躍でした。
中でも、ビーグルの十夢、そして柴の百子の2頭立てで決勝Rを掴み取った
平岡喜代の正確性のあるスローテクニックは遠征チームを驚かせる素晴らしさだった。
そして不動の強さを持つ2チームは愛知の重鎮・鈴木哲&PATTY、ボンバイエ・芹澤正彦&スイートも
もちろん決勝Rに進出していた。
そして最も注目となったのがここ最近、急成長を見せていた加島緑&むつ。
ここまで丁寧に育て上げてきた若いパートナーむつと
念願のクリスマスカップ決勝Rを掴み取る活躍で会場を盛り上げてくれていた。
“揺るがないベテランの強さ
決勝Rは平岡喜代&十夢からのスタートでした。
数々の修羅場をくぐり抜けてきただけあって決勝Rに
火をつける好ゲームをみせてくれたのはさすがの一言。
しかし、この日の優勝には手が届かず3位でフィニッシュ。
その後、百子でも奮闘を見せるが優勝を逃してしまいます。
注目の加島緑&むつは
ベテラン強豪チームに囲まれながらも十分な健闘ぶりを発揮。
5投中3投の成功は初のGICLASSICの決勝Rにしては上出来!
順位ダウンになったがこの経験が加島緑&むつにとって貴重なものになったのは
間違いなさそうだ。
そしていよいよドギーズクラスもクライマックスという場面
やはり優勝争いを繰り広げたのは
鈴木哲&PATTYと芹澤正彦&スイートだった。
この見応えのあるカードはスーパークラスの面々も注目していた。
先発は鈴木哲&PATTY。
芹澤に3Pのリードを許してしまいさらに
相手が5投勝負に対して4投勝負と厳しい状況の中スタートした。
何が何でも全投キャッチを決めない芹澤に楽に優勝を許してしまうことになる。
そうなれば会場の盛り上がりも冷めてしまう。と
多くのものを背負ってのゲームは圧巻!
見事4投全て成功させるパフォーマンスは大きな拍手が上がるほどのすばらしさでした。
これにより芹澤正彦に20Pというアドバンテージをコートにおいていきました。
十分プレッシャーになるポイント。
これで気合がさらに入った芹澤正彦&スイートが登場してきた。
鈴木が全力で攻めてきたのと同じように芹澤正彦も1投目からしっかりとキャッチを決めさす
スタートをきりました。
その後も確実にポイントをあげる強さは見ていてワクワクさえさせてくるほど。
その勢いは止まることなく芹澤正彦も見事、全投キャッチを成功で優勝を手にした!
ベテラン2人の戦いには終わった後に多くな拍手が上がっていた!
ここ最近の中でも一番見応えあるドギーズクラスだったかもしれない。
勇志
年内最後の西エリア今シーズン始めのG1クラッシッククリスマスカップ。
今年の会場は赤穂。初日は雨、二日目は晴れと気候的には程々、
もう冬だなあ〜と息白く沢山の方々にご来場いただきました。
東は千葉〜西は山口、NDAのクラッシックは4大大会と称され、クリスマス、ニューイヤー、
バレンタイン、ウインドマスターと各選手はこのBIGタイトルをGETすべく各々虎視眈々照準を絞る。
とは言え、コートサイドでは和気藹々と楽しそうに歓談したりと、愛犬と共に楽しむ休日を
過ごされたのではないだろうか?久々に会った全国に散らばりし友が一堂に会するこの年末を
一緒に過ごせたことを心から感謝します。
今回の初日スーパークラスサバイバル参加数60チームを超え決勝R7位タイまでを選出する2Rに、
30Pをオーバーする実力を持ち合わせたチームの1投ミスが28Pのボーダーラインを作る中、
小松の6×5=30Pはある意味お見事だったと思います。結果的にそこが際立ちましたが、
2Rラストに登場した西のトッププレーヤ谷端賢二も30Pをオーバー西からは三浦、八幡、
山本、谷端、中部からは伊東、小松、深谷、岡本となり今回のサバイバルは東遠からの遠征チーム
]決勝進出は残念ながらありませんでした。決勝Rでは三浦の8、8、ミス、6、8とミスはあったのもの
それをカバーするロングが勝利を手繰り寄せた、2位には女性ながらに岡本が1R、2Rの
安定感プラス決勝も1つランニングが入ってしまったが、第2位、3位には伊東Vs小松の
Exラウンドを伊東が1つ8を入れてあとは6の5投回しで確実に勝利できると予想したが、
ここは逆に伊東へのプレッシャーになってしまったか?ポイント20Pと小松はしめしめと
入場し安定の3〜4、5〜6エリアで3位入賞をはたした。
スーパークラス・サバイバル(エントリー:60)
1位 三浦武也&CYBELE (30P)
2位 岡本彩&JEYJEY (29P)
3位 小松高人&SALTO (28P)EX:22P
4位 伊東由樹&シャドウ (28P)EX:20P
5位 山本純久&RAPTOR (27P)
6位 深谷浩之&X (26P)
7位 八幡誠&DIESEL (16P)
8位 谷端賢二&WICKED (13P)
二日目のドギーズサバイバルでは東:上田、中部:芹沢、鈴木×2、西:平岡×2、山本
大注目だったのはECスパニエルのPucci、新しいパートナーを迎え入れた鈴木哲、
いよいよこのG1クラッシックから本格的にプッチを参戦させ、ここからの進撃は
どこまで順位を伸ばすのか!?と気になる状況です。その若いPucciの進撃を
止めんとするのはかわいい百子、推定10歳十夢、それに追随して中堅の我闘、
若さで勝負のスイート、ダークホースのレガロ、で、やはり家庭内ランキング1位の
天才PATTY、なかなか面白い面々が決勝を湧かせた。結果は自身の持ちうる力を
出し切って上田眞実&レガロが天才や闘魂、闘将、つぶらな瞳、推定10歳、
新参者を抑え優勝を果たす。決して足が速いわけでもなく、キャッチセンスが抜群でもないが、
自身と愛犬の最高のスペックを出しての優勝はやはり見るものを惹きつけたのではないだろうか?
そして、ここもすごかった、あの小さなPucciがなんと2位!あれよ、あれよと順位を伸ばし、
遠くからみると小さなFCレトリバー?なんなのあの子可愛いじゃない!と
ついつい応援したくなってしまう、ドギーズ界にECの時代が来たか〜、
可愛さはモカ、ピノにも勝るとも劣らない、大注目ですね。3位の百子も目が離せないですよね。
あの日本犬ならでは、つぶらな瞳、コタツの目でおすわりさせて首にマフラーでもまかせて
写真が撮りたくなってしまうあのなんとも言えない表情が、10歳でもまだまだ現役で今年も
JCを狙い撃つ、歳を重ねた子は特に寒い時期にあと程度ポイントを獲得できなければ
最後の熱い御前崎や長岡でポイントのまくりを注意しつつ今後の動向もきになりますね。
ドギーズクラス・サバイバル(エントリー:25)
1位 上田眞実&レガロ (14P)
2位 鈴木哲&Pucci (12P)
3位 平岡喜代&百子 (10P)ex:13P
4位 鈴木哲&PATTY (10P)ex:4P
5位 芹澤正彦&スイート (8P)
6位T 平岡喜代&十夢 (6P)
6位T 山本真衣&我闘 (6P)
別件:今回のクリスマス
年々サンタクロースが減る中
貴重なサンタを発見!これは嬉しかったです。
ありがとうございました。
長南 幸宏
<プレジャー>クラス
2日目
事前・当日エントリー合計8チームとなりました<プレジャー>クラス。
優勝は古野智子さんとAlain Prostのチームでした。
1Rはなんと5投中5投成功の26Pと非常に大きなポイントをあげ、それだけではなく
2Rでも27Pをあげるなど、本当に末恐ろしいチーム。1,2R合計53Pでぶっちぎりの
1位となりました。
2位は西村謙治さんとぱんこのチーム。このチームも楽しみですよね。
小麦に続いてぱんこ。西村さんいいセンスしております。
まだまだ若いワンコなので、キャッチミスが若干ありました。
しばらくは<プレジャー>クラスで修行でしょうか。
1,2R合計26Pでフィニッシュ。
3位は由上南美さんと墨ちゃん。
以前会員さんでした由上さんですが、新しい会員ナンバーで再びご入会いただきました。
1Rは4投中1投、もう少しでキャッチというような惜しいシーンが幾度も見れましたが
なかなかキャッチに結びつかず。しかし2Rは挽回!!
4投中3投成功14P。他のチームが伸び悩んでしまったというところもありますが
1,2R合計18Pで見事入賞を果たしました。
<チャレンジゲーム>
2日目
事前、当日エントリー含めて全12チーム。なかなか盛況な<チャレンジゲーム>となりました。
まず注目だったのが藤原百合子さんからスローワーをチェンジして古野智子さんとTAMのチーム。
ミドルエリアでの見事なキャッチを連発するTAM。うま~くTAMがキャッチしやすいディスクを投げる古野さんも
さすが元レディースクラス女王!
MCでも言いましたが、藤原さんはもうゲームが悪くてもTAMのせいにはできませんね!
優勝は亀山りかさんとRISEY。コメントにもありましたが、そろそろ<プレジャー>クラスにクラスチェンジ
してくるのでしょうか?
2位は古野智子さんとTAM、そして3位が三成悦子さんとMIRTOとなりました。
入賞チーム、おめでとうございました!
<キッズ>クラス
事前、当日エントリー含めまして5チームとなりました。
入賞チームは3枠。クリスマスカップにキッズ達の熱い戦いが行われました!
1Rでは亀山ゆうかちゃんとBERRYチームが非常に良いゲームを展開。
しっかりとしたスローでディスクを投げ込むゆうかちゃん。4投中3投で
12Pと一歩リード!
2Rは佐々野陽葵ちゃんと風呼が怒涛の追い上げ!5投中3投の成功をおさめて
6P!1Rではちょっと伸び悩んで2Pでフィニッシュ。1,2R合計8P!
しかし惜しくも入賞には届かずとなりました。
でも参加するたびにスローが上手になっているのが目に見えます。
次はどこの大会に参加予定でしょうか?
優勝は亀山ゆうかちゃんとBERRY、1R12Pのアドバンテージで2Rは5PのGT17Pでした。
2位は2チーム、前川こうきくんとQuebeeそして鈴木彩乃ちゃんとBOLTのチーム。
前川こうきくんは2位Tの成績でしたが、ひじょ〜〜に悔しそうな表情をしていましたね!
次は優勝あるのみ!
<ベテランズ>クラス
2日目
事前、当日エントリー含めて全14チーム。またまた<ベテランズ>クラスが盛り上がっていて
嬉しい限りです。
1番の年長さんは13歳のチームで4チームいました。
三成悦子さんとRUM、鈴木ルミコさんとピオラ、福家美智子さんとPoca、木田美花さんとロゼ、
木田さんとロゼについては岡崎大会までに14歳のお誕生日を迎えているようです。
優勝は坂井武司さんとラッシュ(10歳)のチーム、ちなみに坂井さんは1日目にも優勝をして
おりました。2連覇おめでとうございました。
2位は2チーム、亀本まりこさんとみなみ(11歳)と鈴木ルミコさんとピオラ(13歳)の
チームとなりました。鈴木ルミコさんについては普段ゲームに参加していませんが
スローが非常にうまいんですよね!
亀本まりこさんも<レディース>クラスでは非常にダイナミックなスローを投げ込みますが
<ベテランズ>クラスではみなみに合わせた優しいスロー。さすがです。
<レディース>クラス・サバイバル
事前エントリーのみ41チーム。
当日エントリーはありませんでしたが、クリスマスカップらしく<レディース>クラス・サバイバルも
かなりの盛況ぶりをみせておりました。
東西中からこの赤穂海浜公園に集結。優勝をかけたサバイバル戦の勝者は・・・。
1Rで1番のポイントを叩き出していたのがCグループだった八幡瑛茉&WIN。
6P×5とロングエリアだけではなく、ミドルエリアでの勝負もできるオールラウンダーぶりを
発揮します。
特にCグループはどのチームも20P以上をあげる好ゲーム。
2Rへの勝ち上がりは30Pの八幡瑛茉&WIN、そして22Pの古野智子&S.Vettel、同じく杉浦由季&こうと
なりました。三成悦子&BASILは20Pをあげるも惜しくも1Rで敗退となりました。
2Rは山口勢が奮闘します。まずFグループだった原田安沙子&TiKi。1Rでは15Pとギリギリ小向祐子&SOLと
タイの成績で2Rへ進出。しかし2Rではその1Rでの失態を取り戻すかのような好ゲームを見せます。
6投中6投キャッチ成功の32P!決勝進出を果たします。
そしてもう1チームが藤原真奈美&AERO。ミドルエリアそしてロングエリアでのゲームを非常に得意としている
藤原&AERO。6P,6P,8P,6P,6Pの32Pと先ほどの原田安沙子と同じポイントを叩き出します。
決勝へ帆を進めます。
入賞チーム
3位は、亀本まりこ&Bio。2Rでは10Pをあげるなど活躍を見せます。決勝Rでは大会後半になるにつれ
強くなる風に苦戦を強いられます。なんとか3投のキャッチをおさめ、16Pで3位入賞を遂げます。
2位は、鈴木千香子&りん。やはり<レディース>クラス強豪チームが入賞を遂げます。
先ほどの3位亀本まりこ&Bioとはまったくゲームスタイルは違いますが、2Rでは同じ28Pをあげていました。
決勝では、得意のミドルエリアに入れようとディスクを投げ込みますが、なかなかディスクが届かず、
3,4Pエリア中心の試合に。それでもラスト一投は6Pに叩き込み、5投1投ミスの18Pで幕を閉じました。
優勝は、古野智子&S.Vettel。1Rから通して安定感のあるゲームを展開。2Rでは6P×5の30Pと非常にいい成績を
残し、決勝Rへ進出。決勝Rではトップバッターで登場。1投目は6Pからスタートし、そこから全5投キャッチをし
26P!このあと4チームは20以上あげることなくゲーム終了となりました。格の違いを見せつけるかのような
見事な優勝劇となりました。
<S2>クラス
1日目の<S2>クラス・サバイバルは決勝Rで怒涛の攻撃を見せたセクシー☆NAOこと亀山尚佳&BERRYが優勝を
手中におさめます。昨シーズンは<スーパー>クラスで強豪たちと切磋琢磨してきたチーム。
BERRYの年齢のことを考えてクラスにやってきましたが、それでもやはり強い。
これからクラスで波乱を呼ぶチームになるのは間違いないでしょう!
2位は大井隆生&ハンの天敵(勝手に設定作りましたが・・・)福島彩永&クロア。1Rでは23Pを
あげ2Rへ進出し、その2Rでは6P×5の30Pを出すなどの活躍を見せます。
決勝Rでも5投中5投キャッチの素晴らしいゲームを見せますが、今一歩及ばず2位に落ち着きました。
3位は古野智子&soul sister。まだNDAの大会に数回の出場のチーム。しかしながら実力はその数回の試合で
実証済み。早くもこのクリスマスカップの決勝Rという大舞台に立ちます。
1Rから一貫しての6投回しを展開し、ディスクダウンをしたのが、決勝Rでの1投のみ。
決勝Rでは1投目にディスクダウンが入ってしまいましたが、それ以降は全てキャッチ!
3位入賞を果たしました。
2日目
事前、当日エントリー35チーム、キャンセル3チームの合計32チームでのクラス。
1R驚愕のポイントを叩き出したのが、鳥海達也&みずな。なんと1R36P(6P,6P,6P,6P,8P,4P)
実に見事な6投回し!<スーパー>クラスで修羅場をくぐってきているだけあります!
1Rダントツのポイントをあげて万全の体制で2Rを迎えるかたちとなります。
2R、初日のサバイバル3位のチーム、古野智子&soul sisterが追い上げてきます。
1Rでは24Pをあげ4位Tの成績を収めていましたが、2Rでも得意の6投回しを繰り出し、
26Pを獲得。1,2R合計50Pをあげ、予選通過1位の成績で決勝へ進出を果たします。
鳥海達也&みずなは1Rで36Pとこれはぶっちぎりでこのまま優勝か!?と思わせつつ
2Rでは6Pとなんとも言えない展開に・・・。昨シーズンのぽんずに引き続き
鳥海家お笑い要素も忘れておりません・・・。それでも1,2R合計42Pをあげ、予選通過5位の成績で
決勝へ進出します。
決勝進出チームは5チーム。トップバッターは鳥海達也&みずな。
大会終了が近づくにつれ、徐々に強くなる風。苦戦を強いられながらもなんとか決勝トータル18Pを
あげてGT60P。トップに立ちます。
続くは鳥海達也&りんご。1Rでは鳥海&みずなに続く28Pを収めて、さらに2Rは17Pと爆発力はなくとも
安定性で決勝へ進出。
決勝Rでは4P×5の20Pと本当に鳥海達也&りんごらしいゲームを見せてくれました。
GT65Pで鳥海&みずなを5Pかわしトップに立ちます。
予選通過3位は大井隆生&ハン。初日のサバイバル戦では、なんと2Rで敗退。決勝Rに進出することなく
1日を終えていましたが、現在JCランキング1位の大井&ハン。そこで終わるはずがありません。
決勝Rでは6P,6P,6P,4P,6Pの26Pを獲得。GT74Pまで押し上げてフィニッシュ。
再びトップを塗り替え、やはり決勝R、激しさが増してきます。
そしてクリスマスカップのダークフォースはこのチーム。
再びNDAのコートに稲屋浩明&Alice。1Rでは鳥海&りんごと同じく28Pをあげて2Rへ。そして2Rでもフリースタイラーらしい
見事なディスクコントロールでコートに吹き込む強い風を乗りこなし、21Pを獲得。1,2R合計49Pで決勝へ進出。
しかしながら決勝Rでは5投中2投成功の12Pでフィニッシュ。まだ試合勘が戻っていないかポイント伸び悩み
幕を閉じます。
そして最後は古野智子&soul sister。初日のサバイバル勝者が堂々の予選通過1位。
初日に引き続き、2日目も制し2連覇へ・・・・。
しかし予選通過1位が逆に仇となったか・・・。ますます強くなる風が古野の優勝を阻止します。
決勝Rはまさかの6Pと残念な結果に・・・。GT56Pで5位まで順位を落とす波乱な展開。
よって<S2>クラスGⅠクラシックを制したのは、大井隆生&ハン!!
このままぶっちぎりでJCまで帆を進めるか!?
そして2位は鳥海達也&りんご!3位は稲屋浩明&Aliceという結果になりました。
どのチームもGⅠクラシックということで気合が入っていましたね。
非常にハイレベルなゲームの連続でした!
岩 崎 泰 大