今回も関東甲信越地方を中心とした大雪の影響もあり遠征チームは
長い時間車の中に閉じ込められる事態になり本当にお疲れ様でした。。
帰り道も大変でしたよね、交通規制もあり、行きも帰りもほんとにお疲れさまでした。
会場に来てしまえば、天候も良く楽しい2日間だったと思います。
それではトピックスです。
今回は特別に木田美花さんにもトピックスに一筆ご参加頂きました。
みかりのフリースタイル総評など♪
参加数が多く、楽しみにしていましたが、
ディスタンス同様、大雪のため、辿り着けないチームが、
上野さん、岡林さん、加茂さん、次回、楽しみにしてますね!(
今回、5チームの参加となりましたが、
プレーヤーの方が全員、フリースタイル歴の長いベテランでした♪
~ 個別総評 ~
【5位、稲屋さん・Alice】
コスチュームが、
稲屋スタイルとして、昔から変わってませんね!
スキンズを最初に着始めたファッションリーダーと言っても過言で
決勝Rで、ワンちゃんのテンションが下がって残念でしたが、
1Rは、
【4位、赤木さん・LUCCA】
ルッカに落ち着きがで
て、とても良くなったと思います!
ボルトのトスのタイミングは、決勝のが良かったです。
最初、取れなくても、あのタイミングで迷わず投げ続けることで、
ルッカの方が合わせて飛んでくるようになると思います(o´∀`
【3位、澤さん・SID】
【2位、澤さん・AILA】
相変わらずの澤さんワールド。
独特の雰囲気が素敵です!
ワンちゃんでいうと、
AILAの方が落ち着いてて、
SIDの方が勢いがある感じ。
ディフィカリティ上では、
SIDの方が良かったかな?と思ったんですが、
AILAのミスが、
【優勝、平野さん・ELBIEN】
1Rの途中で、横風が強くなり、
「あ、風変わった!」と思ったんですが、
さすが平野さん!気づいてましたね。
プレー途中で、風の変化に気づいて対応出来るかで、
決勝は、最初のミスから立て直して、まとめてきましたね?(*´
ミスから崩れていかないというのは、
~以上、個別総評
今回、風の影響もあり、
調整したベストプレーを見られるのを楽しみにしています(´▽`
次回、布施大会、フリーの日(日曜)だけ顔出させてもらいます。
始めてみたい方も、ルーキーから、出てみて下さいね♪
アドバイスさせていただきます(o´∀`)b
木田美花
サバイバルは決勝Rの1分にどれだけ集中できるかが優勝への鍵!
〈スーパー〉クラス・サバイバル(エントリー:49)
1位 浦野優一&凛娘 (28P)
やはり〈スーパー〉クラスで優勝するにはノーミスが大前提か!? 6投回しでの優勝、おめでとうございます。
2位 深谷浩之&TIGA(25P)
決勝Rは2番手登場で、ラストの1投にミスが入ってしまったものの、4投目には8Pに投げ込むスロー。もちろん優勝を狙ったラストですが、ここが決まれば後続に大きくプレッシャーになったはず。惜しい!
3位 菊池誠&MEYHEM(20P)
目の前でラウンドを行った深谷浩之のあとに登場。気合いのこもったプレーにあてられた1投目がミスにつながり…。2投目で持ち直すも3投目でミスと、2つのミスが響いてしまいましたね。
4位 谷端賢二&NATTYDREAD (16P)
向かい風を考えて低く抑えるスローをしたのですが、タイミングがずれてしまい悔しい結果に。
5位 浮田徳久&バロン(12P)
決勝は緊張からか3つのミスが出てしまい、これが痛かった…。次回は上位に食い込めるよう頑張ってください。
〈S2〉クラス・サバイバル(エントリー:17)
1位 木野島佑亮&蓮花(27P)
ドキドキの優勝劇でしたね。〈S2〉クラスのなかで今シーズン急成長を遂げている木野島は、ここから鳥海崩しを達成できる!?
2位 鳥海達也&りんご(23P)
りんごの年齢を考えて、今年は〈S2〉クラスにクラスチェンジをはかり、年間ランキング争いに名を連ねている現状。このまま上位に座り続けることができるのか!?
3位 服部未沙&KATE(8P)Ex 12
KATEが非常にイイ! 集中力もあり、あとは未沙さんのスロー次第!
4位 笠原崇司&セナ(8P)Ex11
群馬からの遠征チーム。今回、〈S2〉サバイバル決勝でロング8Pを決めた唯一のチームですが、その1投のみの成功!でしたね。
5位 青野浩紀&LITA(3P)
3Pでした。青野さん、3Pです、、、、青野さんだから言えます。3Pって、、、。ですが、愛されキャラの青野さん頑張って! 一番悔しいのはきっと青野さんだろうから、個人的に応援してます! ファイト!!
〈タイムトライアル〉(エントリー:1)
1位 浮田徳久&バロン(37秒44)
浮田さんの実力なら、17秒台は楽々出せるはず。1投に集中力を注いで、ミスなくまずは2本連続成功を期待します。
〈プレジャー〉クラス
1位 光田真樹&Elise
今回のEliseは初めてのサバイバル戦にも出場! サバイバルでは2R進出も果たしました。〈S2〉クラスでも実力をメキメキ発揮してきてますね。
2位 森本優子&サファイア
課題の受け渡しを練習中! 焦っては禁物なのですが、サファイアのなかなかディスクを離さない攻撃をくらい、焦る優子さん。練習あるのみですね。
3位 原田安沙子&Tina
原田家の妹。山口からの遠征チーム。先週の山口大会で表彰では原田家大活躍。今週はまずこの〈プレジャー〉で3位入賞でした。
〈チャレンジゲーム〉(エントリー:2)
1位 青野浩紀&Bennie
2位 大西幸子&秦多
秦多もBennieも元気いっぱい走り回ってましたね。当日エントリーの大西さんもお疲れさまです。結果よりも、楽しそうに走り回ってたワンコを見ていると、ついついにやけ顔ですよね~。惜しいシーンもたくさんありました。秦多もBennieもお疲れさま~でした。
〈レディースサバイバル〉クラス(エントリー:29)
1位 八幡瑛茉&マイクロ(26P)
最終日はやはり地元のトッププレーヤーがあの風を力で制し、圧巻の優勝! お見事でした。
2位 吉田美嘉子&心美(16P)Ex 20
あと一歩…、その一歩が難しいところですが、今シーズンは絶好調といってもいいでしょうね。
一歩一歩の積み重ねが、きっと大輪を咲かせる日へとつながることでしょう!
3位 小林亜希子&空(16P)Ex 17
広島からの遠征チーム。今回の決勝は自身の持てるポテンシャルを生かしきれないラウンドでした。年間ランキング争いで昭和が平成を抜くために、ここは気合一発!BIGゲームで勝ち抜けば、年間ランキングもTOP5からTOP3まで見えてくると思ったのですが、次回に期待いたします。
4位 高倉芽生&花音(16P)Ex 12
花音と兄が〈スーパー〉で、自分は〈レディース〉でプレーしいてるダブル体制でのエントリー。今回も両者ともに決勝へ進出しているため、花音のラウンドが重なってしまうことに。JCでもきっと同じ状況になる可能性大!
5位 木野島みゆき&向日葵(3P)
バランスセンスの光るスローは、体幹がいいからなんでしょうね。きれいな軌道でディスクを飛ばすイメージがあります。ただ、安定感、とくに風が入るとかなりブレが出てしまうのが、今後の修正点!
〈ドギーズ〉クラス・サバイバル(エントリー:26)
1位 平岡喜代&百子(18P)Ex 16P
非常に面白い決勝にヤラレマシタ。とくに平岡 vs 山本の対決は最高でした。平岡さん、グッジョブ!
2位 山本憲斉&我闘(18P)Ex 8P
山本さん! 山本さんらしい最高のプレーでした。身体を張ってあそこまでするなんて、写真はモザイクかけないと載せられません。関東からの遠征チームが、時間をかけて笑いに来たと思ってもらえたらうれしいです。車中で笑いが絶えなかったのでは?
3位 村松佳代子&ピノ(16P)
大将(旦那様)が今回は決勝に進めなかったなかで、女将はかわいいピノとともに決勝に臨み、3位入賞を果たしました。
4位 中村真二&ミモザ(12P)
GIなどのBIGタイトル喰いは、今回のクラッシックもしっかり決勝へ進出! 最近新しく迎えた男のコーギーちゃんも見てるなか、残念ながら上位入賞には一歩届かず、悔しい結果に。
5位 鈴木哲&PATTY(4P)
決勝は不運にもひどい風に見舞われたラウンドでした。これを言い訳にしないで臨むものの、やはりポイントは伸び悩んでしまいました。この悔しさをバネに、次週は大爆発を見せるか!?
〈プレジャー〉クラス(エントリー:7)
1位 原田奈々&Thina
山口からの遠征チーム。赤穂にて〈プレジャー〉優勝ってことは、次回はひょっとして〈S2〉!? 姉妹対決もあるのか!? 楽しみです。
2位 三木直人&Nitro
朝一、赤穂を笠岡のあたりだと思ながら、思い返せば赤穂は兵庫だ!と気づき、いったんあきらめて家に帰るも、今一度「いや! Nitroの兄弟に会いたい」との一心で会場へ急行。お疲れさまです。
3位 浮田たかよ&茶々丸
かわいいラウンド! 元気いっぱいのスカッ飛び! 弾きだと思わず笑顔になってしまいますよね。お疲れさまでした。
〈チャレンジゲーム〉(エントリー:6)
1位 青野浩紀&Bennie
2位 菊池誠&Garuda
3位 高倉芽生&チョッピー
今回の入賞の3組の名前を見てもらうと、NDA参加者の方々にはおなじみの皆さんの名前が挙ってます。青野、菊池、高倉と実力派が新勢力の下準備段階! まだまだおっちょこちょいなところも多く、見ていてほのぼのとしますが、 たまに見せる素晴らしいガッツやミラクルキャッチを見ると、「早く上のクラスでも!」と思ってしまいます。でも、ここは無理をせず、ゆっくり育ててくださいね。
〈キッズ〉クラス(エントリー:2)
1位 森下こころ&ロビン
2位 森下幹太&ロビン
こころちゃんも幹太君も、大張り切りの1分間でしたね。今回はおねえちゃんが一歩リードでしたが、いっぱい練習して、次回は幹太君も頑張ろう! ロビンとコミュニケーションを取るために、散歩やご飯のお手伝いもしっかりと! 次回の大会、お待ちしてますね。
長南 幸宏
〈スーパー〉クラス
関東を中心に大雪となり、遠征チームにとっては厳しい大会となりました。
そんななか、土曜日から参戦することができた高倉知也&花音はサバイバル戦で1R敗退と、バレンタインカップでは苦いスタートに。そのことも含め、東京から1人で運転をしてくれた母からのプレッシャーが力となり、2Rで10、10、10、8=38Pとクアドラプルまであと一歩という高ポイントを記録し、見事、決勝Rへ進出。
〈レディース〉クラスの妹・芽生とのゲームで、決勝R、エキストラRを走りきったあとはじまった決勝Rは、花音の体力が心配のタネ。それでも懸命に高倉のスローに応えた花音は素晴らしいのひと言。最終順位こそ落としたものの、その存在感をしっかり示したゲームです。
埼玉からの遠征チーム、平田元&海里は土曜日にたどり着くことができず、日曜日のみの参戦。長時間の移動で人も犬も疲れがあると思われたなか、1Rで真骨頂の6P×6本=36Pを挙げたのはさすが。ただ、1Rトップの成績で通過しながらも、その後は2R、決勝Rとポイントが伸びず、順位を落としてしまいました。しかしながら、年間チャンピオン争いを繰り広げる1人だけあって注目度は高かったようです。
次に、順位を1つ上げたのが山本純久&RAPTOR。まだ、1歳と若いRAPTORは、すでにレギュラーシーズンの優勝も経験済み! そして今回、各地の強豪が集まるバレンタインカップでの決勝R進出は、それだけでも充分なくらいの出来だが、実際には順位を1つ上げて5位入賞というそれ以上の結果を残しました。1Rから見せていた6投回しのゲームは、この先の西エリアのトップを走る存在になる予感さえも感じさます。
3位に入賞したのは、前日のサバイバル戦で2位になっていた深谷浩之&天功。この日はモンスターウィペット5頭立てでの参戦。どのチームもいい成績だったものの、あと一歩で決勝を逃し、唯一、決勝Rへ進出したのが天功とのチーム。決勝Rでは1投のミスにより優勝を逃してしまったうえに、エキストラRでも勢いづいた三浦武也に苦杯をなめる結果に。あと1つを決めていれば、他パートナーとの決勝進出、さらには優勝と、悔しさも残った大会だったのではないでしょうか。
三浦武也&CYBELEは7位から怒涛の追い上げ。決勝Rで32Pをたたき出すあたりはさすが。その後、深谷浩之&天功とのエキストラRに勝利し、大幅に順位を上げて2位を手中に。昨シーズン、年間チャンピオンに輝いたその強さが発揮された決勝R。ここから年間チャンピオン争いに加わってくるかどうかも、今後の楽しみなところです。
1Rから好調だったのが静岡の伊東由樹。難しい風が吹き荒れ、20Pを超えるのがやっとのなか、ボーダー・コリーのパフェ子と30P、ウィペットの吹雪とでは33Pと〈スーパー〉クラスを牽引。2Rでパフェ子とはまさかの敗退となってしまったが、吹雪はしっかり1位通過。
そして決勝R。優勝に必要なポイントは25P。この日の伊東の好調からして、誰もが優勝を予想していたのではないでしょうか。しかし、3投目にミス。そこから生まれたタイムロスで、ラスト6投目がギリギリとなり結果はミススロー…。これによって、つかみかけたバレンタインカップの栄冠を逃す結果に。残すカップ戦はウィンドマスターカップのみ。リベンジ戦が今から楽しみです。
以上のような接戦に見事打ち勝ったのが、前日のサバイバル戦の優勝チームでもある浦野優一&凛娘。今シーズン、すでにGIゲーム2勝を誇る実力者だけあってさすがのゲーム。1Rから安定感さえ感じさせるゲームで着実に順位を上げていき、2位通過で決勝Rへ。決勝Rでは1つミスをしてしまったが、その後、1位通過の伊東由樹のラストのミスにより優勝が決定。2日連続の優勝でバレンタインカップ完全制覇を成し遂げ、年間ランキングの頂点に!
これからは追う立場から追われる立場になる浦野優一&凛娘。年間チャンピオン争いが激化し、ランキングの動向がますますおもしろくなってきました。
〈レディース〉クラス
今年のバレンタインカップ〈レディース〉クラスの称号は、大ベテラン・木田美花&カルーアミルクが手中に!
決勝Rでは、今シーズンも注目されている強豪・八幡琳珠&GLAMOURが予想どおりの高ポイントを挙げてきたにもかかわらず、冷静なゲーム運びでベテランの意地を見せつけます。それにしても、もうすぐ10歳になるというカルーアミルクの変わらずの活躍には、誰もが感心してるのではないでしょうか。
そして、今大会も2位という悔しい結果になってしまったのは、八幡琳珠&GLAMOUR。今シーズンはハロウィンカップでも優勝を逃して悔しい思いしていたこちらのチーム。そのこともあって、応援しているチームはかなり多かった様子。決勝Rは誰よりも高いポイントを挙げていながら、1つのミスとベテランの意地の前に惜敗…。当の本人よりも、家族のほうが悔しさいっぱいだったのが印象的でした。
3位入賞は、現在総合ランキング1位の高倉芽生&花音。1R、2Rで少し出遅れたぶん優勝までは届かなかったが、リザルトに名前を残してくるのはさすが。今シーズンは〈レディース〉クラスの年間チャンピオン争いが非常に熾烈な状況で、そのことを考えればこの順位では満足していないはず。それでも東から遠征し、成績をしっかり残すあたりはこのチームの安定感のある強さを象徴しているところでしょう。
4位は多田智保子&Purimo。少なくなった参戦で、久々の決勝R進出はうれしかったのではないでしょうか。Purimoのキャッチ力を生かした元祖ショートレンジピストン戦法は、まだまだこれからも強さを見せてくれそうです。
そんな多田と違ったプレースタイルで決勝進出を決めたのが、京都の亀本まりこ&Bio。フリースタイラーでもある亀本は、今シーズンはディスタンス競技のみの参戦。ミドル、必要となればロングにも投げ込んでくるそのスローテクニックは、決まれば30Pオーバーの逆転優勝の可能性も秘めています。今回の決勝Rは爆発…とはなりませんでしたが、ビッグゲームの決勝R進出を楽しんでいたことでしょう。
谷端勇志
<S2>クラス
GI Classic バレンタインカップ赤穂海浜公園大会の〈S2〉クラスのエントリーは18チーム。うち2チームが雪の影響によりキャンセルとなり、全16チームでの闘いとなりました。
この日を待ちに待っていた方々も、多かったことでしょう。果たしてNDAの4大大会の1つでもあるバレンタインカップを見事制したのはどのチームだったのでしょうか?
6P×4の24Pで1Rをトップの成績でフィニッシュしたチームが、高倉知也&音羽。この日の音羽は何かが違う…。いつものゲームなら、コート内のディスクを持ち帰るときに、必ずと言っていいほど高倉知也の10m先に止まってしまっていた音羽。しかしながら、本日は実にスムーズに高倉知也の元へ。この戻りのタイムロスこそが、このチームの唯一の弱点だったが、それを克服しているとなると!? 期待が高まります。
地元の兵庫県からのエントリーは、木野島佑亮&蓮花。ただ今この〈S2〉クラスで鳥海達也&りんご、ぽんずと激しいランキング争いをしているチーム。1Rでは、6投中5投成功の23Pでフィニッシュ。1投のミスがなければ…といったところですが、それでも1Rでは暫定2位の結果となっていました。
先ほど名前が出てきた鳥海達也&ぽんず、りんごは、ともに17Pで暫定の4位Tでフィニッシュ。この2チームにしては伸び悩んでいたゲーム。2Rはまくることができるか!?
2R、大きな動きを見せたのが、高坂雄大&レブロン。5投中4投成功の18Pを挙げてコートを去ります。1・2R合計30Pで決勝R進出! この大舞台でこのチームが優勝!? 非常に面白い決勝Rとなりました。
そして、原田安沙子&TiKi。2Rでは合計19Pを挙げ、1・2R合計30Pで4位T。先ほどの高坂雄大&レブロンと並んで決勝R進出となります。このチームも〈S2〉クラスで急成長を見せ、すでに〈レディース〉クラスのメンバーからも警戒されているチームとなっております。
続くは森本克明&サファイア。久しぶりの〈S2〉クラスの参加だったのではないでしょうか? 1Rでは22P、2Rでは20Pと安定して大きなポイントを挙げ、予選通過2位の結果で決勝Rへ駒を進めます。
鳥海達也&ぽんずは2Rで失速し、1・2R合計25Pでフィニッシュ。そして、鳥海達也&りんごも1・2R合計27Pと惜しくも決勝R進出ならずで終了となりました。やはり長旅の影響でしょうか? お疲れさまでした。
長旅といえば、佐々木武&フェアリー。1Rでは10Pでしたが、2Rは19Pと大きなポイントを挙げました。しかしながら、決勝進出まであと1P足りず、非常に悔しい結果で終了となりました。
決勝Rは全部で5チーム。
予選通過4位T、1・2R合計30P、高坂雄大&レブロン。
予選通過4位T、1・2R合計30P、原田安沙子&TiKi。
予選通過3位、1・2R合計40P、高倉知也&音羽。
予選通過2位、1・2R合計42P、森本克明&サファイア。
予選通過1位、1・2R合計43P、木野島佑亮&蓮花。
まずは高坂雄大&レブロン。若干の緊張が見られるものの、意気揚々とコートに登場してまいりました。西エリアでは人気者のこのチーム。応援していた方も多かったでしょう。決勝Rは4投中3投成功の18P、GT48P。この時点で木野島佑亮&蓮花を5Pかわしてトップに立ちます。
次に入るのは原田安沙子&TiKi。現在、〈S2〉クラスの山口を背負って立つチームと言っていいでしょう。個人的にも注目のチームとなっております。決勝Rでは5投中4投成功の24P。この大舞台でプレッシャーのかかるなかでも、ナイスゲームをするあたりがこのチームの強さではないでしょうか? GT54Pと高坂雄大&レブロンを6Pかわし、トップに立ってまいります。
そしてこの日とくに注目のチームだったのが、高倉知也&音羽。決勝Rは4投中4投成功の24P。最後はロングエリア7Pを決めてフィニッシュ。GT64P! さらにトップが入れ替わってまいります。
続いては、森本克明&サファイア。久しぶりの参戦。その結果は…。決勝R12P。4投中2投の成功となりました。GT54Pで、順位を下げてのフィニッシュとなりました。
最後は、〈S2〉クラスで関西エリアのトップを走る木野島佑亮&蓮花。コート内に風が強く吹き込んでくるなかでの決勝R。結果は4投中2投成功の10P、GT53Pでのフィニッシュです。急に風が強くなり、若干不利のなかのゲームとなりましたが、勝負は時の運ともいいます。とはいえ、1Rからとおして見て、さすがのゲームでした。
見事優勝となりましたのは、高倉和也&音羽! これから音羽がどんな行動をコート内で見せてくるか、楽しみなことがまた1つ増えました!
2位はGT54PでエキストラRへ突入していた原田安沙子&TiKi。森本克明&サファイアを退け、この日の2位のイスを射止めました。
そして3位は森本克明&サファイア。エキストラRでは強い風に悩まされ、0Pでフィニッシュ。3位でこのバレンタインカップの幕を閉じます。
4位は木野島佑亮&蓮花、5位は高坂雄大&レブロンとなりました。
ご参加いただきました皆様、大変お疲れさまでした。
〈ドギーズ〉クラス
全国的な雪の影響により、会場に来られないチームが多数いらっしゃいました。事前エントリー25中、キャンセル9チーム。全部で16チームでの闘いとなりました。大舞台バレンタインカップを見事制したのは!?
決勝進出チームは以下のとおり。
予選通過4位T 1・2R合計18P、青野浩紀&パンナ。
予選通過4位T 1・2R合計18P、藤田浩子&マイロ。
予選通過3位 1・2R合計19P、服部紀子&セブン。
予選通過2位 1・2R合計24P、山本真衣&我闘。
予選通過1位 1・2R合計36P、鈴木哲&PATTY。
まず、青野浩紀&パンナの入場。メイプルは残念ながら2Rで敗退となりました。そのメイプルのぶんもここはぜひとも優勝を狙っていきたいところ。決勝Rでは慎重にポイントを重ね、5投中4投成功の14P、GT32Pでコートを去ります。
これだけのポイントを挙げても、予選通過1位の鈴木哲&PATTYには4P足らずとなりました。鈴木哲&PATTYが独走態勢のまま優勝となってしまうのでしょうか。
続いては藤田浩子&マイロ。オーティスは2Rで敗退。すべてをマイロに託します。結果は4投中1投成功の4P。決勝Rでも気合のゲームを見せていただきましたが、GT22Pでフィニッシュ。
予選通過3位は服部紀子&セブン。〈レディース〉クラスはもちろんのこと、〈ドギーズ〉クラスでも実力を存分に発揮しています。新参のこのチームを古参のチームは放ってはおけないでしょう。決勝Rは4投中2投成功の12P。GT31P。この時点で青野浩紀&パンナに1P足りずに終了となります。
次に入るのは、山本真衣&我闘。地元兵庫県からのエントリー。ここは是が非でもバレンタインカップを制したいところ。決勝Rは5投中1投成功の4P。このチームにしては非常に珍しく伸び悩んでゲーム終了となりました。次の日、いろいろな意味でこの我闘と旦那様が大活躍するわけですが…。GT28Pでフィニッシュ。
となると、最後に登場の鈴木哲&PATTYは、1・2R合計36Pですので、この時点で優勝を確定させております! しかしながら、それだけに留まらず、決勝Rでは6P×4の24Pと、決勝でも他を圧倒する力を見せて見事優勝となりました。
コートの外ではただの面白いおっさんですが、コートの中になると屈強な武士のような雰囲気をかもし出す、鈴木哲。“〈ドギーズ〉クラスに鈴木哲あり”とあらためて思い知らされました。
GT60Pでバレンタインカップ見事優勝! おめでとうございました!
2位となったのは青野浩紀&パンナ。3位は服部紀子&セブン。4位山本真衣&我闘。5位は藤田浩子&マイロ。
以上のような結果となりました。入賞したチームの方々おめでとうございました。
そして、決勝進出は逃していたものの、個人的に注目していたチームが、千葉からの大遠征となりました、加島幸二&てつ。仲間の佐々木武と上田眞実が大雪の影響により会場に来られないなか、加島緑とともに唯一の千葉からのエントリーです。
1Rでは4投中2投成功の6P、2Rは風の影響により0Pでフィニッシュ。何とも言い難い結果で終了となりました。しかしながら、確実にスローテクニックは上がってきております。まずは決勝R進出をぜひとも頑張っていただきたいと思います。
岩 崎 泰 大