NDA初開催地、千葉県船橋市。狂犬病や予防接種書類提出、飲酒の厳禁、飲食スペースの限定、色々と
制約があるなか、ご参加された皆様のご協力をいただき、無事終了することができました。
飲食スペースや犬用トイレなど、いつもとは違う雰囲気のなかでの大会でしたが、陸上競技場内で
ディスクドッグ大会を皆で楽しむことができたのが本当にうれしかったです。
犬と一緒に暮らさない人からすれば、陸上競技場や野球場、サッカーグランドなどは人が使う施設であり、
ドッグスポーツをするということには戸惑いがあるかもしれません。
現状はまだまだマイナーなスポーツですから、少しでも多くの方々に見て知ってもらうことが、
何と言っても大切な機会だと思います。もちろん新しい会場は管理側も不安でしょうし、
住民の方々の間にも多少の不安があるかもしれません。今後、回数を重ねていく過程で、
その不安を少しでも払拭できるような努力をしていくつもりです。
まずは、初めての場所を貸し出していただけたことが、何よりも大きな一歩だと実感しました。
会場誘致にあたってご尽力くださった皆様に、心から感謝申し上げます。
そうした方々の気持ちをしっかり受けとめ、もっとたくさんの方々が楽しんでいただけるよう、
これからも皆様とともに楽しい大会を運営していこうと思います。
大会の様子は、両日とも寒かったものの雨などはなく、個人的には楽しい2日間でした。
〈レディース〉クラス
初日(エントリー:6)
エントリー数が6チームということは、誰かが決勝Rには進めない状況に…。
その残念だったチームは小林真由美&TYGHA。今回のTYGHAのプレーぶりを真由美さんが振り返ったとき、
「TYGHA、あんたは戦力外通告だ~(涙)」と一言。TYGHA、頑張れ!
戦力外通告のリベンジのチャンスをもらえるように!
1位 小向祐子&SOL(36P+FR7P=43P)
初日の〈レディース〉をパワーで押し切ったのがこのチーム。決勝Rはスタート時から、優勝に必要なのは
あと3P以上と勢いづくも、1投目、2投目を左へ右へ流し、「ん!? 若干ヤバい雰囲気が…」と思ったところで
3投目を4Pでキャッチし、優勝を手中に。おめでとうございました。
2位 水上恵美子&柚子(26P+FR12P=38P)
予選通過の段階で1位小向との差が10Pだったため、2投目までを4+4とし、3投目で小向の記録を抜こうとするも
ミス…。4投目はキャッチさせ、なんとか決勝Rの終了時点では1位だったものの2Pしか離せず、ラウンドを
思ったかたちに作り上げられなかったのが残念。
3位 薦岡勝美&麦(17P+FR18P=35P)
5位 薦岡勝美&橙 (22P+FR4P=26P)
今回の薦岡は、麦、橙の2頭立てでの決勝R。麦は決勝R単体で一番のポイントを記録し、結果は
予選通過5位から3位までジャンプアップ! 逆に、橙は決勝Rで一番ポイントの伸びが思わしくなく、
順位を5位まで落とす結果に。
4位 田中尊子&AZU(22P+FR10P=32P)
静岡から初会場を楽しみに乗り込んできた田中尊子。初日の予選通過は3位T!
決勝Rで踏ん張れば入賞圏内に入るところでしたが、今回は表彰台には届かず、でしたね。
2日目(エントリー:7)
1位 高倉芽生&花音(48P+FR29P=77P)
今回の大注目だったのがこちらのチーム。ここのところ不調気味のラウンドが多くちょっと心配していましたが、
決勝Rでは8+8+6+7と気持ちのいいプレーでしたね。優勝おめでとうございます!
2位 黒岩幸子&かぼす(51P+FR18P=69P)
予選の段階ではあの高倉を抑えての1位通過。3P差を決勝で守りきりたいところだったのですが、
4投目5投目にミスが出てしいまい、結果は2位にとどまりました。
3位 小向祐子&SOL(42P+FR13P=55P)
前日の優勝チーム。2日間を制して初の船橋をその手中に収めるかと思いきや…。
ラストスローはやはり勢いのあるいいディスクを投げ、SOLもキャッチで応えてくれました。
日曜日はチーム土手が表彰台を独占!
4位 小山内真美江&アッシュ(28P+FR20P=48P)
当日エントリーで2日間とも楽しんでいただきました。パパもフリーとスーパーで活躍を見せるなか、
決勝Rまで進出し、年間ランキング35位以内を目指します。今回でまた少しランキングもUP!
ちなみに、現在は総合ランキング37位。あと一歩!
5位 水上恵美子&柚子 (20P+FR0P=20P)
2日目、開会式前に岩瀬とノリノリになっていた恵美子! 今回の決勝Rもノリノリで終えられるのか!?
と挑んだものの、終わってみれば決勝Rの加算は0Pと肩をがっくり落とし終了。
次回はこのぶんをあのノリノリな恵美子で最後まで終えられるように! ファイト!!
〈ドギーズ〉クラス(エントリー:14)
1位 榎本裕之&ソラ(44P+FR26P=70P)
やはり、JAPAN CUP 2K13の〈ドギーズ〉クラス日本一の榎本は強かったです。
5-6Pエリアでのキャッチを着実に決め、チャンプとしての威厳のあるプレーで会場を沸かせました。
2位 辻圭介&なつみ(35P+FR21P=56P)
4位 辻由布子&なつみ(28P+FR16P=44P)EX:14P
今シーズンの〈ドギーズ〉ルーキー候補(辻圭介)。安定したディスクを投げるスキル、
なつみのキャッチセンスと受け渡しのよさもあり、投数が6投、奥様(辻由布子)とはショートに
8投を回してきます。なつみの体力に脱帽です。
3位 加島緑&てつ(25P+FR19P=44P)EX:15P
3位・4位決定戦まで辻由布子と争い、辻がショートストローク8投回しで挑むもミスが出てしまったことで、
ミドルに5投中4投成功した加島緑に今回は軍配が上がりました。
5位 川部浩&礼 (29P+FR10P=39P)
決勝Rはポイントが伸び悩み、結果は予選通過4位5位にまくられてしまうかたちに。
なお、「モルトフェリーチェ特別賞」には、神戸から遠征をしていただいた西委子さんとムッシュが受賞しました!
2日目(エントリー:14)
3位 辻圭介&なつみ(32P+FR8P=40P)EX:11P
4位 辻由布子&なつみ(26P+FR9P=35P)
この2日間、辻家は大活躍でしたね~。決勝Rではママの4Pエリアのスローも飛び出し、今後の飛躍が大いに
気になる2日目でした。辻圭介&なつみが先行するなか、まずはパパが榎本と直接対決。
ミス+4+4+ミス+3=11Pで惜しくも敗退…。
2位 榎本裕之&ソラ(33P+FR7P=40P)ex:14
前日の優勝チームが辻パパとエクストラR。4+6と快調な滑り出し。3投目ミス+4投目で4を入れ、
しっかり勝ちきりました。
1位 川部明美&礼(32P+FR17P=49P)
久々の優勝劇! 今回、〈チャレンジゲーム〉で杏仁も大活躍! 飛んでるディスクもキャッチできるそ!と
ガッツを見せてくれました。そんなにぎやかな声援を背に、川部明美&礼は決勝Rでただ1人の2ケタである
17Pプラスと大きくポイント加算したのは見事。優勝おめでとうございます。
5位 岩瀬久美子&雅 (28P+FR3P=31P)
今回、会場誘致に大変なご尽力をいただきました。決勝Rでもカッコよく終えられるのか!?と思いきや、、、、
あれ? 加算ポイント、、、、、3Pって、、、、それでも久美子は負けない!
今回5位からのジャンプアップを辻由布子&なつみに許してしまったので、次回は辻由布子&なつみを宿敵とし、
闘志を燃やすのであった、、、、、
たぶん。
長南 幸宏
フリースタイル〉
3チームの戦いとなった〈フリースタイル〉。
メンツは、巧みなディスクさばきが持ち味の原田健一&SAVANA、この日の参加メンバ中で一番長いキャリアを持つ鈴木隆アスリー、キャリアとしては一番短いが成長株の小山内一之&アッシュ。
1Rで原田健一&SAVANAが出遅れてしまったものの、その後は巻き返しのゲームを見せて僅差の戦いに。3チームとも個性をしっかりと持った演技を見せてくれました。
わずかなポイント差で優勝を手にしたのが小山内一之&アッシュ。まだまだのびしろたっぷりなだけに、これからの進化にも期待したいものです。
2位は鈴木隆&アスリー。キャリアが長いだけあってさすがのスローテクニックを見せてくれましたが、あと少しのところで頂点に届きませんでした。
3位になったのが原田健一&SAVANA。2Rのディスタンスと決勝Rで一気に追い上げを見せながらも、1Rで伸び悩んでしまったのが敗因に。持ち前のテクニックを磨いて、まだまだ進化を見せてほしいところです。
〈スーパー〉クラス
初日
注目だったのが地元・千葉県からエントリーの藤崎雅也&サルーキのディアナと、スタンダード・プードルのふぁーふぁ。どちらも大きな体の犬種だけに走る姿、キャッチ1つ1つがダイナミック。キャッチセンスも抜群で、2頭揃って決勝Rに進出。惜しくも入賞は逃してしまったとはいえ、NDAの参加者では珍しい犬種の参戦は、コートに彩りを添えてくれました。
その決勝Rで3位に入賞したのが高倉知也&花音。今シーズンも〈スーパー〉クラスで安定した活躍を見せているだけあってさすがの結果。現在ランキング13位。ここから栄光のシングルランクを狙ってくるのも見所の1つです。そのためには、レギュラーゲームはもちろん、ビッグゲームを1つ優勝しておきたいところではないでしょうか。
この日の決勝R、盛り上げ役になったのは金納洋&ベラ。6位T4チームのなかから抜け出すように、決勝Rで6投回の34Pをたたき出しました。このポイントが上位陣にプレッシャーを与え、気づいたときには優勝に王手をかけるほどの追い上げを見せました。しかし、その金納洋&ベラの前に立ちはだかったのが、1Rからキレ味抜群のスローテクニックを見せていた水上雄大&八朔。総合ランキング7位とシングルランカーでもある水上の実力は本物。足の速い八朔に合わせた低い弾道をミドルエリア、ロングエリアに次々と決めて高ポイントをたたき出し、予選を1位通過。決勝Rでも31Pを記録して優勝を手中に収めました。これによって金納洋&ベラは2位に。大会前に49位と崖っぷちに立たされていた順位は、今回の成績で一気に42位までランクアップしています。
一方の水上雄大&八朔は、翌日の〈スーパー〉クラスでも好調を持続して2位をゲット。それによって順位を7位から5位に上げ、ランキング争いに大きな変動を与えました。
水上雄大&八朔の年間チャンピオンの可能性もまだまだあるのではないでしょうか。このあとの参戦にも期待しましょう。
2日目
この日も水上雄大&八朔が7位から順位を一気に上げる活躍。しかし、その勢いにストップをかけたのが地元チーム、直田徳幸&ハナ。昨年、JAPAN CUP 2K13のセミファイナル40で、悲願のJCノミネートを見事に決めたチームです。それをきっかけとして、今シーズンは埼玉・加須大会で初優勝をし、さらにその翌週の千葉・栄町ドラムの里大会も優勝するなど、目を見張る成長を見せています。今大会も1Rで6P×5本=30P、2Rでは8Pを1本からめて32Pをたたき出し、予選を1位通過するという活躍ぶり。決勝Rは、水上雄大&八朔が7位からの追い上げを見せるなかでも、冷静なゲーム運びで見事今シーズン3勝目を勝ち取りました。ランキングは32位から26位まで上がり、JCノミネートがさらに近づいたのではないでしょうか。
3位に輝いたのは小山内一之&アッシュ。静岡から遠路はるばる当日エントリーで参戦してきた小山内一之は、前日に〈フリースタイル〉で見事優勝するという活躍を見せていたチームです。2日目の〈スーパー〉クラスでも持てる力を発揮し、安定感のあるゲームで決勝Rに進出。決勝Rも通常どおりのゲーム展開で6P×5本=30Pを目指してきたものの、4投目に痛恨のミス。ミドルエリアを主体にしている小山内は、普段であれば決して無理な冒険はしない場面ですが、この日はいつもと違っていました。ラストの1投でロングを狙うかのように力を込めて投げ込むと、ディスクはロングエリアへしっかりと届き、アッシュもそれに応えるように見事キャッチ。決勝Rでレベルアップを図ろうとチャレンジしてきたのは本当にお見事でした。ロングを投げられるようになったら、確実に今より脅威的な存在になってくるはず。今後の大会でも注目を集めるチームの1つであるのは間違いないでしょう。
谷端勇志
〈S2〉クラス
2日目 事前エントリーのみの全18チーム。
ちなみに、1日目の優勝は、年間ランキングTOP5に収まる実力派のチーム、鳥海達也&ぽんず。2位は笠原崇司&星流。 3位は高橋芳則&SIZUKU。2日目もこの3チームはもちろん参戦。果たして、2日目の勝負のゆくえはどうなったでしょうか?
1R。まずは前日の優勝チーム、鳥海達也&ぽんずが高ポイントを挙げてきます。5投中4投成功の24P。 1Rから飛ばしてきました鳥海達也&ぽんず。2Rはどうなるか…。
1日目の3位のチーム、高橋芳則&SIZUKUは合計14Pでフィニッシュ。ロングエリア8Pを決めながらも伸び悩み、 4投中2投成功となりました。1日目もそうでしたが、1Rではなぜかポイントを伸ばせない高橋芳則&SIZUKU。 負の連鎖から脱出する日は来るのでしょうか?
そして、今日こそは決勝Rへと息巻いていたのが、高橋健二&ルイ。1Rでは合計21Pまで伸ばしてきます。2Rも1Rと同様のゲームができれば…。
2R。22Pとナイスゲームをしたのが、1日目の2位チーム、笠原崇司&星流。さすがベテランスローワーの笠原崇司。 星流が取りやすいようなナイススローを連発。1・2R合計38Pで決勝Rへ進出。
なお、驚異的なゲームをしたのが、高倉知也&音羽。1Rでは6P×4の24P。2Rでは10Pも決めて合計30P。1・2R合計54Pで決勝Rへ歩を進めます。
さらに、〈スーパー〉クラス級のゲームをしたのが、高梨雄次&ショー。8P×4を決めて2Rは32Pとし、1・2R合計54P。 高倉知也&音羽同様のポイントを挙げて予選通過1位Tで決勝進出を決めました。
鳥海達也&ぽんずの2Rは18P、1・2R合計42Pで決勝進出となりましたが、りんごとのチームは2Rで伸び悩み、決勝進出を逃す結果となりました。
高橋芳則&SIZUKUは、2Rでは8Pを2本と6Pを決め、合計22Pを挙げますが、1Rのポイントが響き、2日目は2Rで終戦です。
1Rでいいポイントを挙げていた高橋健二&ルイは、2Rでは12P。決勝Rへ進出するためには、やはり1・2Rともに安定感のあるゲームが必要。 1・2R合計33P。決勝ボーダーが38Pでしたので、あと1投が決まっていれば決勝進出という非常に惜しい内容。しかし、こうしたゲームができるなら、 決勝進出を果たすのはそう遠くないのではないでしょうか?
決勝R進出チームは5チーム。 予選通過5位の笠原崇司&星流からの入場となりました。1・2R合計38Pと、この時点ではトップの高梨雄次&ショー、 高倉知也&音羽との差は16Pと大きく離されています。 笠原崇司&星流の1投目はディスクダウンからのスタート。それが影響したか、まずまずの合計16P、 GT54Pでトップタイの成績でフィニッシュとなりました。これではさすがに入賞は厳しいか…?
続いては鳥海達也&ぽんずの登場。現在、年間ランキング1位のりんごがまさかの2R敗退。これは是が非でもぽんずを優勝に導きたいところ。 4投中4投成功の20P。4投目にショートレンジで2Pをゲットした後、5投目を狙ってきましたが時間に間に合わず、タイムアップとなりました。 GT62Pでフィニッシュ。このポイント、後続のチームには充分なプレッシャーになったことでしょう。
3番手は笠原崇司&Quick。年間ランキング27位のチーム。1・2R合計で46Pを持っての決勝R。ここは優勝をして、 GIIゲームの1.2倍のJCポイントをゲットしたいところ。しかしながら、本来の力が発揮できず、5投中1投成功の6P。GT52Pで終了となりました。
4番手は高梨雄次&ショー。2Rでは8P×4の32Pと非常にナイスなゲームをしてきたチーム。その勢いを決勝Rでも見せることができるでしょうか? 1投目はディスクダウンからのスタート。2投目もディスクダウン。何やらショーの動きが少し鈍いような…。連戦の疲れでしょうか? 3投目になんとか3Pを獲得しますが、そこでタイムアップとなりました。何事もなければよいのですが…。GT57Pで鳥海達也&ぽんずに5P及ばず幕を閉じます。
最後に登場するは、年間ランキング18位の高倉知也&音羽。このチームが活躍できるかどうかのポイントは、やはり受け渡しでしょうか? 1・2Rを見るかぎり、これまでよりはずっと早くなってきていました。以前は3投でタイムアップが多かったと思いますが、 4投勝負できるようになっていたほどです。音羽のキャッチ力は相変わらず素晴らしい。今後さらに年間ランキングを上げてくるのではないでしょうか? しかしながら、2日目の決勝Rでは非常に珍しく、3本投げ入れながらもノーキャッチで終了。GT54Pでフィニッシュとなります。
優勝は、予選通過4位から一気に駆け上がってきたかたちの鳥海達也&ぽんず。2位は高梨雄次&ショー。5位に笠原崇司&Quick。 さらに、GT54Pで最後にガチンコ勝負となった笠原崇司&星流 vs 高倉知也&音羽。見事エキストラRを制したのは高倉知也&音羽。 辛くも3位入賞です。惜しくもTOP3を逃して4位となったのが笠原崇司&星流でした。
NDA初の船橋大会、皆様いかがだったでしょうか? いくつかの制約があるなか、ワンコのトイレ等を皆様にきれいに使っていただいたおかげで、 とくに大きな問題もなく、無事終了することができました。 ご参加の皆様、大変お疲れさまでした。いろいろとお手伝をいいただきました方々に、この場をお借りして心よりお礼申し上げます。
岩 崎 泰 大
〈ベテランズ〉クラス
今大会は全9チームとなっておりました。
そのなかで今回ご紹介させていただきたいのは、岩瀬伸之介さんと愛犬のW・コーギー12歳の鈴です!
こちらのチーム、今回は2位に入賞しており、お見事なプレーでした。
前方で待ち構える鈴がキャッチしやすいようにディスクを投げる岩瀬さん。
コメントにも「僕がしっかりと鈴の口元に投げ込みます!」と書いてあったとおりに鈴も見事にキャッチをしてくれました。なんと1・2Rともに9本のキャッチ!
この大会での1・2R合計の最多キャッチ本数ではないでしょうか。
ぜひ今後も体調に気をつけていただき、この〈ベテランズ〉クラスへのエントリーをお待ちしております。
入賞おめでとうございました!
次にご紹介させていただきたいのは、太田博彦&バジルのチームです。なんとこちらのバジルは年齢が15歳!
この年齢は人間に換算すればほぼ80歳に近いというもの。
ちなみに、今大会は15歳になって初めての参加となりました。
そんなバジルですが、今回も見事に5キャッチを決めてくれてました!
これから少しずつ気温も上がってきますし、まだまだ元気な姿を見せてくれるのを心から楽しみにしております。
〈プレジャー〉クラス
今回はたくさんのエントリーを頂戴いたしました。とくに1日目はさまざまな犬種が集まり、
見ているこちらも楽しくなる〈プレジャー〉クラスだったと思います!
ご参加した方々の全員をご紹介できればいいのですが、それができないのが残念…。
ですので、今回はとくに初参加やデビュー戦の方々を中心にご紹介させていただきたいと思います!
まずは、栃木からのエントリー、寺尾たかこさんとBONTA(ボンタ)。
BONTAはマリノアの3歳の男の子です。犬・人ともに初めてのご参加ということで、コメントの方に「ガチガチに緊張していますが…」とありました。
その緊張のせいか、1Rはもったいないフットフォルトが1つ…。
でも、2Rに見事かっこいいキャッチが決まってました!
また今度ご参加していただけるのをお待ちしております!
続きましては、地元千葉からのエントリー、野坂宏美さんとCrush(クラッシュ)。
CrushはA・シェパードの3歳の男の子。
1Rは惜しくもポイント加算となりませんでしたが、2Rには見事2キャッチ成功!
たくさんのお友達から応援を受け、とても頑張ってくれました。
次は、日曜日の初参加の方々!
まずは、〈スーパー〉クラスでご活躍され、〈ベテランズ〉クラスでもお名前を書かせていただきました太田博彦さんと
、太田家の期待を背負っているまだまだ若い9ヵ月のボーダー・コリーの女の子、シトラス。
まだ若いシトラスですがディスクをビシバシとキャッチ!
この〈プレジャー〉クラスのあとには、アトラクションの〈ダブルス〉にご夫婦でご参加くださいました。
これからクラスアップしてくるのが楽しみなチームですね。
〈チャレンジゲーム〉
〈プレジャークラス〉同様に、たくさんのエントリーをいただき大変盛り上がったこの競技。
今回はそのなかからとくに印象に残っているチームをご紹介させていただきたいと思います。
まずは、今大会初参加の大田海里流ちゃん&リヤン。
海里流ちゃんは何度か参加してくれていますが、今回初参加なのはパートナーのリヤンです。
リヤンは縁があって大田さん宅にやって来た元保護権らしいです。
まだ2歳の若盛りで元気いっぱいにコートを走ってくれて、しっかりと手元までレトリーブをしていました。
犬種はMIXと書かれていましたが、ゴールデン・Rと何かのMIXでしょうか。
と思っていたところ、足が速いリヤンの姿をよく見ることができず…(笑)。
また今度大会に参加されたときには、近くでリヤンの姿を見させていただきたいと思います!
ぜひまたお待ちしております。
続いては、川部明美さん&杏仁。
2日目の当日エントリーだったこちらのチーム、愛犬の杏仁は今回がデビュー戦です!
W・コーギーの女の子はまだ1歳と若いワンコですが、〈チャレンジゲーム〉初参戦にして見事な空中キャッチを見せてくれてました。
そして、初出場・デビュー戦にして見事、初優勝!
最高のお披露目となったのではないでしょうか。
現在、〈ドギーズ〉クラスのランキング上位の川部家にとって、今後の強力なパートナーとなっていくことでしょう。
期待しています!
〈伊藤 慎吾〉