VOL.017
自分達のベストプレーが好結果を招く
いよいよジャパンカップへ向けて終盤戦に向かっているが、各チームの熱いゲームが目を釘付けにする。
特にこのところのドギーズクラスの優勝チームを見てみると、各チームのパートナーに対する熱い気持ちが伝わってくるようで、見ているこちらも声を張り上げて応援したくなる。
年を明けてからの優勝チームに目を向けただけでも、各チームが自分達のプレーを心掛けた結果、頂点に立ったチームが実に様々だ。ここでは優勝の常連チームを破り、名を挙げたチームに注目してみたい。
1/18厚木の南弘道&タルラ、1/31木曽三川・2/21鈴鹿の平岡喜代&百子、2/7神戸の青野浩紀&メイプル(ここは77Pで黒獲得、素晴らしい!)、2/15栄町の青野浩紀&パンナ、2/21秋ヶ瀬の橋本秀一&Tronic、2/8備前・3/1神戸・3/8豊橋の服部紀子&セブン、3/14栄町の岩瀬久美子&雅。これだけのチームが栄冠を勝ち取っている。長い時間を経て、やっと此処へ辿り着いたチームもあり、喜びは幾ばくのものか。それは今期のテーマを体現したチームに訪れる最高の瞬間であったに違いない。
各クラスとも新鋭チームが成長を見せ、強豪たちに挑んでいく姿には、私のようなコンペ好きでなくともワクワクする気持ちになるのではないだろうか。私も今年度から2頭の新人(犬)を育てているところであるが、出来ることが一つひとつ積み重なっていくことはこの上ない喜びを感じるものだ。華僑に差し掛かるにあたり、どうしても順位が気になる時期になってくるが、まずは自分のパートナーとベストプレーを積み重ねられるように皆さんがコートで躍動する姿を見ていたいものである。