Game43となりもう残す大会数も10大会を切って来ました。
桜もそろそろ色付き始め春本番ももう間も無く、この時期は花も
虫も動物も陽気に誘われ、外に遊びに行きたくなりますよね。
僕は花粉症にヤラレ、痒いし鼻はグジュグジュだし、我慢はするものの
できるならば防護服を来て運営したいくらいです。
花粉症をお持ちの方々、辛い時期になりましたが、
頑張りましょうね。 今週は特に車も多く渋滞もあった気がします。
さて、今週は今シーズンラストの山口大会でした。熊本や九州の方々、
地元山口、そして広島、神奈川と本当に遠路遥々お疲れ様でした。
久々の方々も多く元気なお姿を拝見し、また僕たちも残りのシーズン
元気いっぱいに運営していこうと改めて感じる大会でした。
特に今回は元気な子供達も多く見受けられNDAのアットホーム感
満載の雰囲気の2日間
初日スーパークラスでは
スーパークラス
(エントリー:18)
1位山本純久&RAPTOR(56P+FR29P=85P)
2位中山政男&龍 (46P+FR18P=64P)
3位小林壮&SOL@(44P+FR13P=57P)
4位道元達夫&翔太(44P+FR11P=55P)
5位一柳浩一&くろべえ(53P+FR0P=53P)
6位福家章&MARS(40P+FR10P=50P)
7位芦村敦夫&とこ(42P+FR0P=42P)
6投回しを武器に圧倒的な立ち回りをしたのは山本純久&RAPTOR
1Rの6投回しは6Pエリアのど真ん中に安定したスローで投げて他を圧倒する。
中山は神奈川から広島帰省も兼ね、少し足を伸ばし山口大会に参加。
山本には一歩とどかなかったものの、2位と好成績を残す。
3位には久々登場の小林壮&SOL@ここも久々登場ながら好ゲームでしたね。
新しい事を始め、なかなか忙しい中、愛犬と友達と過ごす休日でエネルギーを
もらったのではないでしょうか?
4位は毎日が記念日の道元達夫&翔太、朝目が覚めて今日も無事に起きれた!
と毎日を精一杯輝かせる達夫さん。
少し前に東京の息子夫婦の所へ遊びに行き長旅の疲れ癒えぬまま山口の
遠征と大忙し、入賞は逃し、さて次は御前崎の(鰻)へと照準を
合わせたのは達夫では無く妻、優子さん。(笑)
5位の今シーズン初エントリーの一柳さんのスローも相変わらず
派手スローでしたね。
ドカ~ンと投げて、くろべえのキャッチに任せるスタイル。
ここも決まれば手がつけられない大きなポイントを出して来る
6位の福家自分へのプレッシャーが出なければ高ポイントも期待大、
初日は6位にとどまる。
7位は広島涙のロングスローワー芦村敦夫、このチームが決勝に
上がってくると色々な意味で期待度がグッと高まる。
もちろんロングも期待したい所だがとこのキャッチは今日どうなんだ!?
という所が一番の注目、参加者からの温かい拍手もこのペアーの
人柄からみているものを引きつける。
✳︎こんなかわいい笑顔でみられたら頑張っちゃいますよね!
ベテランズクラス(エントリー:10)
1位新井敬三&セレンデぺティ
2位福家美智子&佐為
3位山本純久&EARL
福岡から久々のエントリーは新井敬三&セレンデペティ、
セレンの白内障が少し進んでしまいキャッチはどうだろうなぁ?
と敬三さん弱気なコメントがありましたが、往年のプレーヤーは
愛犬との息もピタリと合わせキャッチを促す。
福家さんも山本さんもいい笑顔での表彰台でした。
プレジャークラス(エントリー:5)
1位青野浩紀&Beenie
2位新井里美&セレンデぺティ
3位三成悦子&MIRTO
まだまだおっちょこちょいな青野浩紀&Beenieが1位
ワチャワチャはいつおさまるのか?
敬三さんのベテランズに続き里美さんも表彰台に立つ!
おめでとうございました。
3位は山口⇄広島往復もなんのその、楽しむ心に結果が
ちゃんとついてきましたね。三成さんおめでとうございます。
✳︎写真は安定感が求められます。
(安定させすぎ)
チャレンジゲーム(エントリー:8)
1位田金淳司&ジェイスター
2位関川裕介&オルフェーブル
3位関川裕介&オラシオン
久々登場の田金淳司&ジェイスターお子逹も大きくすくすく育ち
ママも大忙し、ジェイスターも加わりさらに朝から
てんやわんや~な感がまたNDAを盛り上げてくれましたね。
ジェイスター、オルフェーブル、オラシオンのみならず
新しい子達も元気いっぱいで次会うときはどこまで成長しているか
非常に楽しみです。
長南 幸宏
S2クラス
1日目
事前エントリー11チーム、キャンセル1チーム、合計10チーム。
全体的に参加人数もアットホームな大会となりました。
S2クラスも10チームと少々少なめな参加数。強い風が吹くかと思われ
ましたが、風は大会終了まで微風となっていました。
1R、大きな活躍をいきなり見せたのがS2クラス初参加の高村哲也&クアトロ。
もともと< スーパー>クラスで様々な強豪としのぎを削っていただけあり
スローは非常に見事なもの。5投目に1投弾いてしまいディスクダウンが入り
ますが、24Pを挙げてフィニッシュとなりました。
2Rも高村哲也&クアトロが全投キャッチを披露し5投中5投成功の24Pでコートを
去り、仲間でもある亀山尚佳&BERRYも全てキャッチの19Pを挙げて決勝へ
進出を果たします。
決勝Rはまず兵庫県からの遠征チーム、光田真樹&ELISEがトップバッターで入って
きます。1,2R合計は28P。この時点でのトップは高村哲也&クアトロの48Pと
大きなポイント差が離れている崖っぷちの状況。ミドルエリアを絡めたゲームを
見せますが、やはりこの差は大きかったか11Pを挙げてGT39Pで終了となります。
そして続くのは森本克明&エメラルド。所持ポイントは29P。トップは変わらず高村&
クアトロ。受け渡しに課題を残してはいるもののスローとキャッチは間違いない技術を
もっています。決勝R12Pを挙げてGT41Pとなりますが、それでも高村&クアトロには
追いつけずに4位で幕を閉じます。
今度はパートナーを替えて森本克明&サファイアが入ってきます。決勝R11Pを挙げます。
GT43Pとなりますが、それでも高村&クアトロが未だ独走態勢となっています。
そして亀山尚佳&BERRYが入ってきます。S2クラスでもトップクラスの実力の持ち主。
36Pを持って決勝へ進出を果たしています。決勝Rは4投中3投成功の16Pを獲得。
ここで初めて高村&クアトロをかわすチームが出てきました。GT52Pでトップに
立ちます。
最後は高村哲也&クアトロ。亀山&BERRYが現在のトップ。しかしながらそのポイント差は
わずかの4Pと圧勝ムードが漂う中、1投目は4Pと早くも亀山&BERRYと並びます。
そして2投目は・・・ジャンプの6P!ここで早くも優勝が確定します。そしてゲームを
終えれば22P、GT70Pと大きなポイントを挙げて、S2クラス初優勝!
もちろん盛大なウイニングランを行っていただきました!
< ドギーズ>クラス
青野CUP開催です。エントリーは2チーム。青野浩紀&メイプル、そして青野&パンナ。
まず1Rは、メイプルとのラウンドでしたが、1投目ロングエリア8Pからスタート。
そして2Rでは5投中5投成功の19Pを挙げるなど、青野CUPではありますが実力は
やはり折紙つき。
決勝R、1,2R合計26Pの青野&パンナからスタート。1投目はジャンプキャッチ4Pから
スタート。そして2投目は・・・・パンナ、コート中央で気張っております。。。
糞尿行為でゲームが終了。。。GT30Pで2位が確定。
続くはメイプル。1,2R合計33P。決勝Rはミドルからロングエリアを積極的に狙って
いき、12Pを獲得。GT45Pで優勝を果たします。
関西特に中国エリアまでくると、< ドギーズ>クラスの極端にエントリーが
少なくなっていまいます。関東エリアのように常に多くのエントリーとなっていれば
青野&パンナ、メイプルももっともっと実力がついていくのではないでしょうか?
< レディース>クラス
1日目の参加エントリーは13チーム。
山口大会らしくなかなか「濃い」チームが集いました。
1Rは後半のチームになるにつれ、ポイントが伸びてきます。
13チーム最後に参加の原田安沙子&TiKiが6投中6投成功の30Pを挙げて1Rはトップの
成績を収めます。それに続くのが同じ山口から藤原真奈美&AEROがロングエリア8Pを
絡めたゲームで28P。そして広島からは高村千穂&クアトロ。藤原&AEROとは違う
ゲームスタイルながらも同じく28Pと接戦となります。
2Rもやはり原田&TiKiが素晴らしいゲーム、再び6投回しを披露し、コードサイドからは
大きな歓声があがります。1,2R合計58Pで決勝へ。
そしてそれに食らいついていくのが先ほどの藤原&AERO、高村&クアトロ、さらに
山本貴美子&TARGA、福家美智子&Marsも加わり、誰一人一歩も引かない展開へ。
決勝R、福家美智子&Marsからのスタート。1,2R合計37P。決勝Rではミドルエリア
とショートエリアを絡めたゲーム。福家美智子のスローにMarsが全て応えます。
6投中6投成功の23P。GT60Pでフィニッシュ。ひとまずトップには立ちますが
原田&TiKiとの差はわずか2P。優勝は厳しいです。
予選通過4位は山本貴美子&TARGA。1,2R合計39P。決勝R、見事なゲームを
展開。1投目6Pが入るとスムーズな受け渡しとぶれないスローにより6Pを量産し
終わってみれば6P×5の30P。一気にまくしたてGT69Pで終了となります。
そして藤原真奈美&AEROの登場。1,2R合計48Pとこのチームから1,2Rの所持ポイントが
跳ね上がります。決勝Rも臆せず狙うはロング。1投目はディスクダウンが入り
タイムロスになるものの2投目からはしっかりと立て直し合計18Pを獲得。
それでも1投のミスは大きかったかGT66Pで山本&TARGAの追撃を許してしまいます。
そして関西エリアで強いチームは?と聞けば必ず出てくるのが高村千穂&クアトロでしょう。
藤原&AEROと同じく2位Tの成績で決勝へ駒を進めてきました。
お馴染みのディスクコントロールにより、1投のミスもなく5投中5投成功の28P。
GT76P。原田安沙子&TiKiにプレッシャーをかけます。
最後は原田安沙子&TiKi。この時点で58Pと多くのポイントを持ち決勝へ進出を
果たしています。まずは1投目しっかりと6Pからスタート。そして4Pを加算と
1Rからノーミスのゲーム。しかし4投目にディスクダウンが入ってしまいましたが
合計は22P!GT80Pで原田安沙子&TiKiが今シーズン最後の山口大会1日目を
制する形で終了となりました。
< スーパー>クラス
2日目
今シーズン最後の山口晴海大会、山口・広島等の中国地方の方々は少し寂しそうな
表情も浮かべていた方もいらっしゃいましたが、楽しんでいただけたでしょうか?
決勝R進出チームは7チーム。まずはトップバッターは一柳浩一&くろべぇ。佐賀県から
エントリー。1日目は予選通過2位にて決勝へ進出を果たすものの、スローとキャッチが
噛み合わずに5位まで転落。そして2日目予選通過7位にて決勝へ駒を進めるが海からの
風に阻まれたか0P。GT38Pで7位が確定します。
続くは神奈川県からの刺客。龍・中山こと中山政男&龍。元々は広島の出身で実家への
帰省も含めた山口大会のエントリーとなりました。決勝Rではここぞという時の安定的な
ゲームを展開します。受け渡しでタイムロスが入り、4投勝負とはなりましたが23Pを
挙げて、GT63Pでフィニッシュします。
そして真田修&Boku。1,2R合計42P。果敢に攻め入りますが一柳&くろべぇ同様に
風によりミスが多発。1投のキャッチを最後に決めるものの合計6P、GT48Pと
中山&龍にかわされコートを去ります。
続くは青野浩紀&LITA。1Rは27Pと大きな貯金を作り、1,2R合計43Pと良いポジションで
入ってきた青野&LITA。がしかしこのチームも先のチームの例にもれず合計6Pで終了。
GT49Pと中山&龍が一歩一歩階段を上がってきます。
そして入ってきたのが地元山口、藤原崇&OREO。1日目から豪快なスローでのゲームが
目立っていた藤原&OREO。もちろんこの決勝Rもスタイルを崩すことなくロングを
狙ってきます。しかし強い風がロングエリアでのキャッチを拒みます。決勝合計8P、
GT55Pでフィニッシュ。再び中山&龍が階段を上がります。
中山&龍の優勝を阻止できるか?続くは山本純久&RAPTOR。1,2R合計48P。やはり
山本らしいゲーム。しかしその正確なスローも風に押し戻され4P止まり。なんとか
ラスト1投は6Pとなりました。合計22P、GT70Pで中山&龍の優勝を阻止します。
最後は福家章&Mars。山本&RAPTORが現在のトップ。1,2R合計は55Pとその差は
15P。緊張の色が隠せない福家章・・・。勝てるでしょうか?
不安の中立ち上がった決勝Rではありましたが、決勝Rは吹っ切れたかのような
ゲームを見せます。1投のミスが入りますが、21P!GT76Pで山本&RAPTORを
下し、優勝を勝ち取りました!
岩 崎 泰 大