2014-2015シーズンにおいて
今回の赤穂大会で西の大会がラストとなる事や
G1連戦の最終局面、残り2戦で今シーズンの思いを
ぶつけて、賭す事ができるのか?
沢山の方々の遠征を頂き盛大に。赤穂大会を開催できました。
いよいよ最終局面を向かえG1赤穂大会
今シーズンも多くの方々の支えで、大会運営を行えた
事を心から感謝申し上げます。
また朝一からメリケンキントキソウの除草作業に入っていただき
本当にありがとうございました。
皆さんのお掛けで西の最終戦のフィールドを愛犬が縦横無尽に走る姿をみて、
沢山の方々の支えがあるからこそ大会ができている事を心から感謝申し上げます。
西の皆さん今シーズンはいかがでしたか?今年は新しい6月末スタート
8月1週目の福島檜枝岐大会までをサマーシーズンとし少し早いシーズンイン
8月中を休み、また9月から再始動という変則的なシーズンと
させていただきました。
大会数は実にここまで51戦、今週の最終戦長岡で52戦となります。
その中で多くの友と共に切磋琢磨しながら駆け抜けたシーズンだったと思います。
時には嬉しい雄叫びをあげ、時には悔しさのあまり、肩を落とす事も
あったことでしょう。
全ては皆さんの情熱が作り出した思いが、そこにあり、その情熱が仲間に、
パートナーに伝わり、相乗効果で各会場を盛り上げてくれた事は
言うまでもない事だと思います。
今年の企画コラムでお世話になっている芹澤正彦さんがよく
「元気があればなんでもできる!」と猪木風におっしゃりますが
本当にその通り!元気は気を呼び込み皆さんをやる気にさせます。
逆に暗く沈んでしまうと、元気もでてこない事もあると思います。
今年は、三重の鈴鹿で岡本が倒れたり、厚木で徳植がコケて頭部強打したりと
犬にの怪我にみならず、人の怪我も注意をしていかないといけない
シーズンだったと思います。
愛犬達がいつ久しく健やかで共に楽しい休日を過ごせる事がこんなに幸せだと
感じれるシーズンだと思いました。
それは、天架ける橋を渡った者達も一緒に過ごしたパートナーが
きっとご主人があなたで良かったとそれぞれが思える犬命だった事だと思います。
お散歩をし、一緒におでかけするだけではなく、何かを目標にパートナーとして
1枚のDISCを通じ一生懸命コミュニケーションをとり、大会に臨む。
愛犬もご主人さんが楽しそうにしている姿や褒めてくれる眼差しで
自分も頑張ろうと目をキラキラさせている。そんな光景を
各大会で何度目撃しただろうか?
結果は良いほうが嬉しい、でもそれだけでは無く自分たちが
今できる事を一生懸命やって目標を1つ1つ越えていった先に
きっと喜びはあると思います。
僕らは素晴らしい選手に支えられこのDISCDOG大会を運営できる事を
誇りに思います。
Do Your Best! 最善をつくす事は スポーツをする事において最も
大切な事の一つであると思います。
僕らの運営サイドも 毎回Do Your BEST!と言いながら
僕らも最善を尽くして皆さんと一緒にこの大会を盛り上げる事ができているのか?
と毎大会自問自答している中での大会運営だったと思います。
何よりも、沢山の方々が笑顔になる運営を目指して
来季もよろしくお願い申し上げます。
さて、先週の赤穂S2クラス初日では予選を5位で通過した
大井隆生&ハンのジャンプアップ優勝は流石の年間1位は伊達じゃない!
と言う状況だったのではないでしょうか?
このところ最後の1投をミスし予選敗退、、のお姿をよく後拝見させて
頂いておりましたので最後でしっかりとS2クラスのトップランカーとしての
威厳を保てたのではないでしょうか?
優勝おめでとうございます。
2位に日本一に輝いや実績を持つ福島弘明&LONAまだまだ若いお子様なLONA、
今後の成長が期待大ですね。
3位は東京からの遠征高倉知也&音羽、高倉和也も元々はスーパークラスで
活躍していたチームが受け渡しの甘さから今期はS2クラスにエントリー
4投勝負でロングを織り交ぜ受け渡しさえ治れば再びスーパークラスでの
活躍も見たい、岡、高倉の受け渡し対決も見ものになるかも!?
(秋沢しのさんにも加わって頂いて)
4位は今期S2をあと一歩で優勝とうい最高の形で終えるところまで
持ってきたが最後の最後決勝Rでいつもの6投回しを繰り出すも
ミスが重なり予選通過2位から4位へ転落悔しい結果に。
5位はここも嬉しいお仕事でランクアップされ救急隊隊長の任命を
受けた仕事も遊びも充実している亀山尚佳&BERRYがNDA2014-2015
最後の出動要請を掴み取る。1投目は6Pからのスタートを切ったものの
そのご立て続けに2投ミス、4投目に立て直しの6を決めるもここで
タイムアップ、今期のラストをキャッチで決めた事に敬礼でコートをさる。
次回はぜひ仕事着での参加を期待いたします。
2日目のS2サバイバル決勝Rでは、1番手小山友一郎&EL(エルドラド)が
小山友一郎が小山をNDAのJAPANCUPと言う黄金卿に誘ってくれるのは
もうまもなくか!? 5+ミス+6+6=17を出し後続にプレッシャーを与える、
2番手登場は関川裕介&オラシオン、いやらしい風が吹く中その風の
影響から若いオラシオンだ対応できずにあえなく撃沈今後の成長を期待します。
3番手登場は高倉知也ここは男らしく10Pのみ!
、、ってたまたまか!?
攻めの姿勢が決まれば加算も大きくはいりますよね。
4番手登場福島弘明はこのあと登場する娘の彩永にカッコイイ親父の背中を
見せるべく、一瞬(さえが優勝するためには?)と親父の優しさが
頭をよぎってしまい、1投目からミススロー、この後を
6+ミス+6+ミスとし親父の威厳は崩れ去る、
ラストはそんな親父に(あかんわ~)と言わんばかりにでてきた
福島彩永&クロア、少し緊張からか1投目をミス+2投目3投目を6で決め
次で優勝が決まるか!?と思いきやここはミス、
最後の1投5.6エリアでジャンプキャッチならば優勝という局面を
しっかりと6P加算し合計18Pで優勝を決める!
来週は試験期間!
学生!勉強も頑張るのですよ!!
レディースサバイバルでは、1位八幡琳珠&WINこの強さが際立ちましたね。
負けん気で投げ込む琳珠、大人達からのプレッシャーも半端ないとは
思います。まあそれも日本一がかかっているので仕方ないこと、
ここでもう一踏ん張りすればその手の中に日本で一番強い!という
称号が与えられる訳ですからもちろん現在2位の鈴木も
掛替えの無いパートナーりんと、ここまでの10年という
重みがある中でのラウンド、否応なしに意識をせざるを
得なくなります。原田も、岡林や白濱の追撃を気にしつつ
日本ランキング3位の称号を狙いたいハズ!そんなところに
ズンバ美智子&Marsがひょっこり立ちふさがるものだから、
原田も最後の最後1投をチョロでおきに行ってこの日2位につなげてきた。
心の中では(福家さん落ちて頂きます!)と唱えながら
最後の1投を投げたとか(笑)
そこに絡んだのが高村千穂と木野島みゆき、高村も木野_島も基本的には
現状は今ランキングよりもここでやれるDo Your BEST!を
つくすのみという感じでしたね。戦い方は違えども向日葵、
クアトロの素直な様子を見れば本当に気持ち良くラウンドを行な、、
あ、千穂さんは FFありますので気持ち良くはなかったでしょうかね。
ご参加いただいた皆様お疲れ様でした。
長南 幸宏
S2クラス
5/2御前崎
怒涛のゴールデンウィーク初日のメイン競技となったS2クラス
今年もこの先楽しみな成長株が集まるチームが多くいる。
そしてS2クラスは決して新しい若手チームだけのクラスでもない。
ワンコの年齢が高齢になり上のクラスで戦うのには厳しいチーム
チームとしての課題をクリアするためがんばっているチームと
いろいろな思いを持ったチーム達がいる。だからこそ面白いクラス。
そんなS2クラス集まったチームは26チーム
初日ということで少なめだったかもしれないが
決勝R進出チームは今シーズン話題のチーム達が揃っていた。
一番の注目株だったのがランキング2位を走る鳥海達也&みずな。
ラブラドール.Rオーナーでお馴染みの鳥海家に縁があり迎えたボーダーコリー
のみずなは今シーズンなんども優勝を手にし期待度もかなり高い。
今大会もしっかりと決勝Rを1位通過していた。
そして追いかけていたのが広島の高村哲也&クアトロ。
過去にはスーパークラスでも活躍を見せていたクアトロとは
チームしての課題がありしばらく大会参加を控えていた。
しかし今シーズンはS2クラスから再スタートを切っている。
元々ドギーズクラスでボストンテリアのビンゴと
ドギーズクラスでジャパンカップに出場していてそのスローイングの
テクニックは評価が高く今大会も鳥海達也に食らいついていた。
決勝Rでは他にも古野智子&Soulsister、小山内一之&ぶっち
三輪ゆみ&Sucreglace、関川裕介&オラシオン、浮田徳久&茶々丸、鈴木隆文&リリー
と一度は名を聞いたことのある有名チームが優勝を目指してきたが
優勝争いは高村哲也&クアトロ、鳥海達也&みずなの一騎打ちとなっていた。
先に登場した高村哲也&クアトロは1投目から息のあったゲームで
チームとしても復活間近といったベストゲームで鳥海達也&みずなにプレッシャーをかけてきた。
これに対して鳥海達也&みずなは21P以上を上げないといけない状況を作られたが
このチームであれば楽に上げれるポイントだった。
しかし、決勝Rでまさかのミスが続いてしまい高村哲也に逆転優勝を許してしまった。
優勝常連チームだけに悔しさもあったかもしれない。
これにより高村哲也&クアトロは嬉しい逆転優勝となりウィニングランとなった。
フリースタイル
5/3御前崎・5/10赤穂
御前崎2日目も朝から天気が良く風も穏やかだった。
フリースタイル参加者にとってはグッドコンディションだったかもしれない。
参加チーム数は6チーム。
その中にはフリースタイルチャンピオンの鈴木康男&SKIPがいなかった。
よってチャンピオン不在の競技スタートとなり1Rからそれぞれの持ち味を披露してくれた。
中でも注目だったのは7年ぶりの遠征となったベテラン神立裕之&サマーフェスタだった。
1Rから笑いを交えた演技には見ているチームも自然と笑顔になり、古くからの仲間からも
多くの声援が飛び交っていた。
そんな神立裕之&サマーフェスタがこの日のライバルとなっていたのが
高知のトッププレーヤー・岡林さおり&パティ。
このチーム人気が高く全国のラブラドール.Rオーナー達がたくさんの拍手をおくっていた。
演技もいつものパティの可愛い動きを生かしたスピードあるゲームで見ていて
本当に飽きないチームだと改めて思った。
他にも優勝候補の1チームの平野浩一&Elbien、
今シーズン更に力をつけてきて優勝の可能性も出てきた加茂可寿美&Komachi、
派手な衣装が印象的な赤木慶子&LUCCAも
御前崎のフィールドで個性をしっかりと出してくれていた。
特に加茂可寿美&Komachiの今シーズンのレベルアップはすばらしく
決勝Rでも練習の成果を遺憾に発揮していた。
結果、あの強豪の平野浩一&Elbienをおさえての3位入賞を果たした。
この結果には加茂可寿美自身もガッツポーズを見せる喜びようだった。
そして優勝争いは神立裕之&サマーフェスタ、岡林さおり&パティの2チームで行われていた。
岡林さおり&パティは大きな大会では2位が続いていたため特に力も入っていたかもしれないが
ベテランの神立裕之&サマーフェスタの出す独特の世界観のある演技にあと一歩が届かない結果になり
今大会も悔しい結果となってしまった。
よって神立裕之&サマーフェスタが久々の遠征大会で見事優勝を手にしてウィニングランとなった。
西エリア最終戦となった赤穂海浜公園フリースタイルは
ランキング上位陣のエントリーはなく3チームと少し寂しいゲームだった。
しかしこれからをときめく新しいチームが
最終戦を華麗な演技で締めくくってくれた。
中でも、3チームの中で一番ゲーム回数をこなしていた
秦泉寺淳子&Zizelは今まで強豪チームとの厳しい戦いを
繰り広げてきただけあった。
衣装も新調しここまで鍛え上げた技の数々を披露してくれた。
決して大きなポイントではなかったが練習熱心なのが伝わる演技だった。
予選を2位通過で決めて決勝Rに挑むこととなった。
そのチームを抑えていたのがウェルシュコーギーのパートナーと
ペアを組んでいる西田文広&KUU。
参加していたチームの中でもスローイング技術は一つ上のレベルだったかもしれない
1Rから僅差の差だったにも関わらずトップで予選を通過していた。
そして3位通過だったのが今後楽しみなチーム植田麻子&Amy。
ジャックラッセルテリアのAmyの身体能力はトップクラス。
植田麻子自身が更に力をつけてくればもっともっとつyぽくなるのではないだろうか。
決勝Rでは秦泉寺淳子&Zizelと西田文広&KUUの優勝争いでした。
ポイント差も僅差で最後の最後までどちらが優勝するか全く読めなかった
が見事秦泉寺淳子&Zizelが逆転優勝を果たした。
練習の成果を発揮できた最終戦だったのではないだろうか。
ドギーズクラス
5/3御前崎・5/10赤穂
今シーズン最多のエントリー47チームが集まったドギーズクラス。
この日も風は穏やかでポイントは伸びてくるだろうと思われていた。
しかし、蓋を開けてみればどのチームもちからが入りすぎてしまい
なかなか思うようなゲームができずにいた。
その中、1Rでトップに立ったのがドギーズクラス界の予想屋・南弘道&タルラだった。
この日は自らのチームに赤丸をつけて順調に決勝R進出を決めていた。
同じように1Rから好調だったのが辻由布子&なつみ。
2Rもなんとか上位にしがみつくように決勝Rに進出を決めていた。
そして、2Rでやはり追い上げを見せてきたのがランキング上位陣の
鈴木晢&PATTY、村松佳代子&ピノ、服部紀子&セブン、川部浩&杏仁
ドギーズクラス、不動のランク上位陣は2Rから一気にその強さを発揮してきた。
中でも注目となっていたのが服部紀子&セブン。
今シーズンは6P×5本=30Pを何度も達成し、それ以上のゲームにも挑み始めている。
このゲームが決まってくると間違いなくどのチームも追いつけなくなるからだ。
しかし、決勝Rでその力を発揮できずこの日は3位入賞で終わった。
そしてその服部を飛び越えて順位アップしたのが
静岡の女将こと村松佳代子&ピノ。
かわいらしいピノと女将の笑顔、笑っていない目、時にドスの利いた声
は見事にじゅにアップにつながるゲームを成功させてトップに立った。
そして最後の登場はドギーズクラスの重鎮・ランキング1位を走る鈴木晢&PATTY。
1Rこそは出遅れを取ったが2R以降でさすがといったゲームを披露していた。
決勝Rもまさに重鎮といったゲーム運びで1本目から完璧すぎるスローを見せてくれた。
その後、2本目以降もしっかりと決めて見事この日も優勝を手にした。
4投勝負と決して有利ではないゲームスタイルでここまでの強さを見せる
鈴木哲&PATTY は今年こそジャパンカップを手にしてくるかもしれない。
赤穂ではランキングボーダー付近のチームの遠征もあり
非常に熾烈な戦いとなっていた。
なかでも、現在ランキング外の河内芳夫&海、武藤和彦&ごんぞーは
御前崎でも連戦が続いているにもかかわらず東エリアから大遠征で参戦していた。
同じくランキング外の中村真二&Heathも今大会でなんとかランクインしようと
一人で参戦していた。
予選Rではこの赤穂大会で急激に力を発揮しだした地元兵庫の西正巳&ソフィ
が素晴らしいゲームでトップに立つところからスタートした。
追いかけるように芹澤正彦&スイート、山本真衣&我闘、三林利依&RJ-BONO
とランクインしているチームが予想通りの追い上げを見せる中
決勝枠の5つが決まった。
残念ながらランク外の河内芳夫&海、武藤和彦&ごんぞーは決勝R進出を決めることができなかったが
最後まで撤収をせずに決勝Rを見ていたのが非常に印象に残っている。
その中、ランク外から決勝Rに進出を決めていた、中村真二&Heath、西正巳&ソフィ
が決勝Rでランク上位陣に果敢に挑む姿を見せてくれた。
しかし、ランク上位陣の強さはまさに不動といった状況で
入賞を果たすことができなかった。
優勝争いを繰り広げたのは地元の山本真衣&我闘
そしてランキング2位を走る芹澤正彦&スイートだった。
ゲームは芹澤正彦&スイートが山本真衣&我闘を追いかける展開だった。
先に登場した芹澤は高ポイントの18Pを山本真衣&我闘に叩きつけてきた。
これに対して山本も1本目から力ず良いスローで好スタートを切り
優勝に向けて着実にゲームを運んでいた。
しかし、ラストの1投でまさかのミスが入ってしまい
この日の優勝を芹澤正彦&スイートに奪われてしまった。
よって2位に山本真衣&我闘となり3位には三林利依&RJ-BONOが輝いた。
レディースクラス
5/4御前崎・5/10赤穂
今シーズンスーパークラスを超えるレベルの高いゲームを繰り広げるレディースクラスは
今大会も見ごたえのあるゲームだった。
特に今シーズンはランキング上位の年間チャンピオン争い、そしてベスト5のピンクゼッケン争い、
ルーキーオブザイヤーの争いが熾烈なものになっている。
このゴールデンウィーク中も何度も順位の変動があった。
特に年間チャンピオン争いを繰り広げている八幡琳珠&WIN、鈴木千香子&りんの戦いは
クラスの枠を飛び越えて全クラスから注目されている。
そしてこの日のメイン競技の順位でその年間チャンピオン争いに加わってきたチームがでてきた。
そのチームは優勝チームの井上美紀&クム、そして3位に輝いた白濱歩美&禄来。
特に白濱歩美&禄来は試合数もまだ少なく加算ポイントが大きい。
八幡琳珠、本人の口からも注意しているとコメントもあった。
熾烈なランキング争いに火をつけた試合は予選Rからどのチームも闘志むき出しだった。
その結果が空回りしてしまったのが鈴木千香子&りん。
残り試合で最も勝たないといけなかったこの日をまさかの予選で敗退となっていた。
この隙をつくかのように八幡琳珠&WINを筆頭のランク上位陣たちが
1位の大きなランキングポイントを争った。
決勝Rはまさにスーパークラスを超えるハイスコアゲーム。
ミスをすれば優勝を逃してしまいそうな試合運びだった。
特に決勝Rで追い上げを見せてきたのが過去にレディースクラスのチャンピオンに輝いている
古野智子&schumacher。誰もが知っている強豪チームは
決勝Rで30Pを叩き出し一気に上位陣を追い詰める活躍を見せていた。
この状況で登場した井上美紀&クムは予選Rから30Pオーバーのゲームを立て続けに達成し
アドバンテージもあったのが唯一の救いとなっていた。
その結果決勝Rでもなんとか早い段階で優勝を決め
その先にあるGT90Pオーバー達成で獲得できるブラックラベルに挑んできた。
しかしラストの1投で大きなプレッシャーに打ち勝つことができずにGT89Pで
ブラックラベルを逃してしまった。
それでもウィンドマスター御前崎の称号を手にし拍手の中ウィニングランとなった。
2位はタイで古野智子&schumacher、白濱歩美&禄来が並びエキストラRにもつれこんだ。
そのエキストラRもレベルが高く古野智子&schumacherはまたしても30Pを叩きつけてきた。
これに対して白濱歩美&禄来も勝負強さを見せてきたがあと一歩及ばず28Pでフィニッシュ。
2位古野智子&schumacher、3位白濱歩美&禄来という結果になった。
八幡琳珠&WINは5位で鈴木千香子&りんを突き放す結果に。
岡林さおり&ピッツは4位となりルーキーオブザイヤーの争いを繰り広げている
原田安沙子&Tikiに近づく結果となった。
赤穂でもこのランキング争いの熱は冷めることなく繰り広げられていた。
年間チャンピオン争いは八幡琳珠&WIN、鈴木千香子&りんの一騎打ち
ルーキーオブザイヤー争いは原田安沙子&Tiki、岡林さおり&ピッツの一騎打ち状態だった。
しかしこのメンツの中で決勝Rに進出を決めたのは原田安沙子&Tikiのみ。
他のチームは力が入りすぎていたのか結果につながらずにいた。
それでも八幡琳珠はGLAMOURと決勝Rに進出を決める活躍を見せていた。
しかし、この日の主役となったのは木野島みゆき&蓮花。
決勝Rは仲間でもある佐々野海優&風呼の勢いのあるゲームから始まり
逆転を狙うかのように10Pに絞ったゲームに挑戦し2本の成功をさせた。
このガッツが後に木野島みゆきをさらに熱くさせたのかもしれない。
その後、古野智子&Mike、原田安沙子&Tiki、八幡琳珠&GLAMOURが
徐々にトップのポイントを押し上げて木野島に襲いかかってきた。
そして木野島みゆき&蓮花が登場。
今シーズン全クラスで見てもその活躍はトップクラスを走るチームだけに
登場から堂々とした足取りで余裕さえも垣間見えた。
そしてラウンドスタートの1投目はもちろん10Pでのキャッチ。
この1投で大きな歓声があがり。
それをちからにするかのように2本目も10Pを決めてきた。
こうなればもう木野島みゆきの独壇場。
昨日、木田高広がクアドラプルで優勝を決めたように
あっという間に4本成功させクアドラプルとなった。
しかし、会場はまだ大きな盛り上がりを見せていなかった。
それは5本目が間に合うからだった。
今シーズンなんどもこのようなゲームを披露しているだけに
誰もが5本目があると確信していたのだ。
しかしラウンドが続いて疲れもあった蓮花の戻りは若干落ちていたのもあり
ラスト1投は間に合いこそはしたが力が逃げるスローとなり
クインティプル成功を逃してしまった。
それでも優勝は決定となり見事西エリア最終戦のレディースクラスを
クアドラプル成功ではなくクインティプル失敗の偉業で彩ってくれた。
スーパークラス
5/5御前崎漢祭り・5/9赤穂海浜公園
年に一度のロングスローワーたちのお祭り
漢祭りは奇しくもゴールデンウィーク一番コンディションが悪い日となった。
昨年は稀に見ない活躍を見せた漢祭りのメンバーもこの日の強風には太刀打ちができなかった。
それでも1シーズンロングにこだわり磨き上げたスローをなんとか10Pエリアに投げ込もうという
熱い気持ちは見ている他のチームに強く印象付けたのではないだろうか。
そして今年も漢祭りスタート前に会場を沸かせるパフォーマンスを見せたのが
「俺より強い男に会いに来た」のコメントで名を馳せた大石哲也&Mavisだった。
昨年偶然にも漢祭りスタート前に登場した大石はまるで漢祭りのメンバーを挑発するかのような
10Pを次々に決めて会場を沸かしていた。
その活躍から今年も漢祭りの直前で出番を迎えることになった。
スタートエリアに現れた大石の表情はまさに闘志剥き出し。
1本目から見事すぎる10Pを決めて強風の中2本の10Pを成功させた。
このゲームがこの日これ以上ない歓声を上げることになることはこの時点では
誰も予想がつかなかったのではないだろうか。
盛り上がりが最高潮の場面でスタートした漢祭りトップバッターの
ドギーズパフォーマー山本憲斉&我闘は大石に負けじと10Pエリアに挑んできたが
決めることができず悔しいラウンドとなった。
その後、昨年の活躍でロングスローワーとして名を挙げ
今シーズントップクラスの技術を身につけていた木野島みゆき&蓮花でさえも
この日の強風に苦戦を強いられる結果に。
それでも会場の誰もが1本の成功を見たいと声援を送る中
昨年、漢祭り史上初のクアドラプルを達成した杉本流星&うらんが登場。
10Pエリアを捕らえる素晴らしいスローを見せたが12歳になった
うらんとの息がなかなか噛み合わずこちらも悔しい結果に。
しかし12才のうらんに大きな拍手がおくられていた。
そして次に登場したのが今シーズンも
東エリアのロングスローワーの代表格だったお祭漢の小向智宏&SOL。
シーズンを通して会場を沸かせ続けた漢も
御前崎の風に打ち勝つことができずに10Pを決めることができなかった。
その後、服部紀子&レインも熱い気持ちで風に立ち向かってくるも
失敗に終わっってしまった。
その悔しそうな表情は印象的だった。
ここまで5チームが終わって10Pは1本も決まっていなかった。
この状況が逆に火をつけたのが
西エリア生粋のロングスローワー八幡一家・八幡誠&DIESEL。
ここまで連戦が続き体も悲鳴をあげていた様子だったがそれでも
10Pに1本決めてやるという強い気持ちがひしひしと伝わってくるゲームだった。
2Rではその持ち味の弾丸のようなスローを見せることはできたが成功は見ることができずに
コートを去っていった。
そして今年久々に漢祭りの舞台に帰ってきたのが大塚裕&JOKER。
魂のこもったゲームが持ち味のこのチームのファンは多く大きな期待をされていた。
しかし、大塚裕でもこの日の10Pエリアは遠くロングエリアに投げ込むことができなかった。
いよいよ残り2チームとなった場面で登場したのが
今シーズン初代I.C.B.M.依田充弘から2代目のI.C.B.M.の異名を継承した京極明日香&ROYCE。
様々な熱い気持ちで挑み投げ込んだスローは距離もしっかりと10Pエリアに届いていたが
成功までには至らなかった。
それでも2代目としての仕事を果たしたのではないだろうか。
そして今年もトリでの登場は初代10PKING直井吾朗&ハリマオ。
NDA創設期から依田充弘と共にこだわり続けたロングのゲームは
成功こそはしなかったが今年も見ているチームに何かを伝えることができたのではないだろうか。
2Rではパートナーハリマオのアクシデントのため戦いきることができなかったが
年に一度の漢祭りの魂でもある直井吾朗は来年も御前崎に姿をあらわすだろう。
結果10Pの成功は0だったが今年も盛り上げてくれたには違いない
そして漢祭りのメンツが決めれない中、10Pを決めた大石哲也&Mavis
今年もありがとうございました。
そして舞台は決勝Rに。
この難しい風が吹き荒れるゲームの中決勝Rに進出を決めていたのは
どのチームも風に強いチームばかりだったがその中
面白いチームが決勝Rにコマを進めていた。
佐賀からの遠征チーム一柳浩一&くろべえ。
過去にロングディスタンスという競技でチャンピオンに輝いた
実績を持つベテランプレーヤーの参戦には
それだけで驚かされたが予選Rから一人まるで風がないかのような
精度の高いロングスローで決勝Rに進出を決めていた。
結果は残すことができなかったが今大会たくさんのプレーヤーに
印象付けたチームだった。
その後、三浦武也&CYBELE、伊東由樹&シャドウ
木田高弘はチョコレートフラッシュ、そしてカルーアミルクと2頭立てで
難しい風の決勝Rに挑んできたが思うようなゲームに繋がらなかった。
この強豪勢揃いの中、大健闘だったのがルーキーの鈴木貴博&KAISER。
1シーズンの大会の中でも決勝R進出するのがかなり難しい
この御前崎で4位という成績を残したのは上出来。
来シーズンさらに強くなるのも予想されるチームだけに
これから名前が急上昇してくるチームだろう。
そしてこの風の中すばらしいテクニックで優勝争いを繰り広げたのが
中畑祐二&BLADEと服部功&HandsameLadの2チーム
ここまでのチームの苦戦が嘘かのように両者30Pに近いポイントを上げてきた。
先に仕掛けてきたのが中畑祐二&BLADE。
BLADEのキャッチ力、スピードを生かした6投回しのゲームで
服部功にミスができない状況を突きつけてきた。
服部功&HandsomeLadが優勝に必要なポイントは28P以上。
難しい風、さらに受け渡し強化中の為4投しか投げれないかもしれないといった状況は
非常に厳しかったにちがいない。
それでもキャリアも中畑より長く、ウィンドマスターの称号は
風に強い服部功のなかでも最も欲しい称号だけに負けることはできなかった。
1投目から風をうまく利用する見事すぎるスローは6Pエリアの吸い込まれるように
伸びHandsomeLadもキャッチで応えた。
その後2投目、3投目、4投目も同じように成功させて
いよいよラストの1投を迎えた。
心配していた受け渡しもしっかりとおこない
時間内に投げ出されたラストスローも完璧に風を読みきった
素晴らしいスローでHandsomeLadもしっかりとキャッチを決めて
見事御前崎を制し優勝を手にした。
まさにウィンドマスターにふさわしいゲームだった。
そして舞台は西エリア最終戦の赤穂海浜公園に。
御前崎連戦で疲れも抜けない中スーパークラスは合計45チームが集まった。
それぞれ強い思いを持って参戦した今大会は御前崎の疲れを
感じさせない好ゲーム続出となった。
なによりも一番の話題になったのが王者・多田朱利の緊急参戦。
御前崎不参加だった多田朱利を動かしたのは御前崎の好成績で
ランキング1位、2位を走っていた多田朱利の間に入り
ランキング2位にあげた三浦武也&CYBELEだった。
この両者の戦いは朝から話題を独占し予選Rから大きな注目が集まっていたが
両者ともまさかの予選R敗退となってしまった。
しかし多田朱利はシャノンで見事1位通過を決める活躍を決めていたのはさすがといったところだった。
追いかけるように今季のルーキー服部紀子&レイン、木野島佑介&蓮花
強豪・木田高弘&カルーアミルク、浦野優一&凛娘。
八幡一家から坂井武&DIVA、八幡瑛茉&Quebeeが王者に挑むこととなった。
その決勝Rをトップバッターで登場したのが木田高弘&カルーアミルク。
予選を1位で通過している多田朱利を意識したゲームは10Pに絞った豪快なゲーム。
1投目から会場を魅了するダイナミックなスローはまさに木田高弘にしかできないゲーム。
興奮は冷めることなく2本目、3本目と次々に10Pを決める傾奇ようだった。
そしてクアドラプルにリーチをかけ誰もがそのラスト1投に注目をし期待が高まった。
その期待にこたえるかのように木田高弘もラスト1投もこれ以上ない素晴らしいスロー
をコートに投げ入れた!
あとはキャッチのみと誰もが息をのんだ瞬間カルーアミルクが見事キャッチを決め
クアドラプル達成となった。
これで一気にトップに駆け上がり形勢逆転となった。
その後八幡瑛茉&Quebeeも木田に負けないゲームで1本のミスがありながらも
34Pを叩き出し追いかけてきたが木田高弘に一歩及ばず優勝を逃してしまった。
続くように木野島佑介&蓮花、浦野優一&凛娘、坂井武&DIVA、服部紀子&レイン
も大きなゲームをしかけてくるも木田の勝負強さに敵わなかった。
そして気づけば最後の登場の王者・多田朱利&シャノンの出番となっていた。
多田が優勝するために必要なポイントは35P以上。
多田にとって決して難しくないポイントだけに面白い展開だった。
そしてゲームは多田独特の落ち着きを放った1投からスタートした。
しかし、その後ミスが入ったことにより不動の王者が珍しく焦る様子を見せてきた。
この状況で優勝が一気に木田高弘に傾きかけた。
多田はなんとか立て直そうと冷静なゲームを取り戻してきたが
その時すでに時間がたりず木田高弘に届くことができなかった。
これにより木田高弘&カルーアミルクの7位からの大まくりの大逆転優勝が決まり
このかっこよすぎるゲームには大きな拍手がおくらていた。
なによりもこのゲームにこたえた10歳のカルーアミルクが素晴らしかった。
王者多田朱利もゲーム終了後のこんな面白かったゲームは久々だとコメントを残していた。
2位多田朱利&シャノン
3位八幡瑛茉&Quebee
そしてもうひとチーム秘めた思いを馳せて参戦していた八幡瑛茉&Quebeeを紹介しよう。
御前崎不参加のチームの秘めた思いとは前回急遽参戦した大会で
優勝したパートナーQuebeeをジャパンカップに連れていくことだった。
この日の試合(土曜のみの参戦)、長岡の2試合を含めてわずか3試合しかないにも関わらず
残り試合を勝ってジャパンカップにノミネートさせようという驚く挑戦は
この日の3位入賞により可能性を高くした。
さらに大会終了後に開催となったシェイクでもボーナスポイントを獲得しての優勝を決めている。
これで一気に順位を上げてくることとなった。
今週の長岡大会の結果次第ではジャパンカップノミネートも十分に可能性はありそうだ。
長岡はぜひ注目して欲しい。
キッズクラス
5/5御前崎
5月5日こどもの日!子供が主役!ということで今年もスーパークラスと同じ演出で
キッズ達が元気な姿を見せてくれました!
山本一翔&我闘
ドギーズクラス山本家の長男の一翔。
昨年に続いて今年もキッズクラスにエントリーしてくれました。
2歳になってさらに妹もできお兄ちゃんになって御前崎のフィールドに登場!
西エリアでも人気のイケメン一翔は間違いなくママ真衣さん似!
昨年は奇跡のワンキャッチを見せてくれた一翔に今年も期待したのですが
惜しくもキャッチが見れることはできませんでした!
それでもパパにぶつけたり楽しそうな姿に大人たちは癒されました!
来年はもっと喋れるようになっているかな?
おにいちゃんとしてもがんばれ!
三澤姉弟&ニコ
三澤楓
今東エリアを中心に人気が出てきたキッズ!
お姉ちゃんはしっかり者のイメージこの日も競技だけではなく
たくさんの友達を作って1日楽しそうにしていました!
あと一歩のところ入賞を逃してしまったが来年こそはがんばれ!
三澤新
御前崎の前週の群馬の大会であの王者・多田朱利に自ら話しかけに行く
大物キッズ!髪型も王者と同じく2ブロック!
今回は第5位!
しかしこの先間違いなく大物になる風格は十分あり!
あっという間にお父さんを超えるディスクドッグプレーヤーになるかもしれませんね!
来年もよろしく!
石橋玲花&チョコ
石橋和也さんの愛娘!
お嬢様のイメージが強いですね!
一生懸命チョコにキャッチさせてあげようと
素晴らしいスローを投げ込んでいました!
そのスローを見た福島弘明はパパよりうまいの一言!
今年は3位入賞!来年は目指せ優勝!
パパも頑張らないと。。。笑
小向るい&SOL
もう今では知らない人がいない
小向家の愛娘るいちゃん!
この日は大好きなゲームよりもディスクドッグに力が入っていました!
というよりパパが一生懸命過ぎていたのが印象的。
練習の成果がしっかりと出ていたスローイングは大人顔負け。
予選Rまではトップでしたが決勝Rは難しい風でしたね!
それでも毎年順位を上げています。
来年こそは優勝かな?
るいちゃんがんばってね!
あとパパにチョロ教えてあげてね!笑
山田美輝&RUBY
今年のスーパーキッズの称号は山田美輝&RUBYの手に!
シーズンを通して注目も浴びていただけにさすがでした。
決勝Rで見事逆転優勝!
もう十分クラスアップもできる実力。
思い切りの良いスローは風にも負けずしっかりとRUBYに合っていました!
是非来シーズンは一つ上のクラスで頑張ってみては?
S2クラスでもいいかも?
勇志
■御前崎大会
< スーパー>クラス 5/2 1日目
GⅠ沼田から始まった怒涛のGⅠ4連戦。山場となる御前崎大会。
合計32チーム。まず初日の大きな出来事と言えば高倉芽生&花音の
1Rクアドラプル達成でしょう。自身初ともなるクアドラプル。
この日の御前崎は非常に気候も良く、風も穏やか、そんなコンディションが
高倉&花音に味方したか10P×4=40P!クアドラプルおめでとう!
そしてもう1チーム忘れてはならないのが、今季本格的に< スーパー>クラスに
参戦している大塚裕&JETER。クアドラプルではないが、8P,10P,10P,4P,8Pの
40Pを作り出し、1R合計40Pオーバーを叩き出します。
今思えば御前崎の黒ディスクラッシュもここから始まりました。
優勝は高倉&芽生?それとも大塚&JETER?どちらでもなく服部紀子&レイン!
1Rでは1投目に8P、その後は10Pを3本決め、38Pともう1歩でクアドラプルと
いうゲームをし、2Rも相変わらずの素晴らしいロングスローを披露!
予選通過2位にて決勝へ進出を果たし23Pを挙げ、高倉&花音をかわし初日の優勝を
手中に収めました。
2位は木野島佑亮&蓮花。1Rは28Pを挙げて6位Tの成績で2Rを迎えます。
2Rで全投キャッチ成功の6投回し!33P!木野島&蓮花の強さはその日の風や天候
の状況により、ゲームスタイルを変幻自在に変えることができることでは
ないでしょうか。決勝Rは服部&レインと同じく23Pを挙げて2位を勝ち取ります。
3位は1Rクアドラプルを達成した高倉芽生&花音。決して足が速いとは言えない
花音ですが、高倉芽生とのバートナーシップ、そして確かなキャッチ力により
4投勝負でもきっちりと上位の位置につけています。今や5投は当たり前で
6投もできるチームがいる中、この4投勝負はある意味、他のクラスやチームにも
希望を与えている存在なのではないでしょうか?初日は3位に落ち着き入賞となり
ました。
< ドギーズ>クラス 5/2 1日目
御前崎初日< ドギーズ>クラスは合計13チーム。
1R、1番のポイントを挙げたのが、川部明美&杏仁。5投中5投成功の16Pを
作り、2Rへ進出することになります。このチームに負けじと上田眞実&レガロと
川部浩&杏仁が14Pを挙げて2Rを迎えます。
2R、お見事なゲームを見せたのが、服部紀子&セブン。6P×4の24Pを出し
予選通過2位の結果で決勝へ駒を進めます。
この日は川部明美&杏仁が強かった。2Rも4P×5の20Pを挙げて予選通過1位の
成績。そして決勝Rも5投目のラスト1投はミスをしてしまいましたが、
決勝合計16PのGT52Pで初日の優勝を収めることになります。
今季はホイコーローが大活躍を見せたそんな年でしたね。
どの大会でも1チームは必ずと言っていいほどホイコーローのメンバーが
入賞を果たしている、まさにそんなシーズンとなっていました。
2位は服部紀子&セブン。< ドギーズ>クラスでもまだまだ伸びしろがある
チームがこのチームではないでしょうか?服部自身は1R合計32Pも狙っている
との話も入ってきています。< ドギーズ>クラスのレジェンドとなるか?
3位は上田眞実&レガロ。大会終了後居残りでずっと練習しているのが上田眞実。
シーズン中はレガロとのラウンドが上手くいかないことが多くありました。
しかしながら後半に盛り返し、再び強い上田&レガロが戻ってきます。
3位を手中に収めます。
< スーパー>クラス 5/4 3日目
全63チーム。決勝R進出チームは6位Tを含めて7チーム。
まず決勝R入ってきたのが、最近絶好調!笠原崇司&Quick。シーズン当初は
Quickのスピードになかなか対応できなかった笠原だったが、ここにきて
投げだしのタイミングをつかみ、Quickも一気にキャッチ確率を増してきました。
1,2R合計64Pを挙げていましたが決勝Rでは5投中2投成功の12Pを挙げて
GT76Pとなります。
続いては高倉芽生&花音。先ほどの笠原6Quickと同じ64Pで決勝へ。
そして高倉&花音はこの日の1Rで再びクアドラプルを達成する快挙!!
それでも決勝予選通過6位Tの成績。そもそも決勝ボーダーが64Pという非常に
ハイレベルな戦い。どのチームも100オーバーが見えるそんな決勝R。
高倉&花音は再び4投勝負で挑むが1投のキャッチのみの8P。GT72Pで終了します。
そしてモンスターウィペット率いるは深谷浩之。パートナーはX。
65Pで決勝へ進出。決勝Rでは安定的なゲームを展開し、6P×5の30P。
GT95Pでフィニッシュ。予選5位の深谷&XでもすでにGT95Pとこれだけの強豪が
出揃うとやはりポイントがガンと上がります。
予選通過4位、伊東由樹&シャドウ。ディスクをキャッチする前の獲物を
狙うような仕草。独特なジャンプキャッチに見る者を魅了する
ネクストレベルを感じさせるそんなチーム。68Pで2Rへ進出。そして
決勝Rで叩き出したポイントは32P!!GT100P!!なんとこの時点で
100Pオーバー!!コートサイドから大きな拍手と歓声が上がります。
そんなゲームを見せられて黙っていないのが福島弘明&クロア。
予選3位の70P。決勝Rは4投目まで伊東&シャドウとまったく同じポイントを
挙げていきます。8P,8P,6P,4P、伊東&シャドウは次の1投に6Pを決めて
32Pを挙げましたが、福島&クロアはそれを上回ります。ラスト1投8P!!
GT34P!福島&クロア、ここは経験値の違いを見せてきたか!GT104P!
100Pオーバー達成!すごすぎます。
続くのが大塚裕&JETER。2Rでは初日と同様に40Pを挙げる快挙!
100Pオーバーを挙げるチームが再び2チーム登場とこの御前崎大会は
何枚黒ディスクが出るんだ!?そして大塚&JETERも100Pオーバーを視野に
(逆に100Pオーバーしなければ優勝もなし)挑んだ決勝R。
6P×4の24Pで戻ってラスト1投はディスクダウン・・・・・。。大きな悲鳴と
歓声とともにコートを去ります。決勝R24P。GT96Pで100Pに手が届きそうな
ところでフィニッシュ。
最後に入ってくるのは、木野島佑亮&蓮花。2Rは驚愕の48Pと規格外のポイントを
挙げてきました。この時点で74P。100Pオーバーまで26Pともう目の前。
しかしながら蓮花。< レディース>クラスとの連戦の疲れか思うようなゲームが
できず決勝Rは14Pでフィニッシュ。しかし記録を作り出した木野島&蓮花。
盛大な拍手とともにコートを去ります。GT88Pでフィニッシュ。
1位は福島&クロアが勝ち取り、2位は伊東&シャドウ、そして3位は大塚&JETER
となりました。
そして決勝Rへはいけませんでしたが、2R三浦武也&CYBELE。
こちらのチームも合計40Pを叩き出し、黒ディスクゲットとなっておりました!
■赤穂海浜公園大会
< ドギーズ>クラス・サバイバル
事前・当日含めて16チームとギリギリサバイバル成立の赤穂大会。
しかしながらメンバーを見ると、関東・関西エリア入り乱れる
なかなか濃いメンツでした。
1R、1番の成績を見せたのが、Dグループの三林利依&RJ-BONO。
ミドルエリアを絡めた見事なゲームを展開。シーズンを通して
悩み続けてきた三林。1R5投中5投成功の24Pで1R突破!
喜びを隠せないまま2Rを迎えます。
そして注目のチームが西正己&ソフィー。コート恐怖症であったソフィー。
丁寧にゆっくりと西家がその病を治してきた結果、完全に復活を遂げたか
ソフィー。1Rは5投中5投成功により2Rへ進出を果たします。
2Rはベテラン芹澤正彦がスイートとのチームで4P×5の20Pを挙げて
決勝進出を果たします。クリームは1Rにて敗退となりましたが、
カスタードとのチームでも15Pを挙げて、2匹揃って決勝へ!
決勝R、トップバッターは服部紀子&セブン。今< ドギーズ>クラスでも
乗りに乗っているのがこのチームではないでしょうか?
1投目に6Pを決めるがその後はフッドフォルトをするなど伸び悩みを見せ
12Pでフィニッシュ。そしてこの後入ってきた西&ソフィー、三林&RJ-BONOと
並び、1,2,3位の順位決定戦が行われることに。
4位は芹澤&カスタード。御前崎大会ではゲーム中に足を止めてしまうなどの
不安要素を抱えたまま赤穂大会を迎えることになりました。しかしながら
決勝へ進出を果たし、決勝でもしっかりと3投キャッチを決め11Pを挙げて
4位となります。5位は芹澤&スイート。決勝では1投成功の4Pでこの日は幕を
閉じることになります。
そしてエキストラR。トップバッターは服部紀子&セブン。コートに
入ってきた瞬間から明らかにセブンのテンションが低く、服部紀子が
何とかテンションを上げようとしつつも、なかなか気分が乗らなかったか
ノーキャッチで終了となります。この時点で3位が確定します。
続くは西正己&ソフィー。今までのゲームを見る限りでは完全にコート恐怖症を
克服している様子。西正己自身も久々の大きな舞台での決勝Rで緊張も
あったかと思います。フッドフォルトをしてしまいますが、何とか
7Pを挙げて後続の三林&RJ-BONOの結果を待つことになります。
最後に入ってきましたのが、三林利依&RJ-BONO。1,2Rともにナイスゲーム
をしてきました。1投目はディスクダウン。緊張が走る2投目はキャッチを決め
次の3投目に西&ソフィーと並びの7P。そして4投目、三林のスローに応える
RJ-BONO。ナイスキャッチ!9Pを挙げて、サバイバル戦を三林利依&RJ-BONOが
制する形となりました!
< プレジャー>クラス 2日目
当日エントリー含めまして合計9チーム。関西の方はこの赤穂大会で
今シーズン最後のディスクドッグという方も多かったのではないでしょうか?
入賞チーム3位は柴田健三さんとmopha noirのチーム。今シーズンは後半になって
よくNDAの大会に遊びに来ていただきました。ありがとうございました。
また来シーズンもぜひぜひ遊びに来てください!
2位は前川航輝くんとQuebeeのチーム。航輝&Quebeeも1年間ありがとう!
最後に航輝の6Pを見たかったが、来シーズンにとっておこう!
それまでには投げれるように練習しとけよ!
そして1位は高村哲也さんとバンデのチーム。ひとまず1年間ありがとう
ございました。ジャッジなどで無茶ぶりをしても嫌な顔せずにやって
いただいたことは本当に感謝でいっぱいです。バンデとのチームも
少しずつパートナーシップを築きつついい感じになってきましたね。
来季はどうするんだろう?期待大!
そして本来は1,2R合計50Pで優勝となっていたのが藤原崇さんとAEROのチーム。
「入賞しても辞退するね!」と言って頂いていました藤原さん。
藤原さんも今シーズンは色々とお世話になりました。
また来シーズンもお会いできますこと楽しみにしております!
さらに谷端賢二さんとニトロのチームも入賞辞退していただいていました。
賢二さんとはまた長岡でお会いすることになるかと思いますが、1年間
お世話になりました!また肌の黒さ対決をしましょう!今度は負けません!
本当は参加した皆様にお礼やコメントを書きたいのですが、あまりにも
長くなってしまうので、ピックアップして書かせて頂いております。
いつも< プレジャー>クラスに参加して頂いている皆様、ありがとうございました!
< チャレンジゲーム> 2日目
当日エントリー含めまして13エントリーと盛況な< チャレンジゲーム>になり
ました。優勝を収めたのが森下幹太くんとロビンのチーム。森下家も
< プレジャー>クラス、< チャレンジゲーム>と関西・中国エリアで大会をした時は
いつもご参加いただいていました!ご家族全員で楽しそうに参加して頂いて
いたのが非常に印象的でした!2位は阿部真彩さんとヨネのチーム。
NDAは初めてのご参加だったのでしょうか?ちょっと日差しが強くて暑い日に
なりましたが、ヨネも1分間しっかりと集中してゲームをしていましたね!
2位おめでとうございます。團野千愛さんとイチローのチーム。プログラムには
ボーダーコリーとなっていましたが、完全にシェパードでしたね。
ジャーマンシェパードかな??失礼しました。。
何やら投練の時に深谷浩之さんにスローイングを教わったようで
2Rは素晴らしいスローイングをしていましたね!
今シーズンは関西エリアは終了になってしまいますが、また来シーズンも
ぜひぜひ遊びに来てください!
< ベテランズ>クラス 2日目
合計エントリー数5チームの< ベテランズ>クラス。
高村哲也さんとブーティのチーム。ブーティは8歳。
8歳ですからこの< ベテランズ>クラスではまだまだひよっこ。
でもブーティはとにかく可愛い!!ゲームの内容よりも可愛さが目立って
しまいます。以前、頭がかゆかったのか地面に頭をぐりぐり押し付けて
気持ち良さそうにしていました。可愛さではトップクラス!
ノーキャッチで潔くフィニッシュ!
ブーティーを見てボストンテリア可愛いなぁ・・・
ボストンテリアいいなぁとしみじみ思う岩崎でした。
それから< ベテランズ>クラスは現在、さくら賞のノミネート投票を行って
いますので、気になるチームがいたらぜひ投票を宜しくお願いします!
< スーパー>クラス・サバイバル
全39チーム。AグループからIグループまで連なりAグループからCグループ
までが5チームあたりの3チーム勝ち上がり。
まずAグループ。なんとこちらは18Pで今村&Mercury、服部&HandsomeLad、
伊東由樹&パフェ子が3位Tとなり、Aグループは5チーム全員が2Rへ勝ち上がりを
みせる展開に。
Hグループ。まず助定潤司&雷がトップバッター32Pを叩き出し後続のチームに
大きな傷跡を残します。
その後の道元龍夫&翔太が1投のミスを犯し22Pでフィニッシュ。
そしてこの後に入ってきたのが三浦武也&CYBELE。助定&雷が32Pを挙げる中
1投1投しっかりと6Pを獲得し6P×4の24P。時間は最後の1投は6Pを狙うか
8Pを狙って助定&雷と並ぶか!?そしてこのあとに控えていたのが浦野&凛娘。
この状況下で三浦&CYBELEは6Pを選択し、見事キャッチ。合計30Pでフィニッシュ。
最後に登場は浦野優一&凛娘。助定&雷が32P、そして三浦&CYBELEが30P。
2投目まで6Pでのキャッチ。そして3投目・・・ランニング5P!!
となるとこのままミドルエリアでの5投勝負では三浦&CYBELEには届かない。
そうなると1本多く投げるか、ここからロングエリアに切り替えるか!
コートサイド多くのプライヤーが見守る中、浦野が選んだのは1投ショートレンジを
入れての6投回し!6P,6P,5P,6P,2P,6Pの31P!
1R面白いグループはたくさんありましたが、このHグループのこの両者の対決は
かなり見ものだったのではないでしょうか?
2R、左向かいの難しい風。どのチームもなかなかポイントが伸びず、拮抗状態が
続いていました。まず1番に決勝に進出を決めたのが、深谷浩之&天功。
30Pを挙げて決勝へ!決勝ボーダーは28Pとなります。
決勝R、初めに登場は木野島佑亮&蓮花。蓮花のその日の状況により、ゲームが
荒れるものの、爆発力、スピード力で言えば間違いなく< スーパー>クラスでも
トップクラス。この決勝Rでは10Pを絡めたゲームをし、いきなりの36Pと優勝に
早くも王手をかけます。
そして決勝進出を果たした福家章&Mars、決勝R18P。深谷浩之&天功が24Pと
木野島&蓮花に及ばずに散っていく中、登場したのが服部紀子&レイン。
先日の< スーパー>クラスではクアドラプルも達成。1投目10Pからのスタート。
なにやら起こしそうな誰もがそんなことを思う2投目・・・10P!!
コートサイドからは大きな声援。3投目も再び10P!!!
クアドラプルにリーチをかけた4投目は・・・ディスクダウン。
しかしながら大舞台で果敢に狙う姿勢はお見事。大きな拍手の中コートを去ります。
最後は木田高弘&カルーアミルク。1日目の< スーパー>クラスではクアドラプル、
そして100Pオーバー達成とその存在感は圧巻。1投目10Pからスタート。
当たり前のように入れてくるあたりは流石の一言。そしてあれよあれよと
10P×3の30Pと先ほどの服部&レイン同様にクアドラプルにリーチをかけます。
そしてラスト1投は・・・・6Pでのキャッチ。なんとここで36Pを挙げて
木野島&蓮花とのエクストラRへ突入。
先行は木野島&蓮花。このあと< レディース>クラスで木野島みゆき&蓮花が
決勝へ進出を果たしているため蓮花に無理をさせないゲーム運びをします。
6P×5の30Pでフィニッシュ。
そして木田&カルーアミルク。1発目から狙ってきた10P。しかしこれはディスクダウン。
高齢のカルーアミルクのことを考え、ここでキャンセル。
2日目< スーパー>クラス・サバイバルは木野島佑亮&蓮花に軍配が挙がり幕を閉じます。
岩 崎 泰 大