VOL.011 JapanCup2K15
元気ですか~!元気があれば何でも出来る!!
JapanCup2K15(以下JC)が終わりました。各クラス熱い戦いの末、日本一が決定しました。日本一を勝ち取ったのは、スーパークラスは今村武史&Mercuryチームが3年ぶりに王者を奪還し、フリースタイル は鈴木康男&SKIPチームが4連覇を果たし、レディースクラスでは岡林さおり&ピッツチームが初の女王に輝きました。おめでとうございます。
そしてドギーズクラスは、“重鎮”鈴木哲&PATTYチームがドギーズクラスでは3チーム目となる完全優勝を達成しました。シーズン後半の負け知らずの強さと勢いに加え、偉大なる父と母であるダイゴロー&福来の魂を胸に抱き4投勝負のプレイを貫いて、念願のJCチャンピオンを奪取しました。JCのパーティで今シーズンMVPに輝きました多田朱利氏が、最初から強かったわけではなく努力の結果で強くなった。とMCが言っていました。ドギーズチャンプになりました 鈴木哲氏も苦悩の時期があり、それを日々の投げ込みで克服して来ました。本当に努力の積み重ねで掴んだ栄冠だと思います。涙のウイニングランの時、コート脇で祝福される奥様ルミコさんが呟いた「やめないでよかった...」の一言が、努力の姿を見て来た自分の胸に響きました。「神は乗り越えられない試練は与えない」と言います。あきらめずに努力を続けていれば、試練は乗り越えられる事を実証してくれました。今シーズン通して強さを発揮した鈴木哲&PATTYチーム、おめでとうございます。ドギーズクラス2位は川部明美&杏仁、3位は平岡喜代&百子の女性チームが入賞をしました。川部明美さんが120%の力を出し杏仁もそれに応えました。平岡喜代さんの熱い気持ちと百子の頑張りが伝わって来ました。入賞を果たした皆様、おめでとうございます。惜しくも入賞を逃したチーム、そして決勝進出できなかったチーム、お疲れ様でした。また来年、JCの聖地に戻って来て嬉しい涙を流せる様に頑張りましょう。
今シーズン、ドギーズクラスを今まで牽引してきたの多くの仲間達が虹の橋を渡りました。その中で、JCの前週の5月31日に虹の橋を渡った ドギーズ絶対王者“Little Gaiant”栗の介について少し書かせてもらいます。年間1位2回、JC1位3回、2年連続パーフェクトイヤー達成。ドギーズクラスには敵なしの強さ。ドギーズの記録は全て栗の介が塗り替える。その強さは、スーパークラスでも発揮。何度も決勝進出し入賞も果たし、ドギーズクラスからスーパーサバイバルでの優勝とドギーズクラスの夢を次々に達成していった。NDA創世期に木村&マルチームがドギーズクラス初のクアドラプルを達成し、ドギーズの憧れ、目標の存在、ドギーズドリームとなった。今のドギーズクラスのドギーズドリームは間違いなく土田&栗の介だ。みんなが憧れ、目標にしているチームのJC追悼の1Rに胸を熱くした人も多かったのではないでしょうか...勝手に最大のライバルと思い、レベルの高いところで競いたいと練習してきた。同じ時代を一緒にドギーズクラスでプレイを出来た事を誇りに思います。栗の介が残した実績は、今後も永遠と語り継がれていくことでしょう...
虹の橋を渡ったドギーズの先駆者たちの他にも、JCを最後に引退ゲームを行なった鈴木&ピオラ、ワンDAYを受賞した青野&ノエルチームも、初期のドギーズクラスを牽引してきたチームです。クリームは12年連続JCノミネートに挑戦しましたが、ドギーズクラスの12歳の壁を越えられず、RANK25を逃しました。ドギーズクラスの一つの時代が終焉を迎え、若い世代への世代交代のシーズンとなりました。ドギーズの先駆者であるレジェント達の「ドギーズ魂」は次世代に継承していき、これから新しい時代を作り上げていくことでしょう...そんなシーズンに、自分が企画でコラムを書く事になったのも、何か不思議な縁を感じます。
最後になりますが、2014-2015シーズン終了で、このコラムも一区切りとなります。今回で11回のコラムを書きましたが、ドギーズクラス中心の内容で他のクラスの方々は面白くなかったかもしれませんね。また機会があれば、ドギーズクラス以外の事も書いてみたいですね。来シーズンもクリームはドギーズクラスで頑張ります。また、カスタード、スイートに、ドギーズ魂を注入してドギーズクラスを盛り上げたいです。そして、ホイップも8歳になったらベテランズに出てみたいと思っています。最後に...誤字脱字が多くまとまりのない文章を「楽しみにしているよ」と声を掛けてもらい励みになりました。
最後まで読んで頂きまして、ありがとうございました。
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