高坂雄大&健太 (兵庫県) 会員番号 : 1258
アレン(8歳・♂/ボーダーコリー)、ウェイド(2歳・♂/ボーダーコリー)、レブロン(1歳・♂/ボーダーコリー)
わが家で初めて犬を飼ったのがアレンでした。犬種を決めるにあたり、家族で迷っていたところ夢にボーダー・コリーが現れ、夢の中で壮快に走る姿に一目惚れ(?)してしまい、アレンを迎えることになりました。近所の公園に兄と自分とアレンで遊びに出かけたときに、ディスクをされている方から声をかけていただき、「アレンと大会に出てみないか」と誘われたのがディスクをするきっかけです。ディスクの投げ方・犬とのコミュニケーションの取り方など、犬つながりで本当に多くの方々からアドバイスをいただき、晴れて大会デビューをしたのが2006年2月11日、神戸三木ホースランドパーク大会でした。
その後すぐにアレンが足のケガで丸1年間、散歩も大会もまともにできなくなり、動物病院通いの日々が続いて「ディスクは二度とできない」とまで宣告されました。でも、あきらめずにリハビリを続けていた2007年2月10日、デビュー戦と同じ神戸三木ホースランドパークで復帰することができたのです。コートを走るアレンの雄姿、キャッチできなくても再びディスクができるという喜びは、今もって忘れたことはありません。
当時16歳の自分と18歳の兄は、ディスク大会というものにすっかりのめり込んでしまい、学生だった2人はアルバイト等をしながら近場の会場のみ参戦していきました。やがて兄が就職、車を購入して親の手を借りずに大会参加できるようになってからは、徐々に参加数も増えていきました。
その後、縁あって2頭目のウェイド、3頭目のレブロンを迎え入れることになり、さらに大会に対する意欲も高まりました。西エリアの方々からいつも声をかけていただき、中部、東エリアの方とも面識を持つようになり、大会会場で出会った方々、犬をとおして出会えた犬仲間、そして自分たちをこの道に導いてくれたアレン・ウェイド・レブロンには本当に、本当に感謝しています。
時には愛犬と喜び、時には悔しがり、自分が投げミスをするときもあれば、逆に犬がミスをするときもある。さまざまな思いや苦労・努力等を愛犬と分かち合え、かつ自分と愛犬との気持ちを一つにできるディスクドッグというのは、本当に素晴らしいものだと思っています。
最後になりましたが、まだまだ経験も浅く未熟者ではありますが、ベテランプレーヤー・他プレイヤーの方々の活躍にしっかりついていけるよう日々精進したいと思っています。自分たちのような兄弟、そしてアレン・ウェイド・レブロンを、これからもどうぞよろしくお願いたします!