今回の滋賀・布施公園大会はコートに積もった雪を掻き出す作業からの
スタートでした。その際には会場にいらした方々にご尽力を頂き、
皆様のお力をお借りできなければ開催はできなかったかと思います。
誠にありがとうございました。
初日ご挨拶を頂きました岡本憲明さん
コートの雪を掻き出し、凍結した部分が溶けるまで待ち、12時から開会式
がスタート。エントリー数はそれほど多くありませんでしたが、それでも
皆様のスムーズな入退場のおかけで何とか夕暮れ前に大会を終わらすこと
ができました。
2日目は地元滋賀県の三浦武也さんから
< スーパー>クラス 1日目
雪をも溶かす熱いゲーム
初日はグラウンドコンディションの関係もあり、キャンセルをするチーム
が5チーム。合計すると17チームの対戦となりました。
1R、まず素晴らしいゲームを見せてくれたのが三浦武也&CYBELE。
コートの状態があまり良好ではないにも関わらず36Pという大きなポイン
トを叩き出します。
しかし三浦&CYBELEだけに留まらず全体的に高ポイントが続出し、2Rへ。
2Rでは福島弘明がLONA、クロアとともにナイスゲーム。
LONAとは34Pを出し、クロアとは33Pと両チームとも決勝へ進出を果たしました。
そして今回忘れてはいけないのが、亀本まり子&大和。
急遽参加できなくなった旦那亀本正広のピンチヒッターとして参加しましたが
1R30P、2R24Pの予選合計54Pで予選通過5位の成績で決勝へ駒を進めました。
決勝ボーダーは52P。予選通過7位Tを含めると合計9チームと非常に多い決勝。
まず予選通過6位からジャンプアップで3位入賞を果たしたのが伊東由樹&シャドウ。
決勝ではトップの成績5投中4投成功の32Pを作り一気に入賞入り。
そして2位が伊東由樹&吹雪。予選通過3位の61Pを所持。決勝では得意の6投回し
をみせ26Pを獲得。トップにはあと一歩届かずというところで2位に落ち着きます。
優勝を勝ち取ったのは予選通過2位67Pを持って決勝へ進出を果たしました福島
弘明&クロア。雪かきの際は「仕事よりハードだわ!」「箸より重いの持ったことない」
「俺ら何の団体?」など福島節を炸裂させていましたが、自らが作り上げたコート
で決勝29Pを出しGT96Pで優勝を手中に収めました。
< スーパー>クラス 2日目
極寒の中の戦い
寒波が押し寄せ強い風が会場に吹き込む2日目。
初日とは違いこの強い風が非常に寒く、朝から会場は冷蔵庫状態。
もちろんコートもカッチンカッチン。雪が降らなかったのは幸いでしたが
このコートではワンコが怪我をしてしまうので、しばらく開会式は延期。
太陽が出て地面の表面が柔らかくなったのところで競技スタート。
キャンセル7チーム、合計14チームでの対戦。
強風ということでポイントも伸びず、決勝ボーダーは24P。
その決勝ボーダーギリギリで進出を果たしたのが大井隆生&テン。
決勝では10Pと伸びきらず合計は34Pの7位でフィニッシュ。
しかしながら、今シーズンは着実にレベルアップを遂げている大井隆生。ご自身も
手応えを感じているのではないでしょうか?
優勝を収めたのは今村武史&Mercury。1Rは8Pとまったくポイントが伸びず、これは
決勝進出も厳しいかと思われましたが、2Rで一気に31Pと強風の中、高ポイントを
叩き出します。追い詰められるとさらにその強さを見せる今村&Mercury。
しかし最近は若干不調気味だったところでの今回の優勝だったので、再び自信を
取り戻したのでは?見事な優勝劇でした。
< レディース>クラス 1日目
まり子DAY!!
キャンセル3チームの合計11チーム。
< スーパー>クラスの時にも取り上げましたが、初日はやっぱりこの人が大活躍でした。
亀本まり子&Bio。< スーパー>クラスでも決勝へ進出を果たしていましたが、本来の
この< レディース>クラスで1R30P、2R30Pと6P×5を2Rともに達成。
決勝で30Pを挙げることができれば、ブラック獲得という場面でしたが、決勝は惜しくも
27P。GT87Pと3P及ばずにブラックラベルを逃す形で終了となりましたが、見事な優勝
を収めることになりました。
そしてもう1チーム。1Rから決勝まで6投回しを1回のミスをすることなく達成したのが
3位入賞を果たした吉田美嘉子&心美。終始淡々とゲームをこなす吉田&心美。
GT69Pで3位入賞を勝ち取りました。
< レディース>クラス 2日目
杉浦家活躍するも・・・
キャンセル3チームの合計11チーム。
杉浦幸子&こう、強風の中ながら安定したゲームを見せて予選通過1位の38Pにて決勝
へ進出を果たします。
そして杉浦由季&こうも負けじと予選通過3位の31Pにて決勝へ進出を果たします。
しかし決勝で杉浦由季&こうのゲーム中にこうが急に電池が切れたかのように走らなく
事態に。結局ノーキャッチのまま決勝を終えることになります。
そして日比野彩&RONRONが決勝で20Pを挙げてGT54Pまでポイントを押し上げると
次の出番は杉浦幸子&こう。こうが走るかどうか心配されるところでしたが・・・・
ここでもこうは走ることができずにタイムカット。怪我をしている様子はなさそう
でしたが心配です。何かあったのでしょうか?
優勝を収めたのは日比野彩&RONRON。GT54Pとぶっちぎっての優勝となりました。
< ドギーズ>クラス
憲斉&我闘圧勝!
2日目は悪天候のため、事前エントリーのチームが全てキャンセルとなりました。
初日キャンセル2チーム、当日エントリー1チームの合計3チーム。
優勝を収めたのは山本憲斉&我闘。
2Rでは1投ミスの24Pと高ポイントを叩き、予選合計37Pで決勝へ進出。
決勝では1キャッチ6Pとなりましたが圧倒的なアドヴァンテージによりそのまま
ゴールイン。GT43Pにて優勝を勝ち取りました。
< フリースタイル>
秦泉寺淳子&Zizelは雪の影響によりキャンセル。1チームのみの< フリースタイル>と
なりました。
赤木慶子&LUCCA。寒空の中のフリースタイル演技となりましたが、みんなを和ま
せてくれるような演技。そしてミスも少なく、本人も上出来だったのではないで
しょうか?悪天候の中のご参加ありがとうございました。
< プレジャー>クラス 2日目
今回は< クリニック>も受講いただきました加藤昌愛さんとSORAのチームが
見事優勝となりました。
< クリニック>の講師には大井さんと日比野さんでした。
風が吹くとまったく投げれなくなってしまいますとのことであえて風の強い日に
< クリニック>を受講したかったとのことでしたが、その成果もあってか
強風の中SORAに見事なキャッチを決めさせていました。
優勝おめでとうございます。