3/28 Game42 滋賀・布施トピックス

03/28/2016 | Posted by y.iwasaki on トピックス | 0 comments

大会当日の朝、外に出てみるまだまだ肌寒く、うっすらとトラック
のフロントガラスが凍っていました。
3月も終わるのにまだ寒いなと感じつつ会場に向かい、設営開始。
（お手伝いいただきました皆様、ありがとうございました。）
事前エントリーが非常に少なかったので、当日エントリーの方はいらっしゃるかなと
不安なところもありましたが、初めての方も含めて当日エントリーもかなり増えて
大会らしくなり一安心。
1日目に朝のご挨拶をいただきましたのは、久々に会場に来られました地元・滋賀県の
藤田康隆さん・・・ではなく奥様の徳代さん。康隆さんがお手洗いに行っているという
ことでピンチヒッターでご挨拶をいただきました。

そして再びNDAのコートに戻ってきました平野浩一さん。まだまだエルビンの体調を
見つつのご参加になるかと思いますが、今回の大会では大活躍をすることになりました。

2日目の朝にご挨拶をいただきましたのは、こちらも地元の中島靖博さん。
急にご挨拶を振ったのにも拘らずご丁寧な挨拶をいただきました。

< スーパー>クラス
初日の< スーパー>クラスを制したのは大井隆生&テン。午前中はまだ穏やかだった風も
午後になるにつれて少しずつ強さを増し、各チームを悩ませるほどになりました。
そして布施公園の特徴としてはグラウンドに傾斜があるところ。これによりジャンプや
スローのタイミングがずれキャッチミスが続いたりとなかなかに難しいコンディション
だったのではないでしょうか？
そんな中、予選通過6位35Pで登場の大井&テンは6P×5の30Pの安定したゲームを披露し
GT65Pで見事今シーズン初の優勝を遂げることになります。シーズン佳境に来ての初
優勝、ここから大井の反撃が始まるか？！
さらに素晴らしかったのが大井&ハンもテンに続く2位をゲット！予選通過7位34Pの
決勝ボーダーギリギリで進出を果たしていましたが、ハンとのゲームでも6P×5の
ナイスプレー！1、2フィニッシュおめでとうございます。

2日目、今回会場を大いに沸かせてくれたのが、当日エントリーでやってきました
日比野彩&JEYJEY。2Rで10歳のJEYJEYとの初のクアドラプルを達成！最後の
1投は手が震えたと話していましたがそれを乗り越えてのクアドラプル。
今シーズンは何かと女性陣が会場を盛り上げてくれることが多いです。
おめでとうございます。

決勝では木野島佑亮&蓮花との戦いへ。予選通過2位の木野島&蓮花。
年間ランキング1位を伊東由樹&シャドウに奪われ、ここからさらなる追い込みをかけて
行くことになるであろう木野島&蓮花。
決勝では1投のミスで36Pを作りGT87Pへ。しかし木野島的には納得のいくゲームでは
なかったのではないでしょうか。
そして最後に登場してきたのが日比野彩&JEYJEY。決勝も終始エリア45を狙い。
10Pを2本決めて、GT88Pで木野島&蓮花を1Pかわし優勝を納めることになります。
そして今シーズン初優勝も遂げてこの日は日比野Dayとなりました。

予選3位通過谷端賢二&NATTY DREADは2Rまで好プレーをみせていましたが
決勝ではNATTY DREADがパッドにダメージを負ってしまい、無念の途中タイムカット。
しかし今回の布施公園大会ではNATTY DREADのチームでは見事なスローをみせて
いました。これからの飛躍にさらに期待感が高まります。

< レディース>クラス
初日の優勝は木野島みゆき&蓮花。リザルトをご覧いただいた方はご存知かもしれま
せんが1チームだけポイントが飛び抜けていました。
< スーパー>クラスのチームを含めて風とグラウンドコンディションに悩まされている中
悠々と自分たちのゲームをしていました。1Rは6投回し全投キャッチの34P。
2Rでは5投キャッチの37Pと予選合計71P。予選通過2位の大井康子&ハンが36Pでしたので
その差は35P！！決勝ではGT90Pオーバーも視野に入っていましたが風に苦戦をし
12PのGT83Pで終了。しかしどのクラスのチームよりも1番の高ポイントを叩き出す
結果となりました。

2日目の< レディース>クラスの決勝はかなりの混戦状態。決勝ボーダーの伊藤マチ子&
Saladが40Pを持って決勝へ。さらに2位Tのチームが3チーム42Pを持って続き、
最後に44Pを持っている佐々野海優&風呼が入るという形となりました。
予選5位とトップとの差はわずか4Pと誰が優勝を収めてもおかしくない状態。
その拮抗した中で初の優勝を手に入れたのが三輪ゆみ&Sucreglace。
今季は< レディース>クラスを盛り上げている1チームですが意外や意外。
これが初の優勝となりました。佳境に入り、勢いづいてきたでしょうか？
どこまで三輪&Sucreglaceがランキングを上げてくるか楽しみです。

< ドギーズ>クラス
初日の< ドギーズ>クラスは合計エントリー6チームとなり、決勝へは山本真衣&ナイル
のみ行けない残念な結果になってしまいました。
初日は年間ランキング12位の西正己&Sophieが大健闘。1Rでは4P×5の20Pと全投
キャッチを決め、決勝でも1投のミスで16Pとかなり安定感が増してきたように
思えます。< ドギーズ>クラス年間ランキングには愛知の重鎮、そして静岡の大将、
さらにホイコーローの面々などが上位を占める形となっていますが、その勢力図を見事に
打ち砕くことができるでしょうか？課題はビッグゲームを制することか！？
これからの佳境GⅠラッシュが楽しみになってきました。

2日目の優勝は山本憲斉&我闘のピンチヒッターで参加の山本真衣&我闘。
オリジナルのチームではなく、急遽山本憲斉の代打でしたが素晴らしいゲームを
みせていました。山本真衣のスローもお見事でしたが、我闘のキャッチ力が
光っていました。ですが両日ともに山本真衣&ナイルは予選落ち。
後半少しずつ調子を上げてきただけに少々残念な結果に終わってしまいました。

S2クラス
初日のS2クラスはGT68Pと< スーパー>クラスのGTより多く獲得していた関川裕介
&オルフェーブル。素晴らしかったのはそのスロー。どのクラスも苦戦を強いられる中
しっかりとした軌道を描くディスクを投げ込む関川裕介。ベテランの腕が光るゲームと
なりました。

2日のS2クラスの優勝チームは佐々野健治&REA。決勝ではなんと34PとS2クラスでは
脅威的なポイントを叩き出してきます。
佐々野家というと娘の海優のイメージが強いですが、ここに来て佐々野健治が株が
急上昇。そしてその佐々野海優もREAとのチームで3位入賞を果たす結果となりました。
今季のS2クラスはチーム各々にしっかりとした「カラー」があり、かなり面白いクラス
となっています。< スーパー>クラスの面々と入り乱れて戦うセミファイナル40が非常に
楽しみになってきましたね。

< フリースタイル>
今季初優勝となったのが、平野浩一&エルビン。先週の木曽三川の< スーパー>クラスから
少しずつ様子を見ながらの参加となっていますが、それでもやはり< フリースタイル>での
切れは平野そしてエルビンともに健在でした。楽曲も変えて心機一転。
今度はいつ参加してくれるでしょうか？もっとじっくり平野&エルビンの演技を堪能
したいなと思います。

< キッズ>クラス
当日エントリー2チーム。光田尊ちゃんとエリーゼ、そして佐々野陽葵ちゃんと風呼の
対決。父親の光田真樹さんに「陽葵ちゃん強いで〜。」と言われつつも闘志は燃えて
いた尊ちゃん。今シーズンは< キッズ>クラスの子供たちもかなりレベルを上げてきまし
たよね。佐々野陽葵ちゃんと風呼がGT16P、そして光田尊ちゃんとエリーゼがGT12Pと
1投のミスが勝敗を分けたというところでしょうか？
でもどちらが勝ってもおかしくない好ゲームでした。負けず嫌いの尊ちゃんですから
さらに成長を遂げてコートに戻ってくるでしょう。
ゴールデンウィークのキッズDayも参加してくるでしょうか？
子供たちの成長とともに熱いゲームに期待しましょう！！

< チャレンジゲーム>
2日目は特に多くの当日エントリーをいただきました。まだディスクを始めたばかりの
ビギナーの方も多く集い、なかなか賑やかな< チャレンジゲーム>になりました。
大阪からご参加いただきました中正之さんとリキのチームは昨今エントリー数が少なく
なりましたゴールデン.R。ロングリードをしての競技でした。ちょっと投げる時に
ロングリードが足に絡まりそうになって大変そうでしたが、リキがナイスキャッチを
する場面も。さらに< クリニック>のお申し込みもいただき谷端賢二さんとマンツーマン
でレッスン。次もぜひぜひお待ちしております。
そして3月27日が60歳のお誕生日だった岡本憲明さんと新しく家族に迎えたCanCanとの
チーム。お誕生日おめでとうございました。新しい家族のCanCanもこれからどんな子に
成長するか楽しみですね。

< プレジャー>クラス
前回の布施公園に引き続き岩佐秋さんに再びご参加いただきました。
福、それからSORAとどちらもジャックラッセルテリアの1歳のワンコ。
今は地元。滋賀だけのご参加かもしれませんが、気が向いたら周辺の地区にもご参加
いただけると旅気分も味わえて楽しさもアップするかも。
いつか< ドギーズ>クラスで藤田さんと戦っているところを見てみたいですね。

恒例となりました「たけしぃ〜クリニック」