昨年に引き続き2回目の開催日本平大会二日間非常に多くのエントリーをいただきました。
会場の桜は4〜6分咲きですが 第2駐車場はに向かう園内は綺麗に桜アーチを作り来場者を
歓迎してくれていました。
当日エントリーを予定されていた皆様お受けできずにすみません。
遠方からもご来場いただ方々地元の皆様も早い時間からのスタートを
皆さんの力で支えて頂き二日間無事終了することができました。
この大会誘致にご尽力頂いた菊池誠さんをはじめ、静岡市議会議員大石先生
静岡県議会議員 盛月先生にも後押しをしていただき スポーツ振興課、
都市計画事務方々、IAIスタジアムの方々にも大会に関して融通していただき。
また今年も盛大に大会が開催できました。
そんな皆さんの思いを受け静岡新聞の方々や地元の静岡放送報道局の方々が取材に足を運んで頂き
地元のニュースにも取り上げてもらいました。(岡さんインタビューの笑顔が可愛らしかったですね)
大会も終盤戦に入りランキングの上位入れ替え戦やボーダー近辺の争いも激化し楽しくなってきまいたね。
愛犬とどこまでやれるのか?ここを突き詰めて、怪我なく、ラストまでシーズンを駆け抜けて下さい
もちろんランク争いも みもので楽しいと思います。 緊張を力に変える事が出来れば
その爆発力は今までにない自信をきっと与えてくれます。
それはパートナーの頑張りも自身の頑張りも 大切で 思う力が きっと皆さんの
シーズンを輝かせてくれるはずです。
どっちがミスしてもお互い様 競技中は5分と5分強い絆を作り楽しい週末を!
ってことで
今回のドギーズクラスは
この2日間のG2ポイントの加算はデカイ三林が圏外から25位以内へとジャンプアップですが
まだ安全圏内では無いのでこの後の大会でも活躍を期待する状況。初日はもう一人
ランキング圏外からの強襲はその若さが武器三ヶ田鈴香&キャッチャーが1Rから
ロングスローを決める勢いのある活躍を見せ初日、今シーズン初となる優勝を遂げる。
これには父親のみならず嬉し泣きをしただけでは足りないオヤッサン達がハグを狙ったそうな、、
おめでとうございます。
初優勝といえば二日目も涙の今シーズン初優勝は川部明美&礼!このところ明美自身もスローが不調、
何やらワンコとの歯車が少しずれていていつもの強さが鳴りを潜めていたものの、この日の決勝は
久々に気持ちの良いラウンドだったのではないだろうか?最近少し礼の体力が落ちて来た所での優勝は
感無量!そしてウイニングランでは若いエキスを独り占め(笑)ウソです、礼もお疲れ様でした!
S2クラスでも
初日二日目ともにランキング漏れしているチームがボーダー近辺のチームを騒がせる活躍!初日では北村、
門脇、梅津、そして二日目には松田、金子、門脇がさらに盛り上げて来た。2日間の活躍はやはり門脇!
ここに注目が集まる。埼玉勢がこの後の遠征プランをいかに作ってくるのか? また、北村も初日は
決勝R進出するも二日目には決勝Rに残れず。梅津も初日予選通過1位の男が決勝Rは音楽を聴きすぎて
エアータオル投げをDISCでしてしまい散々な結果に。
初優勝が頭を過ぎったのは二日目の松田民也&ひなた。近年八幡ブランドに触発されるかのごとく人も
犬も若い力の活躍が見える中このひなたもメキメキ頭角を表す。
民也さんのスローも良かったのでこれは今スーズン中に初優勝もあり得るか?また、金子さん
も今回決勝に残ったことで上昇傾向のランキングここからディスタンスでのノミネートも
見えてくるのか?と楽しみですね。 あとはランキング陣も熾烈な戦いですね。
浮田、高倉、そして野村どのチームもきっと年間1位を狙っているはず!
ここにも注目が集まりますね。
そして今回は一般の方々も多数エントリーをいただきました。
ありがとうございます。またどこかの会場でお会いできることを楽しみにしております。
長南幸宏
< スーパー>クラス
6月に行われるJAPANCUPまで2ヶ月となり選手の方々も緊張感と期待感が高まって
きたのではないでしょうか?
年間ランキング上位のチームはもちろんのこと、ランク50のボーダーラインのせめぎ合い
も激しさを増してきました。
そしてGⅡの静岡・日本平大会もそんな白熱したゲームをみることになります。
1つの目玉は年間ランキング1位争い。木野島VS伊東。
木野島&蓮花が年間ランキング1位を死守していましたが、先日行われました木曽三川
大会にて伊東&シャドウにトップの座を明け渡す形に。
そしてしばらくの時が経ち、日本平にて直接対決となりました・・・・・が
木野島&蓮花1Rにて15Pと大きく出遅れます。伊東&シャドウは絶好調とは言い難い
ゲームでしたが、無難に28Pを獲得し1歩リードします。
そして2Rでは木野島&蓮花が背水の陣にて高ポイントを狙い33Pを獲得。
しかし決勝ボーダーラインの52Pに届かずに涙を呑むことになります。
伊東&シャドウは決勝へ進出を果たし決勝38Pを挙げるものの入賞とはならずに5位に
落ち着きました。
初日絶好調だったのが「ダッシュ」こと多田朱利。1Rはレムリア、シャノンともに
38Pを獲得。トップ争いもいいが俺を忘れては困ると圧倒的なゲームをみせます。
そしてこの時点で年間21位だったダッシュ&レムリアがGT100Pと100Pオーバーの
ゲームをみせて優勝を勝ち取ることになりました。
さらに注目は女性チーム。これだけ多くの男性チームがいる中で、決勝7枠の内2枠を
埋めることになったのが、2位になった八幡瑛茉&GLAMOUR、そして3位の高倉芽生
&花音。今年の日本一は女性プレイヤーが・・・なんてことも多いにありますね。
2日目、1Rスタートダッシュを決めたのが八幡&Quebee。5投34Pを叩き出します。
初日、悔しい思いの中、2Rにてゲームを終えた深谷浩之がプリンセス天功、そして
音無小夜ともに30Pを挙げます。
さらに2日目は思いっきり飛ばす宣言をしていた吉池聖&デンデが10Pを含む29Pを
作り、食らいつきます。
2R、クアドラプル達成、八幡&GLAMOUR。10×4の40P。1Rは18Pと大きく出遅れて
いましたが、なんとこの2Rで巻き返しを図り、一気に決勝へ駆け上ることになります。
逆に調子を上げていた深谷&プリンセス天功・音無小夜は失速をしてしまい、肩を
落とす結果に終わります。
さらに2日目より参加の野仲大輔&ROAも好調。予選合計60Pにて6位通過を果たします。
決勝はクアドラプルを達成した予選合計58Pの八幡&GLAMOURからのスタート。
決勝で30Pを獲得し、入賞はなりませんでしたが4位Tまで登りつめました。
優勝を収めたのは伊東&シャドウ。GT105Pと初日のダッシュ&レムリア同様に100Pを
超えるゲームをみせてさらに勢いづく形で幕を閉じました。
< レディース>クラス
初日、1R鈴木朋子&KAISERが28Pとトップの成績を収めます。今大会は< スーパー>
クラスの鈴木貴博、そして鈴木朋子ともに見事なゲームをみせていました。
オフィシャルテントにてゲームを見ていた土田哲も「このワンコは本当にキャッチが
上手いな」と感心していました。
2Rでは久々の登場、吉池優美&デンデが10Pを含む30Pを作り、予選合計54Pにて決勝
3位通過を果たします。それにしても今回の吉池のスローは見事なものがありました。
さらに服部紀子&L.ZONが38P。実力はすでに< スーパー>クラスの上位レベルと言っても
おかしくないでしょう。
決勝ボーダーラインは渡辺恵美&SALTO。この時点でこちらのチームの年間ランキングは
34位となかなかしびれる順位。最終的には順位は変わらず5位となりましたが、ここから
さらに年間ランキングを上げていきたいところです。
優勝は服部紀子&L.ZON。決勝でも再び5投の4投キャッチ成功で38Pと2Rに引き続き、
ブラックラベルを獲得。さらにGT97Pともうやりたい放題。このまま行けば年間
ランキング1位も見えてきたか?さらなる飛躍に期待が高まります。
2日目の決勝ボーダーラインは52P。決勝勝ち上がりは5チーム。その内3チームが3位Tの
成績で決勝へ進出します。
トップバッターは高倉芽生&羽陽。まだまだチームとして伸び代があるこちらのチーム
決勝は18Pを獲得し、GT70Pで3位入賞を収めることになりました。
そして木野島みゆき&向日葵の。こちらも3位Tにて決勝へ進出。2日目の決勝は風も出て
きた影響からかそこまでポイントが伸びませんでした。木野島&向日葵は決勝8Pを2本
決めて16P。GT68Pにて5位に落ち着きます。
そして同じく3位Tのチームは服部紀子&L.ZON。最近はますます絶好調。決勝28Pを挙げる
ゲームをみせます・・・がこの日はGT80Pにて惜しくも2位に留まります。
予選通過2位は服部みゆき&Handsome Lad。安定感を武器に勝負を仕掛けますが、
それだけでは服部&L.ZONをかわすことができずに16P。GT70Pで高倉&羽陽とエクストラ
Rへ。そこで惜しくも1P差で敗れてしまい4位。入賞を逃す結果に終わりました。
この日、優勝を収めたのは2日目より参加の白濱歩美&禄来。ロングエリア、ミドルエリア
を巧みに投げ分け、決勝26PのGT88Pでフィニッシュ。あと2Pあればブラックラベルと
若干悔やまれますが、素晴らしいゲームを披露して幕を閉じました。
ちなみに余談ですが木野島みゆき、服部紀子、服部みゆきとかなり似たお名前が続いて
ので一人テンパっていました。
< フリースタイル>
今大会参加エントリー数は4チーム。優勝を遂げたのは野仲大輔&ROA。
1Rから37.75Pと非常に大きなポイントを獲得。2Rのディスタンスも見事なスローにより
高ポイントを獲得。そして決勝では1Rを上回る40.25Pという素晴らしいポイント。
やはりこちらのチームが参加すると< フリースタイル>も盛り上がります。
金子勝&錠は今大会2位の結果となっていましたが、こちらも1R35.75Pと野仲&ROA
とほぼ同じポイントを獲得。
MCをしながら、金子&錠の演技を拝見しましたが、個人的には能仲&ROAと甲乙
つけがたい素晴らしい演技だったかと思います。野仲&ROAと差が出たところは
difficultyとDisc Control。その他はほとんど野仲&ROAと変わりがない採点でした。
決勝では少々キャッチミスが目立ってしまいました。そのため全体的な完成度を
落としてしまうことになりました。今季は金子&錠チームが< フリースタイル>に
参加してきたことにより、古参のフリースタイラーもぐっと緊張感が高まってきたの
ではないでしょうか?金子&錠、そしてその他のフリースタイラーにさらなる
素晴らしい演技を期待します。
岩 崎 泰 大