VOL.005
会員番号:1272
宮崎康一さん・信子さん (兵庫県)
犬名:アル(8歳・♂/W・コーギー)、LADDIE(3歳・♂/ボーダー・コリー)
服部功さん、みゆきさん、ご紹介ありがとうございます。
私のディスク歴は、先住犬のアルとスタートして今年で7年目になります。3年前、アルが5歳を過ぎたころ(2011)、そろそろ2頭目をと考えていたときに、知り合いから「1頭、ボーダーが静岡にいるよ~」って聞き、ちょうど静岡で大会があったので、参加のついでに見に行ってみました。
すでに5ヵ月が経つころで、あまりかわいらしさはなかったのですが…(笑)、元気に走り回っている子犬。先住犬との相性が一番気になるところだったため、早速アルと引き合わせてみると意外にも相性がよかったので、このコを譲ってもらうことに決めました。「すぐに連れて帰ってもいいよ~」と言われましたが、まったく受け入れる準備ができてなかったことから、また近くで大会がある2週間後に引き取ることにしました。
5ヵ月を過ぎてわが家に来たので、最初はお互いがよそよそしくなじめなかったふたり。これはよくないと思い、散歩を必ず自分が行くことに決め、朝も4:30に起きてしっかりコミュニケーションを取ることを心がけました。今でも続けていますが、最近になってようやく、意思の疎通が図れるようになったと思います(笑)。
2012年の後半戦より〈S2〉クラスで参戦しはじめて、運よくランキング20位内に入り、セミファイナルにノミネート。しかし、初の鳥羽では気負いすぎて惨敗。。。
翌年、〈スーパー〉クラスへランクアップ。何も考えずのびのびプレーするものの、後半で「ルーキーオブザイヤー」をチラつかされ、意識しすぎて調子が狂い、立ち直ることなくそのまま失速…。
迎えた「JAPAN CUP 2K13」。前日の町長杯を1コケ…。本番は「何も考えず今までのプレーをしよう!」と臨んだ結果、何と…「2位で決勝進出!」。決勝進出者はみんなトッププレーヤーばかり。もう頭の中真っ白!の放心状態のときに声をかけられ…。「みんなが応援しているから、決勝、頑張って~」と言っていただき、うれしくて本当に泣きそうになりました。
結果はよくなかったけど、それ以上のかけがえのないものを得たように思います。ついつい成績や結果ばかりを気にしてしまいがちなときもありますが、それ以外のところでも、ワンコや友人から大切なことに気づかされる面を持つのがディスクドッグの魅力です。
あと、本気で泣けることも魅力の1つです。昨年、ある人のプレーを見て涙しました。見ている人を泣かせるぐらい感動するプレーができるのは、本当にすごいことだと思います。
まだ自分はそんなプレーをしたことがありません。でも、いつかそんなことができるよう頑張っていきたいと思っています。皆さん、これからもよろしくお願いいたします。
◆次に紹介するのは、岡祐司さん・真由美さんご夫妻です。この人たちが声をかけてくれたから、今、自分はNDAでプレーしていると思います。