島田大会ご参加の皆様、お疲れさまでした。
今回の大会でGAME50そして51の神戸大会が終了し、朝の挨拶でもコミッショナーがおっしゃってましたが、
もうJCまで「あっ」という間ですね。そんななかで久々の島田大会は満喫いただけましたか?
昨シーズンに比べて、今シーズンはクアドラプル達成者が多く、皆さんのスロー技術がどんどん
上がっていることを感じています。
〈スーパー〉クラス
1日目(エントリー:26)
朝から直田が、地味に行きます、と意気ごみ、1・2Rをそつなく行って予選通過は7位。
もちろんここからのジャンプアップも視野に入れつつ、6+6+6+2+ミスと結果は
5位までジャンプアップ。地味に強い直田! 寡黙に年間ランキング上位を狙います。
続いては久々の登場!? 入江克実&α。ここはαのキャッチセンス、そしてガッツがスローを際立ちます。
7+ミス+6+ミスで結果は7位に順位を落として悔しい結果に。
次は、予選通過6位、指の骨折をおして登場は伊東由樹&パフェ子! 狙いたいときに痛みが
出てしまいながら、そこをうまく技術でカバーするのはさすがのテクニシャン。ですが、
最終順位は4位と入賞まではあと一歩。
ここから怒涛の深谷ラッシュ。X、小夜、九十九と3連打。Xとはうまくかみ合わせることができずに
+12Pでトータル64P。小夜が6P×5=30Pでトータル84Pと、ここで気合いを入れなおし、
続く九十九は1投目を8Pでスタート! その後は6+ミス+6+5=25Pでトータル81Pまで持ち上げます。
ラストに高倉知也&花音の登場! 6+6+6+2で、最後がロング7Pで並び、ジャンプ8Pならば勝ち!
という局面できっちり8Pを出し、優勝! お見事でした(芽生ちゃんのキャンセル分、
きっちり決めた兄・知也、おめでとうございました)。
最終成績です。
1位 高倉知也&花音(57P+FR28P=85P)
2位 深谷浩之&小夜(54P+FR30P=84P)
3位 深谷浩之&九十九(56P+FR25P=81P)
4位 伊東由樹&パフェ子(46P+FR28P=74P)
5位T 深谷浩之&X (52P+FR12P=64P)
5位T 直田徳幸&ハナ(44P+FR20P=64P)
7位 入江克実&α (45P+FR13P=58P)
2日目(エントリー:35)
この日は格好の追い風が入る場面も多く、1Rはプレーヤーによってはポイントが1R伸びやすかったですね。
しかし、2Rに入ると微妙な向かい風に悩まされポイントがバラつくなか、決勝ボーダーは52P、
1位通過が62Pで、その差は10P1本分。さらに微風の追い風! 盛り上がる決勝Rでした。
予選通過7位Tの菊池がミス+8+10+ミス+7と勢いをつけ、続く同じく7位Tの服部もラドの
様子をうかがいながら、6+8+ミス+6とまだ本調子でないラドと力を合わせます。
次に高倉。先に〈レディース〉を終えた妹・芽生の頑張りを見ているぶん、自分も
「やらなければ、、、」と鼻の穴を丸く、、、いや鼻息を荒くして入ってくると、
1投目から10P、お! 2投目、おお! 3投目、これは! 戻って10秒、ここは冷静さが必要。
次に控える高弘さんに向かって、僕は投げましたよ!と言わんばかりのいいスロー。
花音もしっかりとこれにキャッチで応えてクアドラプル達成!
おめでとうございました。
その余韻を残した状況で、次の木田高弘&カルーアミルク。
ここはカルーアの年齢を考えつつも、攻めたい気持ちでいっぱいの木田高弘。8+8+8+6と
気持ちよく投げ込めば、前日の決勝で12Pだった深谷浩之&Xも6+8+8+4+8と
しっかり合わせてきて、高倉以上を目指すもここは両者とも追いつけずに終了。
次は、この日の予選通過3位、フリースタイラー鈴木康男&SKIP。いつもより気合いが
入ってました。6のあとに8+8+とロング攻めを見せるも、
ラストはミスをしてしまい…。
続いて、ここまでの年間ランキング1位の愛戦士・浦野優一&凛娘。
今回は、6+8+10+8+ミスでしたね。この1本のミスは、いつものママとの
イチャイチャパワーを注入し忘れたぶんのミス。
もうひと踏ん張りでしたね。
トリは前日、1Pに泣いた深谷浩之&小夜。8+8+6+6+これで90Pを作り上げて
ラスト1投は8…。
ここが10だったら100P達成でしたが惜しい、、、でも、
攻める姿勢と今シーズンの小夜との初優勝!
おめでとうございました。
ママもあぶなかった~~とセーフのサイン!
最終成績です。
1位 深谷浩之&小夜(62P+FR36P=98P)
2位 高倉知也&花音(53P+FR40P=93P)
3位 浦野優一&凛娘(61P+FR32P=93P)EX:キャンセル
4位 深谷浩之&X(54P+FR34P=88P)
5位 木田高弘&カルーアミルク(53P+FR30P=83P)
6位 鈴木康男&SKIP(58P+FR22P=80P)
7位 菊池誠&MAYHEM(52P+FR25P=77P)
8位 服部功&HandSomelad(52P+FR20P=72P)
黒獲得者:決勝Rにてクアドラプル達成! 高倉知也&花音
〈レディース〉クラス
1日目(エントリー:16)
今回の初日、とくにこの時期で注目を集めたのがランキング争い。
TOP10は? TOP5は? 1位は? と注目が集まります。
決勝Rでは渡辺恵美&SALTOが年間ランキング43位 、岡真由美&ほのか同44位、
小山内真美絵江&アッシュが同42位と、近いランキングでの争いがあり、
それを横目に上位陣のほうは、年間ランキング15位の天野歩美&禄来(GAME49終了時)
vs 高倉芽生&花音(年間ランキング1位)の戦い。この2人はもうJCはほぼ確定で、
あとはどこまで順位を上げるか、または頂点を死守できるか!?に注目が集まるところ。
結果、今回の最終成績は以下のとおり。
1位 天野歩美&禄来(51P+FR22P=73P)
2位 高倉芽生&花音(61P+FR12P=73P)EX:キャンセル
3位 小山内真美絵江&アッシュ(38P+FR21P=59P)
4位 岡真由美&ほのか(38P+FR16P=54P)
5位 渡辺恵美&SALTO (37P+FR12P=49P)
天野が高倉に追いつき、高倉はエクストラRを明日の競技や兄のラウンドなどを
考慮してキャンセル。よって、優勝は天野歩美&禄来!
おめでとうございました。
2日目
(エントリー:16)
予選通過5位は三輪ゆみ&ラミー (41P+FR0P=41P)最終順位5位
まず入って来る前に、近くのお祭り会場で花火が上がってしまい、
ラミーが試合どころじゃない状況。これは残念でした。
次に登場は2連で志茂野&りん26P、そしてBOLT30Pとともに好成績!
これは後続2チーム予選通過1位Tに大きくプレッシャーを与えたであろうと、
ニコニコとコートを去ります。
次に登場は、日本一にも輝いた奥様・鈴木佳子&ミニー! ランキング崖っぷちを
グッと持ち上げて、何とか今年もJCへ!と思いを寄せています。
近場の浜名湖会場が花博で当面使用できない、しかもやんちゃな子供たちを置いての
遠征は厳しい状況。さて結果は、、、6+6+6+ミス+6と大健闘ですが、
この時点では志茂野と並びエクストラRへ。
ラストに登場は高倉芽生。昨日は兄を陰ながら支え、今日はどうなるんだろう?と
8+8+次の8で並ぶが、、、
3投目ミス、、、
残すは10Pで勝てる、、
4投目、、、、、、ミスとなり、
今回は3位まで順位を落としました。
さて、エクストラRでは先行の志茂野が6+6+6+6と24Pを出し、鈴木を迎撃態勢。
対する鈴木は4+6+6+6、さあここまでは22P。ラストを決めれば優勝!
と気合いが入りすぎて、6を狙い、、、
あ、、、、
あぁ、、ミス…。
最終成績です。
1位 志茂野ちかこ&BOLT(50P+FR30P=80P)EX:24P
2位 鈴木佳子&ミニー(56P+FR24P=80P)EX:22P
3位 高倉芽生&花音(56P+FR16P=72P)
4位 志茂野ちかこ&りん(45P+FR26P=71P)
5位 三輪ゆみ&ラミー(41P+FR0P=41P)
〈フリースタイル〉
エントリされてる方々は熾烈なランキングバトル!1大会1大会で順位の変動が大きく表れる。
鈴木康男VS鈴木ひとみも見応えたっぷり
まだまだ甘いぴりか、少しづつ調子を戻してるSonic
受けて立つ鈴木康男!
〈長南 幸宏〉
〈ドギーズ〉クラス
2日目
事前エントリーのみの21チームとなりました。
なお、1日目の優勝チームは、現在年間ランキング1位をひた走る鈴木哲&PATTY! 決勝Rでは6P×4の24Pとまさに現在のランキングにふさわしいゲームをして、GIIゲームを制しました。
同じく2位となったのが、村松久弘&ピノ。年間ランキング2位のチーム。決勝Rでは4投中3投キャッチの18Pを作り出しましたが、鈴木哲&PATTYの1・2R合計のアドバンテージにより1歩届かず、2位となりました。
3位には三林利依&RJ-BONO。今シーズンは大会参加数が少なくなっていますが、それでも年間ランキング16位はさすが! コート内に風が吹くなか、まるで風が吹いているのを感じさせないスロー。3-4Pエリアで攻めて、決勝Rは16P、1・2R合計34P、GT50P! 川部浩&礼も同じくGT50Pとなっていましたが、エキストラRで勝ちきり、3位に輝きました。
それでは、ここから2日目の入賞チームです。
まずは3位、鈴木哲&PATTY。1日目の優勝チームが2日目は3位となりました。1Rでは16Pとトップ5に収まる成績となりましたが、2Rでは若干の失速があって12Pでフィニッシュ。1・2R合計28Pとなり、予選通過3位で決勝R進出へ。決勝Rでは合計16Pと、決勝Rでは1番のポイントを挙げますが、惜しくも1位には6P足らずに3位となりました。
しかし、年間ランキング1位! 1日目、2日目ともに20チームを超える〈ドギーズ〉クラスで、両日入賞するところはさすがの一言でした。
続く2位は南孝太郎&タルラ! 本この日が〈ドギーズ〉クラスデビュー戦となっていました。これは先に同じくクラスデビューを果たしている杏仁の影響が大きいでしょうか? 1R15P、2R18Pと1・2Rともに上位の成績を収め、決勝Rでは4投中3投成功14P! GT47Pで2位となりました。杏仁、タルラともにデビューながらにして大活躍をしています。
少し早いですが、来シーズンからも楽しみですね!
そして1位は…川部浩&杏仁!
先週の千葉大会でも栄冠を手中に収め、初優勝を遂げていました。さらにこの島田大会、しかもGII大会での優勝!! 末恐ろしいと言いますか、この時点でもう恐ろしい存在になっています。1R17P、2R20P、決勝R13Pとなり、GT50PでGIIを見事勝利しました!
入賞チームの方々、おめでとうございました!
〈S2〉クラス
2日目 当日エントリー1チーム、事前エントリー13チーム、合計14チーム。 1日目の優勝は鳥海達也&りんご、2位は岡祐司&ほのか、3位は吉池信也&デンデとなっていました。
2日目は誰が優勝を手中に収めたでしょうか? 吉池信也&デンデ、1Rでは4投中2投成功の16Pを挙げました。決めたのはロングエリアの8Pを2本! 2Rは安定感のあるスローで合計21P、1・2R合計37Pで予選通過5位の成績を収め、決勝Rへコマを進めます。 1日目に2位だった岡祐司&ほのかは、1Rに17Pと健闘をしていましたが、2Rにて失速、6Pでフィニッシュ。 1・2R合計23Pで決勝進出ならずで幕を閉じました。
1日目の優勝チーム、鳥海達也&りんごは年間ランキング2位にふさわしいゲームとなりました。 1Rでは6P×4の24P、2Rでは合計22Pを作り出し、1・2R合計46Pとお見事なゲームを展開。非常に鳥海達也らしい内容となっていました。 予選通過2位にて決勝R進出。
それでは入賞チームの3位から。 斉藤健太郎&kona。1Rから3-4Pエリアを中心に攻めてきました。1Rでは6投の5投成功20P。 2Rでもその正確さは衰えることがありませんでした。6投中5投成功の20P。1-2R合計40P。 そして、決勝Rではさらにお見事なゲーム。6投すべてキャッチ! 5-6Pエリアもからませ、決勝トータル28P、GT68Pでフィニッシュ。
2位となりましたのは浮田徳久&茶々丸。〈スーパー〉クラスでも活躍中の浮田徳久。スローテクニックは抜群! コートには若干強めの風が吹いていましたが、それを感じさせないスロー。1・2R合計45P、決勝Rは23Pとなり、GT68P。 斎藤健太郎&konaと並びますが、2・3位決定戦を制しまして、見事2位となりました。 さらに年間ランキング21位だった浮田徳久&茶々丸ですが、このゲームを制したことによりランク20に入ってきました。 さらに熱い戦いがこれから見られそうです。
2日目に優勝をしましたのが、高橋芳則&sizuku。1Rでは8P、8P、10P、8Pで34Pまで一気にポイントを上げてきました。 続く2Rでも大きなミスをすることなく18P、1・2R合計52Pと他チームを突き放します。 決勝Rではディスクダウンを1回してしまいますが、それでもロングエリア8P×3本決めます。 決勝Rは24P、GT76Pで優勝となりました。おめでとうございました!
〈チャレンジゲーム〉
2日目
2チームでのゲームとなりました。
まずは当日エントリーをいただきました、高橋斎さんとぶん太のチーム。〈S2〉クラスで絶賛活躍中の高橋芳則さんの奥様なのですが、この日はお誕生日でした! おめでとうございました! 芳則さんに何を買ってもらったんでしょうか? 気になりますねぇ…。ぶん太も久しぶりの参加でしたね! 1・2R合計19Pで2位となりました!
もう1チームは入江克実さんとGilgamesのチーム。入江さんも久しぶりの参加でしたね。〈スーパー〉クラスでは久しぶりに投げ込んだとのことで、肩が痛くなったよとおっしゃっていましたね。Gilgamesもいつ本格的に参戦してくるのでしょうか? 楽しみですね。1・2R合計35Pで見事2日目の優勝となりました! おめでとうございます。
〈ベテランズ〉クラス
当日エントリー1チーム、事前エントリー3チームとなりました〈ベテランズ〉クラス。
当日エントリーは中村康子さんとまりんのチーム。お久しぶりにご参加いただきました。まりんは8歳ですので年齢ポイントの加算はありませんでしたが、1Rではジャンプの6P、2Rでは合計12Pを挙げ、合計18Pで見事3位となりました。ご入賞おめでとうございました。
一番の年長さんだったのが、木田高弘さんとロゼのチーム。ロゼは13歳ですので、1Rごとに年齢ポイントが5P加算していきます。1Rでは果敢にキャッチを試みましたが、うまくいかずノーキャッチ。年齢ポイントの5Pでフィニッシュ。2Rではランニングの5Pを2本決めて10P! これに年齢ポイントの5Pが加算されて15P。1・2R合計20Pで2位となりました。
優勝となりましたのは、浮田徳久さんとロックのチーム。やっぱり浮田さん、スローに安定感がありますね! ロックに合わせたキャッチしやすいディスクで、投数は少ないながらしっかりキャッチを決めて1・2R合計25Pで見事優勝です。おめでとうございました!
ご入賞はなりませんでしたが、大塚裕さんとBRAVO!のチームも、BRAVO!が非常に頑張っていましたね! 大塚家の癒し系BRAVO!。キラキラと輝くつぶらな瞳でディスクを見つめていました。
〈プレジャー〉クラス
1日目
当日エントリー3チーム、事前エントリー6チームの合計9チームとなりました。
入賞チームは以下の通りとなります。
3位となりましたのは、深谷里美&エウレカ。エンドバナー裏では深谷浩之さんのサポートする姿があり、ダイナミックな楽しそうな動きで、里見さんと一緒にエウレカを呼んでいました。
あとでオフィシャルテントにて、「あれは楽しいんじゃなくて必死で呼ばないと戻ってこないんだよ」とのこと。周りからみると楽しそう! でも、実は超必死! ディスクドッグ…難しいですね…。。。
2位となりましたのは、中村康子&ぶり。久しぶりのエントリーとなっていましたが、1Rでは4投中2投成功の10P、2Rでは4投中3投成功の13P。1・2R合計23Pと、1Rも2Rも5-6Pエリアでのキャッチを決めていました。会場が近くのときはぜひまた、ご参加ください!
優勝は浮田たかよ&茶々丸。1Rでは4P×4の16P、2Rでは1投のミスはありましたが合計12Pを挙げ、1・2R合計28Pでフィニッシュ。ナイススローを連発していましたたかよさん。来シーズンは〈プレジャー〉クラスからクラスアップ!? 優勝おめでとうございました!
岩 崎 泰 大