初開催となる福島・檜枝岐大会。
東日本大震災から3年と少しが経過し、被災された方々はまだまた困難な
状況が多いと感じます、なかでも 福島は特に原発の問題もあり、風評被害がなくならないことがニュースや新聞、
インターネットを通じて たくさんの方々に情報が入ってきています。実際、私も自分の目ではなく、
各種報道から福島の現状を 知らされていたこともあり、やはり気になる場所ではありました。 現地の村長さん、
副村長さんからお話をおうかがいすると、困難なことは多いし、自分たちのおかれている 状況をしっかりと把握し、
それを克服する努力を村民皆さんで考え行動されてことに気づかされました。 だからこそ、
自分たちがなすべきことは何かと議論されたうえで、この檜枝岐「真夏の雪まつり」を 継続できているのだと
実感しました。 今回、NDAの大会を開催するにあたり、地元の方々からいろいろな状況を聞き、確認することで、
われわれがができるのは何かを考え、少しでも復興の一助になればと感じました。今回ご来場くださった 皆様、
本当にありがとうございました。また、檜枝岐で開かれたお祭りや大会のこと、現地の人々の
様子はどうだったのかなど、ご家族やご友人に報告してください。迎え入れてくれた村の皆様、
またNDAの大会や花火を見て楽しんでいた方々が、どんな表情だったかをぜひお伝えください。
高速道路を下りて一般道を約100kmはさすがに「遠いなあ~~」と唸ってしまいましたが、
戻ってきて 月曜日にトピックスを書きながら、「福島、楽しかった」と思っております。
さて、檜枝岐大会のトピックス、MCをしたところを中心にお届けします。
1日目 〈S2〉クラス(エントリー:5)
トータルエントリー数5チームで、ポイントをしっかり獲得できれば、皆さんまず決勝Rまで楽しめる状況です。
全チームが決勝Rまで駒を進めたものの、5位通過の笠原崇司&星流は、星流の様子をみてキャンセルの
申請を受けました。しっかりとチェックとケアを心がけて、この夏を乗り切ってくださいね。
4位だったのは大澤睦男&澪。
きれいなワンコの澪、キャッチセンスもあり、ここは2日間は好調でしたね。
気になるのは睦男さんの暑くて暑くて倒れそうな表情。ママが睦男さんをケアしてましたが、
暑さに悶絶して いたのが印象的でした(週明けのお仕事は大丈夫だったでしょうか?)。
3位になったのは当日エントリーをいただいたJ隊総帥、白川政明&六花。日曜日に娘さんの
引っ越しがあるにも かかわらず、この土曜日は福島で大会があると聞き、楽しみにされておりましたね。
白川さんは以前から福島で 大会をやってみては?とおっしゃっていただいてましたもんね。ありがとうございました。
2位には、「S2の能代谷」=「真理よ~~」と、今シーズンよりパパからママに投げ手をチェンジした
能代谷真理&チャップ。1位までとの差をグッと詰めるべく投げ込んだものの、決勝の緊張からか1・2Rの
好調には少し及びませんでしたがまずますの結果に。 初日の優勝は鳥海達也&りんご!
いつも元気いっぱいの応援、そして体いっぱいでキャッチを喜ぶ姿勢が、 きっとりんごのやる気を引き出して
今回の結果につながったはず! おめでとうございました。
1位 鳥海達也&りんご(32P+FR16P=48P)
2位 能代谷真理&チャップ(31P+FR14P=45P)
3位 白川政明&六花(21P+FR18P=39P)
4位 大澤睦男&澪(32P+FR0P=32P)
5位 笠原崇司&星流(8P+FRキャンセル=8P)
〈ベテランズ〉クラス(エントリー:3)
暑いなか、ベテラン犬たちのナイスラン!も見逃せませんでしたね。一番高齢のこはるが2キャッチし、
「まだまだ若いもんには負けん」と大健闘。凛もケリーもお互い1キャッチ4Pと同じポイントで同一順位!
しかし、宏美さんにはフットフォルトがありますので、、、、、まあまあこのあたりはご愛嬌ですが、
足元に気をつけて頑張りまっしょい!
1位 白川政明&こはる
2位T 大澤弘美&凛
2位T 能代谷篤士&ケリ
〈プレジャー〉クラス(エントリー:2)
高橋家のお姉さんが頑張りました。
パパからの伝言は「子供も大きくなってきて、
今年で家族旅行も いかなくなるのかな~~」と、少し寂しそう、、、
夜の花火もパパが1人でタープ守をしてました。にしてもぶん太、カワイイ。
ちょっとコロッとしてるところや走り方が、楽しすぎる~と全身で表現してましたね。
瑠那&ぶん太、優勝おめでとう!
2位には久々登場の秋沢・パイルドライバー武が必殺のパイルを封印したナイススローで2位でしたね。
1位 高橋瑠那&ぶん太
2位 秋沢武&DON
〈チャレンジゲーム〉(エントリー:1)
久々参戦の柳達男。秋ヶ瀬や関東近郊の会場で、参加せずともたまに遊びに来てくれていた柳さん、
カイヤが9ヵ月になり、そろそろディスクもいいだろうと参加。特に気になったのが戻り足のスピード。
これは強敵になりそうな風格。楽しみですね~。
1位 柳達男&カイヤ
2日目
〈レディース〉クラス(エントリー:5)
この日の〈レディース〉クラスは初日の〈S2〉クラスと同じ状況。ちゃんとポイントを獲得すれば
決勝でプレーできる! がしかし、1Rを終えた時点で赤信号の点滅チームが、アスリート岡真由美&ほのか!
お休み中にしっかりと練習したその成果をコートで体現だ~と臨んだ1R、気合いの入りすぎか、、
ほのか、いつもの感じではない、あれよあれよと時間が過ぎ、お団子で終了。2Rがはじまる前、
ほのかに真由美さんが心のこもった気合いの呪文を入れて挑むと、2Rは調子が出てきてましたね。
よかったです。5位の赤嶋さんも、1投目からドカ~~ンと投げてくる豪快なプレーが特徴。
ディスクのキレもきれいな飛行なんですよ。あとは安定が出ると…ってこればっかりは、 皆が思うことですよね。
お疲れさまでした。 3位の黒岩幸子&かぼすは赤霧島をガソリンに代え、投げる投げる~。
朝からパパのプルコギパワーもなかなかの豪快さでしたけどね。人のことはあまり言えませんが、
食べ過ぎ注意ですよ。 2位には土手の姉御こと小向祐子&SOL。ここはいつも豪快なプレーと
パワフルな応援で大会を 盛り上げてくれるので、いつも感謝してます。そうそう、
帰りの川遊び、ルイちゃんは魚の つかみ取りにいったのかなあ~?
雪の滑り台は楽しかった?
いい思い出になったなら、 おいちゃんはうれしいです。 1位の井上美紀さん、お誕生日でしたね。
おめでとうございます。 永遠の28歳は十数回目、、の28歳誕生日を、、、、お迎えになられまして
、 誠にうれしいことですね。今回の大会もその太陽のような笑顔で、
会場をパーーっと明るく照らして優勝! 花火大会も盛り上がりまくってましたね。
ちなみに永遠の28歳説と永遠の29歳説があるらしいですが、、、まあどっちもおなじか、、(笑)
パパは、、、バッグを抱えてお疲れモードでした。その2人のやり取りが個人的には見ていて楽しかったです。
優勝おめでとうございます。
1位 井上美紀&クム(50P+FR18P=68P)
2位 小向祐子&SOL(40P+FR22P=62P)
3位 黒岩幸子&かぼす(39P+FR18P=57P)
4位 岡真由美&ほのか(18P+FR22P=40P)
5位 赤嶋梨恵&Milky(30P+FR5P=35P)
〈ドギーズ〉クラス(エントリー:8)
最近、私がかなり気になってるチームの戦いがあります。それは、武藤さんと芹澤さんの戦いです。
なぜならば、2人とも多分かなりのプロレス好きなのでは!?と思うMC用コメントだからです。
いつか2人による1位2位争いの直接対決が楽しみで仕方ないのですが、今のところは武藤さん、
まずは奥様との戦いをしっかり制してからでないと、このままでは〈ミクスドタッグカード〉が
先になってしまうかも、、、まあなんにせよ、暑いなか皆様お疲れさまでした。
初日の優勝者である河内芳夫&海と、武藤真美&ごんぞーに、芹澤が胸を貸すかたちでの戦いでした。
1・2Rのアドバンテージが大きく、今回は芹澤正彦&スイートの優勝で幕を閉じた檜枝岐大会。
好調さを感じたのは河内芳夫&海。ここは今シーズンさらに強くなりそうです。
また、武藤真美&ごんぞーも決勝Rの緊張をしっかりと克服できるように頑張ってくださいね。
1位 芹澤正彦&スイート(30P+FR10P=40P)
2位 河内芳夫&海(20P+FR12P=32P)
3位 芹澤正彦&クリーム(12P+FR12P=24P)
4位 武藤真美&ごんぞー(15P+FR0P+15P)
5位 芹澤正彦&カスタード(12P+FR0P=12P)
〈S2〉クラス(エントリー:4) 1位T 能代谷真理&チャップ(46P+FR6P=52P) ex:キャンセル
初日の悔しさをバネに、2日目は能代谷真理が大健闘の1位T。一方、鳥海達也&りんごは
2日目も勢いがありましたね。体力などのことを考えて、お互いエクストラRは キャンセルされてましたが、
大健闘でした。 3位 笠原崇司&星流(30P+FR21P=51P) 初日は様子見で決勝Rをキャンセルしましたが、
2日目は頑張ってキャッチをして会場を盛り上げてくれましたね。
そして何より、暑いなか大澤さんが頑張りました。かなり最後のほうは疲れがピークだったのでは!?
それでも心地いい疲れだったらいいのですが、なんにせよお疲れさまでした。
1位T 能代谷真理&チャップ()46P+FR6P=52P)ex:キャンセル
1位T 鳥海達也&りんご(34P+FR18P=52P)ex:キャンセル
3位 笠原崇司&星流(30P+FR21P=51P)
4位 大澤睦男&澪(31P+FR12P=43P)
〈プレジャー〉クラス(エントリー:2)
先週、NDAショップからディスクの購入をして臨んだ久々の大会は、一言、うまい!
うずまさのキャッチセンスもよかったのですが、投げがきれいでしたね! 次は河口〜!?
ちょっと遠出になりますが、お待ちしてますよ。
で、こちらも初日に続き2日目も楽しんでますパイル秋沢。最後のスローは久々のパイルでしたね。
古くから秋沢さんを知ってる皆さんはうれしかったのでは!? お疲れさまでした。
1位 寺島郁子&うずまさ
2位 秋沢武&DON
〈チャレンジゲーム〉(エントリー:1)
どんどん上達しているチョッピー。カワイイだけではなく、最近は闘志がメラメラとケージの中から
漏れ出ている気がします。今シーズンはどこまで成長してくるのか、楽しみなチームですね。
〈スーパー〉クラスでの優勝もおめでとうございました。
1位 高倉芽生&チョッピ
長南幸宏
〈レディース〉クラス
1日目
エントリーは当日なしの全4チームとなりました。
2R終了時に大量得点を稼いでいたのが、小向祐子&SOL。1Rでは10Pもからめたゲームを展開。合計30Pでフィニッシュ。2Rも1投のミスはあったものの23Pを獲得。1・2R合計を53Pまで伸ばし、決勝Rを迎えます。
決勝R、まずは赤嶋梨恵&Milky。再びNDAに戻ってきた赤嶋梨恵は、小柄な体格ながら、回転がしっかりとかかったスローにより、ミドルエリアからロングエリアまで伸びるディスクを投げ込みます。決勝Rでは、勢いのあまりフットフォルトを犯してしまい、決勝合計4P、GT15Pでフィニッシュとなりました。
続いては、黒岩幸子&かぼす。5-6Pエリアで安定感のあるゲームを展開するチームです。1Rでは5投中4投成功の24P。2Rでは、投げ方向が変わって上り坂になるとなかなか思うようにいかず、6Pでフィニッシュ。決勝Rは18Pを獲得し、GTを48Pまで伸ばしますが、小向&SOLには届かないまま、3位となります。
次は井上美紀&クム。ある意味ではこの方が一番はじけていたのではないでしょうか? 8月2日は井上美紀のお誕生日。永遠の29歳。コート内外ともに終始、非常に楽しんでいました。
1・2R合計では38Pと、小向&SOLとは15P離れている状況ですが、それでも決勝Rのワンチャンスにかけてきます。しかしながら2投のミスが入り、決勝合計12P、GT50Pと、小向&SOLに3P及ばずにフィニッシュ。2位が確定します。
最後は堂々の登場となりました、小向祐子&SOL。すでにこの時点で優勝が確定しているなか、やはり豪快なスローは健在で10Pまでも決め、決勝合計18P、GT71Pでフィニッシュ。
そしてウイニングランへ。小向祐子&SOL、意外にも初のウイニングランだとか。噛みしめるようにコートの周りを走っている姿が印象的でした。
2日目
当日エントリーとして、居残りで赤嶋梨恵が参戦、そこに1日目で見事な優勝を遂げた小向祐子も加わり、合計5チームでの闘いとなりました。
1・2R合計トップの成績で決勝R進出を果たしたのが、井上美紀&クム。前日のお誕生日はいろんな意味でノリノリだったチームが合計50Pでトップの成績。続くは、合計40Pで井上美紀を追いかける小向祐子&SOL。
まずは3位から。黒岩幸子&かぼす。1・2R合計は39Pと、小向&SOLにポイント差わずか1Pで食らいついていました。決勝Rでも最初の1投にミスがあったものの、その後は全投キャッチ。決勝合計18Pを挙げ、GT57Pでフィニッシュとなりました。
2位は小向祐子&SOL。黒岩&かぼすに一度追い抜かれながらも、豪快なスローでミドル1本、ロング2本を決めて決勝合計22P、GT62Pでフィニッシュします。
優勝となりましたのが井上美紀&クム。前日はお誕生日優勝となりませんでしたが、この日は1Rで合計32Pと大きなポイントをたたき出し、2R、決勝Rも安定したゲームを見せ、優勝を手中に収めました。
岡真由美&ほのかも、決勝Rではロングエリアをからめたゲームを展開しますが、1・2Rまでが少々ポイントを伸ばせずに5位でフィニッシュとなります。
〈ドギーズ〉クラス
1日目
当日エントリーを含め全6チームとなりました。
まずトップの成績で決勝R進出となりましたのが、河内芳夫&海。1Rでは5投中5投成功の17P。2Rは8P、合計25Pで決勝Rを迎えます。滝沢牧場から数週間、再び河内&海に優勝のチャンスが訪れました。
それではまず3位から。芹澤正彦&クリーム。1Rでは合計20Pとその強さをほかのチームに見せつけましたが、2Rはまさかの0Pフィニッシュ。続く決勝Rもなんと0Pフィニッシュ。陰っていると非常に涼しい檜枝岐村会場ですが、日が出てくると一気に気温が上がってきます。その暑さで若干バテてしまったのでしょうか!? クリーム、決勝Rまでお疲れさまでした。
さて今シーズン、間違いなく注目の的になってくるのが、ホイップの子供たちでしょう。すでに川部家の杏仁は大活躍をしております。それに続けとばかりに芹澤正彦&スイートが見事なゲームを見せます。1・2R合計は10Pと伸び悩みましたが、決勝Rでは6P、5P、5P、5Pと一気にポイントを伸ばしてきます。まだまだキャッチには不安が残りますが、それをカバーする芹澤のスローが見事! GT31Pで2位となりました。
そして、優勝となりましたのが、河内芳夫&海。滝沢牧場ではついに優勝か!?といった場面で、誰が見ても明らかにド緊張していた決勝R。残念ながら武藤真美&ごんぞーに優勝を譲ることになりましたが、ついに福島・檜枝岐村大会にて、その手に優勝の二文字を獲得しました! もちろん人生初のウイニングラン、さらには仲間たちがお祝いに胴上げまで。本当におめでとうございました!
しかしながら、優勝したということは今度は追いかける側から追いかけられる側に回ります。これからもっと大きな壁が河内芳夫&海に待ち受けていることは間違いありません。昨シーズンに引き続き、このチームの動向に注目が集まりそうです。
2日目
決勝Rへトップの成績で進出を決めたのが、芹澤正彦&スイート。前日は河内&海に優勝を譲りましたが、2日目はそうはさせないとばかりに、1R22P、2R8Pの合計30Pで決勝Rへ。
暫定2位で芹澤&スイートを追いかけるのは、すでにトッププレーヤーの仲間入りかの証しか!? 河内芳夫&海が20Pで続きます。
さらに、滝沢牧場で岡祐司のスローイングクリニックによって驚異的なレベルアップを図り、見事その滝沢牧場にて河内&海を下して優勝を遂げた武藤真美&ごんぞーが、15Pで河内のあとにつけます。
では入賞チームです。
3位は芹澤正彦&クリーム。1・2R合計12Pと決勝Rへは4位Tで進出していました。決勝Rでは芹澤&クリームの得意エリア5-6Pを攻め、合計12P、GT24Pで3位の成績を収めて終了となりました。
2位は河内芳夫&海。もうすでに入賞の常連となりつつあるのか!? 3-4Pをしっかりと入れてくるあたりは、確実にレベルを上げてきていることが見て取れます。決勝Rは4投中3投成功の12P、GT32Pで2位となりました。おめでとうございます!
見事1位となりましたのが、芹澤正彦&スイート。まだまだラウンドごとに安定的なポイントを挙げることは難しいですが、爆発をしたときのこのチームは恐ろしい。
今シーズン、カスタードとともにどんなゲームを見せてくれるのでしょうか。乞うご期待! 初優勝のウイニングラン、おめでとうございます!
〈ベテランズ〉クラス
2日目
参加チームは3チームとなりました。
朝、夜は非常に涼しかったですね。夜は慣れていないとちょっと肌寒いくらい!? そんな感じの気温でしたが、昼間は日が射すとやはりまだまだ夏なんだなと思い出させてくるような暑さでした。そんな暑さのなかでも参加してくださったチームの皆さん、本当にありがとうござました。
入賞チーム、3位は大塚裕さんとBRAVO!のチーム。途中ディスクを見失ってキョロキョロとディスクを探していたBRAVO!。結局、大塚さんがディスクを取りにいってましたネ。その探している表情が非常にかわいくて満点でしたね! キャッチはできませんでしたが、年齢ポイント4Pで3位入賞となりました。おめでとうございます。
2位は大澤弘美さんと凛のチーム。1日目もご参加いただきました。1投目は見事キャッチ成功! ところが、3投目に勢いあまってのフットフォルト。年齢ポイント2Pを加算して合計6P。2位となりました!
優勝は能代谷篤士&ケリー。スローワーは昨シーズンの〈S2〉クラスで活躍していました。スローはばっちり。ケリーも暑いながら楽しそうに走り回っていました! 合計9Pで優勝となりました。
皆さん暑いなか、お疲れさまでした。
岩 崎 泰 大
〈スーパー〉クラス
1日目
初の開催となった福島・檜枝岐村大会で、決勝Rは〈スーパー〉クラスらしさを見せてくれました。
口火を切ったのが平田元&海里。昨シーズンはミドルエリア6投回しのゲームを主流としていたチームでしたが、今シーズン開幕戦1投目から10Pを投げ込むロングエリアのゲームを見せます。いきなり37Pをたたき出し、後続のチームに大きなプレッシャーを与える素晴らしいゲームでした。
その後に登場したのが、〈レディース〉クラスからクラスアップしてきた若き女王・高倉芽生&花音。この日、初の〈スーパー〉クラスの決勝Rとなったラウンドは、存在感たっぷりで見事38Pと衝撃的なポイントをたたき出す活躍。これにより、後続チームは30Pを超えないと優勝を手にすることができないハイスコアゲームへと発展します。どのチームも苦戦を強いられ、気づけば決勝Rも残り1人となり、この時点で高倉芽生&花音が優勝に王手をかけていました。
最後のとりでは、J隊の自由人、金納洋&ベラ。昨シーズン後半戦から頭角を現し、関東エリアを支えるまでになった強豪の1チームは、1Rからベラの持ち味のスピードを生かした6投回しのゲームで決勝R1位通過を決めていました。
決勝Rでは36Pが必要という状況。昨シーズンまでの金納から考えれば、6P×6投=36Pという戦略でくるものと予想をしていました。ところが、1投目からまさかのロングエリアを狙う驚きのゲームを展開。その後も次々にロングエリアを決めて36Pをたたき出し、見事な優勝劇で会場を盛り上げてくれました。
結果、優勝には金納洋&ベラが輝き、高倉芽生&花音は2位となりました。とはいえ、高倉の挙げた38Pは決勝Rで1番高いポイントだったわけですから、素晴らしいプレーぶりですね。
3位には白川政明&寿杏。決勝Rでも安定したミドルエリアのゲームで入賞を勝ち取りました。ハイスコアゲームに対応できるゲームをしてくるようになれば、このチームもさらに面白くなりそうです。
2日目
この日の〈スーパー〉クラスも盛り上がりを見せました。
トップバッターの平田元&海里がいきなり前日同様のロングエリアのゲームで34Pをたたき出せば、大塚裕&JOKERは10P×4本勝負の気合いのラウンドを見せ、1投目の際どいキャッチミスのあとで3本の10Pを決めてクアドラプルまで紙一重のゲームで盛り上げます。こうしてどのチームもハイスコアを記録するような予選になりました。
この日もクラスアップして初の決勝R進出を決めたチームがいました。鳥海達也&ぽんず。ラブラドール・Rのぽんずは体は小柄でもスピードは抜群! 決勝Rは2投のミスがありながらも、23Pと今後の活躍を予感させてくれる身体能力を見せてくれました。今シーズンの成長が楽しみですね!
そして、この日の優勝争いを繰り広げたのが、1Rからノーミスゲームだった勝又明寿&MAROと、同じくノーミスの高倉芽生&花音です。
前日の決勝Rでハイスコアゲームを見せるも優勝を逃した高倉芽生&花音は、この日もロング4本勝負と攻めのゲームで勝又明寿&MAROに挑みました。その結果、決勝Rでまたもや36Pという高ポイントをたたき出し、GT97Pという自身のキャリアハイを記録する勝負強さを見せつけます。
この勢いあるゲームは、勝又明寿&MAROに充分すぎるプレッシャーを残したことでしょう。それでも勝又明寿&MAROは負けじとその強さを発揮してノーミスゲームを披露。ポイントこそ6P及ばなかったとはいえ、この場面でミスなしの30Pはさすがでした。
よって、高倉芽生&花音が〈スーパー〉クラスで早速の優勝を手中に収めました。やはり今シーズンの東エリアを中心に〈スーパー〉クラスを盛り上げてくれそうです。
〈BINGO〉
今大会で河口湖でのファイナルノミネートチームが決定するという大事な1戦。西エリアでは谷端賢二が最低でも2頭のノミネート枠を獲得してくるだろうと予想がされているなか、残り少ないノミネート枠を争う戦いとなります。
そのなかでも注目となっていたのが、昨シーズンのチャンピオン大塚裕&JOKER、JETER、今年初チャレンジにして1勝ずつ手にしている黒岩正樹&かぼすと中山政男&龍の戦いでした。
どのチームも素晴らしいテクニックを駆使していましたが、優勝争いをくれ広げたのは大塚裕&JETERと黒岩正樹&かぼす。
1Rでは黒岩正樹&かぼすが、パーフェクトまであと1枚のところまで迫る高ポイントでトップを走ります。しかし、続く2Rではポイントが伸び悩んでしまい、その間隙を大塚裕&JETERが攻め込んでトップの座を奪うという接戦を繰り広げ、決勝Rはわずか5P差で戦うことになりました。
決勝Rもハイスコアを記録するというどちらも好ゲーム! 結果、5P差のまま大塚裕&JETERが見事優勝を手にしました。惜しくも破れた黒岩正樹&かぼすは2位に輝きます。
これでいよいよノミネートチームが出そろうことに! 9月のGIゲームで最終戦が行われ、チャンピオンが決まります。さて、どのチームが今シーズンのチャンピオンに輝くのでしょうか!?
勇志