皆様、GAME6 山口・晴海親水公園大会お疲れさまでした。
2日間ともに地元の山口や広島の人たちを中心に、兵庫や福岡からの遠征チームも加わり、天候こそ崩れたときがあったものの、皆様の元気いっぱいの明るさと笑顔で、大会の雰囲気・ゲームともにとても満足のいく大会になったのではないかと、この場を借りて感謝申し上げます。
今大会は賞品として地元山口県産の梨や野菜もあり、ワンモアプレジャーでのチーム戦といったアトラクションの賞品にもなりました! 獲得した方々はおめでとうございます!!
きっとおいしかったことと思います。
そしてこの大会、驚異的な結果を残した家族も・・・笑
それはこの下の〈スーパー〉クラスをご覧ください!!
それではトピックスです。
〈スーパー〉クラス
初日の〈スーパー〉クラスを制したのは、佐賀の一柳浩一&くろべぇ。
くろべぇとの出会いをきっかけに、再びNDAに復活した一柳。昨シーズン〈S2〉からセミファイナル40を勝ち上がりJCを獲るという、自らの目標に挑み続けたチームです。
クラスアップして臨んだ今季は、立ち投げを解禁し、10Pを狙うスタイルで最高峰クラスでの戦いをスタート。
座り投げでも充分にミドル以上を狙えるテクニックで10Pエリアを攻め続け、この日は「あわやクワドラプル」という10P×3もたたき出し、見事優勝。
あと一歩で及ばなかったクワドラプルだが、一柳の実力からして達成はそう遠くないはず。目を覚ましたかつてのロングディスタンスチャンプの戦いは、これからも目が離せません。
続く2日目。
今季から本格参戦をした八幡誠。当日エントリーのトップバッターとしてフィールドに立つと、一投目、いつもと変わらぬ攻めのスローで10Pを獲得。さらに、迷うことなく放たれたスローは、その後もすべてエリア45を仕留め、初のクワドラプルを達成!
しかし、これだけに留まらないのがこの日の八幡誠の勢い。
コロコロと風向きの変わる読めないフィールドコンディションは、決して簡単な条件ではないにもかかわらず、なんと2Rでもクワドラプルを達成。
西の強豪たちの前で、NDA史上初の2R連続クワドラプルという快挙を見せつけたのです。
そして、会場がなんとも言えない興奮に包まれるなか奮起したのは、昨シーズン、NDAのフィールドで瞬く間に脚光を浴びた、娘の八幡瑛茉&DIESEL。
ずっと狙い続けてきたクワドラプルを、目の前で父に2R続けて達成された悔しさが力となり、2Rで“女性初”のクワドラプル達成という偉業を成し遂げ、父に負けじと自身も歴史に名を残す結果に。
父娘そろっての大記録を目撃し、誰もが度肝を抜かれるなか、八幡誠が狙っていたのはGTの「日本新記録」。
4投勝負の八幡が、望月省吾が持つ118Pを上回るために、狙うは3R連続のクワドラプル。
ロングスローワーが憧れる、誰もが想像し得ないその未到の地に向かい、八幡はすべての注目が注がれるなか、渾身の一投をスロー!
…しかし、無情にも1投目のポイントは8P。
それでも、夢の新記録120Pを目指して、心折れることなくディスクを投じ、決勝ラウンド26P。トータル106Pを挙げて、偉大なる挑戦は幕を閉じたのです。
この父の奮闘に応えるように、娘の瑛茉も決勝Rで攻めのロングを叩き込み、見事、父に迫る102Pで2位。
さらに3位には、クラスアップの谷口が決勝Rに6P×5のベストゲームを見せて入賞。
2013-2014シーズン開幕からわずか1ヵ月にしてのこの大記録は、
東西のロングスローワーたちに火をつけたのではないでしょうか。
谷端勇志
〈レディース〉クラス
1日目は全9チームと少し少なめのエントリーとなりましたが、
1Rから注目を集めたのが地元山口から参戦の
藤原真奈美&AERO。
なんといきなりミドルエリアとロングエリアを織り交ぜた
6+8+8+4+6=32Pと高ポイントをたたき出してきました!
これに対抗するのはやはり昨シーズンルーキーの称号を手にした
小林亜希子&空。
こちらも普段はミドルエリアを中心に、必要であればロングにも的確なスローを投げ入れるという、安定感抜群のチーム。
藤原さんに対抗意識を燃やしたのか1投目からロングエリア8Pからスタート。1投ミスしたものの合計25Pで
フィニッシュし、なんとか藤原さんを捕らえられる位置で2Rを迎えます。
この2Rが勝負の分かれ目となったでしょう。
1R絶好調だった藤原真奈美&AEROがまさかの失速。
それでも1R=32P、2R=14P合計46P予選2位で決勝へ。
対する小林亜希子&空は1R同様の安定感。
そして抜群のタイムコントロールを見せ、5投回しの28P、
合計53Pで順位を1つ上げて予選1位で決勝に進出。
そして決勝R、先に登場したのは藤原真奈美&AERO。
4投目まで6Pエリアにきっちり決め、6P×5でくるかと思いきや、
最後の1投は惜しくもディスクダウン・・・
合計70Pでフィニッシュとなりました。
決勝最後にプレーを行うのは小林亜希子&空。
18Pを挙げれば優勝確定という場面で、まさかのディスクダウンからのスタート。
しかし、そのあとはいつものリズムを取り戻し、決勝R20Pで見事優勝!
より一層強さに磨きがかかったような印象を持たせるゲームでした。
あと一歩というところで惜しくも2位となった藤原真奈美&AERO。
実力はさることながら爆発力も秘めているこのペア、これからますます参加数が増えてくれば、
ほかのプレーヤーに脅威をもたらす存在となるのではないでしょうか! 今後に期待しています。
〈ドギーズ〉クラス
今大会、このクラスのエントリーは、両日ともに“西のゴリ”こと青野浩紀の2エントリーのみ。寂しいエントリー数となってしまいましたが、そこは誰もがこのポイントなら1位・2位だと思うようなプレーをしてくれるだろうと思っていました!
1日目、この日絶好調の青野さん!!(このあとの〈S2〉クラスでも!)
パンナとメイプルでのエントリーでした。
1Rは2頭とも少し伸び悩みましたが、2R目から怒涛の追い上げ。パンナは5投全投キャッチの18P、メイプルも1投のミスがありながらもミドルエリアでのキャッチを決め17P。
そして決勝Rでは、なんと2頭ともミスなし!!
パンナは5投回しの19Pで合計43P!
メイプルはミドルエリアでのナイスキャッチで23Pの合計54P!!
このポイントは青野さん的にはどうだったんでしょうか。
賞品となった梨ときゅうり、そしてモルトフェリーチェさんからの
特別賞もゲット。おめでとうございまーす!!
〈S2〉クラス
1日目は合計11エントリーでの競技となりました。
この日最も輝いていたのはやはりこの方、上記の〈ドギーズ〉クラスでも“活躍”した、今シーズンは新しく〈S2〉クラスからの再スタートする青野浩紀&LITAです!
この日絶好調だった青野浩紀。愛犬LITAもキャッチ力抜群!
1Rの1投目から10Pスタートという抜群の滑り出し。
そしてそのままトップを独走してもちろん優勝!
なんと全ラウンドでのミスは1つだけ!
ミドルからロングまでを確実に決めて合計は69P!
この日の〈スーパー〉クラスでも充分に戦える成績でした。
このままの調子であれば〈スーパー〉クラスでの活躍も近い!?
今後も要チェックです。おめでとうございました!
2日目で注目したいのが、この山口大会ではおなじみの原田一家の原田安沙子!
「とにかく楽しく!」という、今シーズンのNDAのキャッチフレーズ「Let’s Enjoy!」と同じ目標を持っての参加。やはりこの楽しむということが、人、犬ともにいい結果につながるということなのでしょうね。
今回はなんとエントリーした3頭すべてが決勝進出!!
7歳のASUKA、4歳のKID、そして、
ASUKAとKIDの娘でこの大会がデビュー戦のTiki。
最高成績はKIDの2位と、惜しくも優勝は逃しましたが、
それでも全頭決勝進出はすごい! お見事でした!
今後もぜひ「とにかく楽しく!」を心がけていただき、
さらなるパワーアップを期待しています!!
おめでとうございました!
今回の山口大会1日目には、アトラクションとして
ストラックアウト、ワンモアプレジャーとしてチーム戦を行いました。
12エントリーをいただいたので1チーム6人編成とし、
藤原さん率いるAチームと三木さん率いるBチームでの対決!
両チーム向かい合って握手をしてから勝負開始です。
結果は本当にいい勝負が繰り広げられ、ポイントも接戦!
大将の藤原さんと三木さんの出番となった時点で、
点差はわずか3P。Aチームがリードしている状況での
藤原さんのポイントは…まさかの0Pでフィニッシュ…。
一方、Bチーム大将の三木直人さん&Jenaのペアは、
ビシッと1投目で5Pを決めてBチームの勝利が確定しました!
勝利したBチームには、メイン競技の賞品でもある
山口県産の梨がプレゼントされました。
皆さん、おめでとうございます!
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