スーパークラス
岡山・備前総合公園大会はGIIゲームでしたが、GIクラス、いやGIクラシッククラスのゲーム展開でした。
まずは一柳浩一&Detoney Artésia。
この前の大会では山梨・富士河口湖まで乗り込み、関東チームを圧倒しておりました。
地元佐賀県には帰らずそのまま備前に乗り込んだ今大会ですが、初日は最近凄まじい勢いで進化を遂げている木野島みゆき&秋蘭、そしてNDAの時代を切り開いてきた服部紀子&L.ZONに優勝を妨げられてしまい3位に。
参加する大会、GT100Pオーバーを達成していた一柳でしたが、今回は98PとGT100Pを切る結果に。これには本人もだいぶ悔しがっていました。
しかし、2日目はその反動からか一気にGT110Pとさらに自身の記録を塗り替えてブラックディスク&優勝ゲットと今季は本気モードの一柳さんでした。
最近、活躍が目覚ましい木野島みゆき&秋蘭ですが、初日のゲームが特にすごかった。予選合計62Pを持って決勝へ進出し、この流れは本日もGT100Pオーバーあるなとは思っていましたが、その決勝では予想外の48Pを叩き出し、GT110Pまで押し上げます。もう少しで50Pのクインティプル達成でしたが、最後の1投は惜しくも10Pまで届かず。
しかし会場は拍手の渦に包まれ、見事優勝を勝ち取ります。
今回は永遠のライバル、八幡琳珠も参戦で燃えていた?服部紀子&L.ZON。
こちらもさすがのプレーでしたね。
今大会は数年前の100Pオーバーがバンバン出ていた頃を思い起こさせるようなそんなゲームが多く、会場にいる方もゲームに目が釘付けでした。
初日は木野島みゆき&秋蘭に敗れるものの2位という素晴らしい結果でした。
対するライバルの八幡琳珠は2日目にTATTOOとKakou Hallelooが共にGT103Pで3位Tとアメージングな結果でした。
そして入賞を逃したものの今回、大活躍をしたのが関川裕介&ALMOND EYE。1Rから終始6投回しで勝負を仕掛け、決勝ではラスト1投決まれば、100Pオーバー達成という局面でしたが、最後の最後で集中が切れたALMOND EYEがディスクを取れず、GT96Pという結果となりました。
今回はどのチームも見せ場が多すぎて書き切れないです。
ドギーズクラスでは、ボストンテリア勢が大活躍をしていました。
初日、入賞3位をものにした音部玲子&羽雲はもちろんのこと、坂本&くぅ輔に荒川&GOMA、さらにデビュー戦だった牧&ルークがナイスゲームをみせてボストンテリア好きをメロメロにしておりました。
しかしボストンテリア一派も2Rに入ると集中が切れてしまい、大きく失速します。
そこに最近良い結果が続いている鼻高々で天狗状態の桐山&ディエコや2021年JCチャンプの冨重&アニが追い上げを見せていきます。
最終的に決勝では桐山VS冨重の戦いとなり、桐山&ディエコがExラウンドで29Pを叩き出し、冨重を打ち負かしました。
S2クラスは、やはり注目株の服部紀子&Munsin Loudが強かった。
2日連続の優勝劇となったが、初日は一柳&くろべぇがあと一歩というところまで追い詰めていました。
あと今季、西エリアで注目したいのが柳井元治&Bio。
こちらも服部紀子や一柳浩一には敗れたものの、気合のロングスローを披露。Bioのキャッチも決まり、会場を沸かせていました。
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