VOL.015 SDC長岡の思い出
元気ですか~!元気があれば何でも出来る!!
長岡(GⅠ)大会も終わり、本格的な開幕から1ヶ月半が経ちました。シーズンオフの調整が思うように出来ているチームと出来ていないチームと様々だと思いますが、まだシーズンは始まったばかりです。家の新築工事で言えば、基礎工事の時期、結果を求めず焦らずに地盤を固め、中盤、終盤に備えましょう。
私が秋のSDC長岡大会に初めて参加したのは2004年の大会。その時の会場は国営越後丘陵公園だった。台風の影響で初日は大雨、二日目は台風一過の快晴の中、スーパークラスを制したのは、望月昭吾&FLYチームで、涙の初優勝ウイニングラン。このシーズンから参戦した望月&FLYの快進撃の始まり。ソルジャー望月の誕生だった。そして、今では当たり前の様に目にする10Px4のクアドラプルを、初代10Pキングである直井吾郎氏が達成した。スーパークラスもミドル全盛の時代でのクアドラプルに大興奮したのを覚えています。現在の会場である長岡ニュータウン公園で印象残っているのは太田博彦&ジェラートチームの優勝。決勝Rで突然のゲリラ豪雨。優勝が決まった後に綺麗な虹が出て、その中でのウイニングランは忘れられない。今年の長岡大会、初日のサバイバルは無風コンディションで、ハイレベルな戦い。JC2K15チャンプ今村武史&Mercuryチームが1R40P+2R40P+FR42Pと圧巻のゲームで制す。翌日のスーパークラスを制したのは、ディスクドック・マスター大塚裕&JETERチーム。スーパークラスの2Rの途中から雨とクルクル回る風が吹き始め、佳境のチームを苦しめ決勝進出を逃す中、しっかりと結果を残し、3R合計100Pで優勝した。続く3日目も連覇で長岡大会を締めくくった。おめでとうございます。
ドギーズクラスの長岡GⅠ大会を制したのは、南孝太郎&タルラチーム。いやらしい風の中でも、しっかりとタルラにキャッチさせるスローテクニックは、見習う所が多い。若い力で、ドギーズクラスを牽引して欲しい。そして、川部浩&杏仁、川部明美&杏仁チーム、夫婦揃って絶好調だ。常に全力でプレイしている姿勢は、プレイヤーの鏡と言っても過言ではない。まだまだシーズン序盤ではありますが、このまま、シーズンを走り抜いてくれると思う。
以前のコラムで、強豪チームは「自信と信頼」が強い。自分もそんなチームになりたいと書きました。今の自分は、スローへの不安、カスタードのキャッチへの心配、スイートのテンションの心配と「不安と心配」しかない。「心配」をしていると「心配している事が現実になる」と聞いた事がある。「心配」はパートナーを「信頼」していない表れ。「心配」を「信頼」に変える事が必要。「心配」(SINPAI)と「信頼」(SINRAI)をローマ字で書くと「P」と「R」の一文字しか違わない。心配の「P」から信頼の「R」に、パートナーを信じて、「迷わず投げよ!投げれば分かるさ!!」で頑張ろう。
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