VOL.026 エピローグ~再び頂点を目指して
元気ですか~!元気があれば何でも出来る!!
JapanCup2K16(以下JC2K16)が終わりました。今シーズンのテーマである「Dreams Come True」(夢は叶う)にふさわしいシーズンであり、JCでした。入賞を果たしたチームの皆様、おめでとうございます。どのクラスも白熱の決勝戦でした。感動をありがとうございました。今シーズンがディスクドック史の大きなターニングポイントであったと思うのは、私だけではないと思います。JCの内容につきましては、スタッフのトピックスにお任せをし、このコラムでは割愛させていただきます。
JC2K16も終わり今シーズンの締めくくりとして、自分の事をエピローグとして書かせてもらいます。クリームとディスクを始めて13年、自分もクリームも年を取りました。13歳のクリームは、人の年齢で68歳。自分よりも年上のお婆ちゃんになりましたが、ディスクに対する意欲は衰える事はなく、今シーズンも元気に走ってくれました。自分にとって今回のJCは、ひとつの区切りの大会でした。これまで、クリーム、ホイップ、スイートとJCのフィールドでプレイをすることができました。今回クリームの子供であるRJ-BONOがJC2K16のドギーズチャンプになりました。自分が成し得なかった夢を、三林利依&RJ-BONOが叶えてくれました。ホイップの子供たちであるホイコーロも頑張ってます。来シーズンもまた活躍してくれる事でしょう。自分も頑張らなければいけませんね。自分には股関節に先天性の疾患があり、これまで股関節の周りの筋肉を鍛えて、股関節の変形を補って来ましたが、今シーズン途中から痛みは慢性化し、可動域も狭くなり、生活にも支障が出てきました。大会に参加しても痛みとの闘いで、笑顔が無くなり、辛い顔をしている時間が多くなり、楽しいはずの大会が楽しくなくなりました。そして、カスタードもスイートも走らなくなりました。
将来的に手術が必要であると診断されてた左股関節の手術をする事を決断しました。JCが終わった翌週に「人工股関節置換手術」を行います。以前に比べて、手術から社会復帰までの期間は短くなったようですが、ディスクドックの大会への参加は未定です。手術によって痛みは取れますが、大会への復帰はリハビリの経過次第ですね。リハビリは自分との闘いです。人工股関節の一番怖いのは脱臼。脱臼しないように動きも制限されますので、今までのプレイスタイルは出来なくなります。13年間やって来た事を一度リセットして、もう一度ゼロからやり直す。芹澤正彦のディスクドック第1章が終わり、これからは第2章の開幕です。いつ大会に復帰できるかは未定ですが、必ずN.D.A.のフィールドに戻って来ます。もう一度、「クリームとドギーズのゲームに出る。ホイップとベテランズに出る。カスタード、スイートとドギーズの頂点に立つ。」これが、今の自分にとっての“夢”です。今シーズンのテーマである「DreamsComeTrue」夢は叶う...を胸に、手術・リハビリを頑張ります。
「迷わず投げよ!投げれば分かるさ!」コラムを掲載して、2シーズンが終了しました。読みにくい文章、誤字脱字も多くすみませんでした。そんなコラムを「読んでるよ」「楽しみにしているよ」と声を掛けて頂き、とても嬉しかったです。それでは、“燃える投魂”の復活を楽しみにして下さい。今シーズンも最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
Vol.025 TOPへ Vol.027