Molto Felice モルト・フェリーチェ!使用感をレポート第2弾!
モルト・フェリーチェ 使用感リポート
今回の使用感リポートは、岡さんご夫妻と愛犬のJINRO。
4/26(土)沼田大会にお邪魔して、
モルト・フェリーチェの代表・森井が、現在お使いいただいている会員さんに直接伺いました。
JINROは、少し前からテンカンの発作が出るようになり、岡さんご夫妻も悩んでいらっしゃいます。
テンカンは簡単に言うと、原因のはっきりしない脳の疾患で、突然意識が無くなり、手足のけいれん、全身の脱力などの発作が起こり、数分で回復します。
しかし、その間に失禁したり、よだれが垂れ流しになってしまったり、口から泡を吹くような状態になることがあります。
発作の状態や発作が収束したあとの犬の状態もとても気になりますし、失禁やよだれの後始末も一苦労です。
我が家のジュリオもテンカンの発作が出ていたことがあり、それが一因でNDAの仕事を諦めた経緯があり、岡ご夫妻の心痛、苦悩はよく理解できます。
そんな岡ご夫妻に、発作後のJINROのケアや後始末が、少しでも楽になってもらえるように、
お話しを伺い、よりよい使い方をアドバイスさせていただきました。
まずは、発作の後のよだれの汚れ対策です。
発作のあいだは、JINROは意識がなく、口は緩みヨダレが垂れ流し状態になっているはずです。
発作が治まり、JINROが落ち着いたのを見計らって、ケアを始めましょう!
ヨダレの成分は、消化を助ける役目のタンパクです。
タンパク質の分解に効果のある「けあ・ウォーター」が有効です。
まずは、ヨダレの付着しているところに直接「ケア・ウォーター」をシュッシュとスプレーします。
写真左
そして、タオルできれいに拭いていきます。
汚れの度合いに合わせて、シュッシュの量を調整してください。
気持ちよさそうなJINRO。
慣れるまでは、ご夫婦お二人でケアしてあげるといいですね。
JINROが慣れてくれば、奥様一人でも拭き取りのケアはできるようになると思います。
JINROは胸の飾り毛がとても立派なので、毛の奥までヨダレが流れ込んでいることがあると思いますので、しっかり汚れているところはシュッシュして、汚れをきれいに落としましょう。
場合によっては、耳の後ろくらいまでヨダレが飛んできていることもありますので、要注意。
しっかりケアしてあげましょう。
ついでに、耳の中が汚れていたら、それも、「ケア・ウォーター」で拭き取りましょう。
その際には、綿棒を数本、コットンを数枚用意!
ケア・ドッグウォーターをコットンに含ませて、耳の穴の中を直接、拭いていください。
慣れないうちは、ちょっとイヤイヤするかもしれませんが、飼い主さんが楽しい、嬉しい表情を作ることで、JINROもきっと気持ちよく、慣れてくれると思います
最初はいやがっていた、しばらく続けるうちにJINROも慣れてきました。
その調子!
キレイに汚れが落ちた後は、
仕上げとして、「ドッグデオドラント」を全身に
吹きかけ、手で揉むように広げてから、タオルで
拭きあげてください。
仕上げの「ドッグデオドラント」は、除菌をすることでニオイを防ぐことができるのと、
リンス効果が期待できるので、被毛がサラッサラになります。(裏ワザ①)
次に、おしっこを失禁したときの対処法です。
こちらは、発作による失禁だけでなく、元気なワンちゃんたちが家の中でおしっこをもらしてしまうという
ワンちゃんのケア方法をご案内します。
発作を起こしていると、意識がありませんので、
いきなりオシッコを漏らしてしまうということがあります。
愛犬のお尻のまわり、尻尾、時によっては、床までびしょびしょになってしまいます。
ここでも、「ケア・ウォーター」が有効です。
おしっこの掛かっているところ全体にスプレーします。
そして、ヨダレの時と同じように、タオルでよく拭いてあげてください。
これも最初はご夫婦お二人でやってください。
じんじんが慣れたら、一人でもできるはずです。
そして、仕上げに「ドッグデオドラント」を
全体にスプレーして、全体になじむように手で広げてから、
タオルで拭きとってください。
「ドッグデオドラント」には、リンス効果も期待されています。
体のケアの最後に、必ず「ドッグデオドラント」で仕上げすることで、被毛表面の静電気を抑え、ホコリの付着を抑える効果があります。
モルト・フェリーチェは、イタリア語で「とても幸せ」という意味です。
飼い主さんが楽に愛犬ケアできるようになってもらうことで、愛犬たちにも幸せになってもらいたい。
そんな思いを込めて、ブランド・ネームとしています。
使用感をレポート第1弾・芦村ファミリー編は<こちら>から