10.6　広島・仙養ヶ原トピックス

10/06/2014 | Posted by y.tanihata on トピックス | 0 comments

広島・仙養ヶ原

前回中止になったことで今回が今年初の開催となった広島・仙養ヶ原大会。

今回も台風が近づいてきていましたが影響を受けることなく無事終わることが出来ました。

広島・地元ならではのチームの姿も見られとても良い雰囲気でした。

それではトピックスです。

スーパークラス

1日目

今大会は台風の影響もあり2日間風の強い大会となりました。

ときに吹き荒れる突風にも悩まされなかなかポイントが伸びず苦戦していた様子でした。

しかし、その中で1Rから高ポイントをたたき上げたのが小林壮&Sor@

安定感のあるゲームでスーパークラスを引っ張る存在になっていました。

そのチームを追いかけようと奮闘していたのが

広島の一大勢力・チームホワイトテールの隊長・山本純久&RAPTORでした。

決勝RでRAPTORの速い足を生かした6投回しのゲームで逆転優勝を狙ってきましたが

ラスト1投が決まらず万全の態勢とまではいきませんでした。

それに対して小林壮&Sor@は予選で上げたアドバンテージを生かしながら

決勝Rもノーミスのゲームで堂々と優勝を手にした。

山本純久&RAPTORは優勝こそは手にすることが出来なかったが

その後、道元龍夫&翔太に2Tで並びエキストララウンドにもつれこませる勢いを見せました。

エキストララウンドではさらに勢いは増して真骨頂のミドルエリア6投回しの34Pという大きなポイントを

道元龍夫&翔太に叩き付けました。

それを受けて登場した道元龍夫&翔太も健闘を見せましたが

さすがにここ一番の大きなポイントには手が届かず2位を手に入れることは出来ず3位の成績でフィニッシュしました。

これによって山本純久&RAPTORが2位に順位を上げました。

2日目

この日も風に悩まされているチームが多く見られました。

その中で好調だったのが山本純久&RAPTOR。

昨日の悔しさをバネに1Rから6投回しの32Pをたたき出してトップに。

その後2Rでもミドルエリア中心のゲームをしっかりと決めて予選を1位で通過しました。

追いかけるように道元龍夫&翔太、昨日の優勝チーム小林壮&Sor@、RAPTORの兄妹犬を持つ福家章&MARS

そして、兵庫からの遠征チーム谷端賢二&NATTY DREADが決勝Rで奮闘を見せました。

まず口火を切ったのが小林壮&Sor@。

Sor@の素晴らしいキャッチ力で決勝Rノーミスで後続にプレッシャーをかけてきました。

その後、福家章&MARSは今シーズンから戦法の１つに取り入れているロングエリアのゲーム

を展開し一気に追い上げトップを狙ってきましたが最後の1投のミスにより優勝のチャンスを

自ら逃してしまいました。

そして、谷端賢二&NATTY DREADが登場。

ここのところもう１つの趣味に没頭しすぎて肘を故障してしまい思うようなスローができていなく

決勝Rでも心配されていました。

しかし、痛さを我慢して久々に気合いのこもったゲームをみせ、

パーフェクトキャッチで山本純久&RAPTORにプレッシャーを残していきました。

山本純久&RAPTORが上げなくてはならないポイントは２４Pでした。

向かい風でなかなかミドルエリアにディスクが伸びない中、懸命に投げ込んできましたが

2つミスがでてしまいその後思うようなゲームができず優勝を逃して大きく順位を落としてしまう結果に。

これによって谷端賢二&NATTY DREADの久々の優勝が決まりました。

肘の故障もあり不調続きだっただけに今回の優勝は嬉しかった様子でした。

2位は小林壮&Sor@。

今年も強いイメージを他のチームに印象づけた大会になったのではないでしょうか。

今後のレベルアップにも期待しています。

3位に福家章&MARS。

2R、決勝Rと最後の1本でミスをしてしまった分悔しさも残ったようでしたが確実に強豪の一人になっています。

今週の新潟・長岡にも参戦が決まっています。そこでのさらなる活躍に期待しています。

レディースクラス

今大会はスーパークラスに負けない熱い戦いをみせてくれました。

その中でも特に良いゲームを見せていたのが今シーズンのルーキーの

岡林さおり&ピッツ、そしてすでの2勝を手にしている原田安沙子&Tikiの2チームでした。

予選ラウンドを原田が1位、岡林が2位で進出を決めてベテランチームが決勝Rで追いかける形となりました。

その決勝Rはベテラン、高村千穂&クアトロからのスタート。

スタート早々に高ポイントを作り上げベテランの意地を見せて上位陣に攻めないといけない状況を作り上げました。

そしてその後登場したのが道元優子&翔太。

このチームがおもしろかったです。

決勝R1投目からキャッチを決めさせショートストロークピストン戦法を展開。

ラウンド中は大きな声で叫んで、走ってと体力の消耗が激しく5投目で体力の限界が見え、

倒れながらのスローになってしまいましたが翔太もその頑張りに応えるよいうにすべてキャッチ。

これで終わりかと思いきやこまだ1本投げる時間が残されていたのに気づき

あわてて立ち上がろうとするがまたしても転倒。。。

それでも諦めずもう一度懸命に立ち上がり崩れた体勢で6投目を投げ入れました。

翔太はそれもしっかりとキャッチで応え見事トップに躍り出るポイントを作り上げるという

まさに命がけのラウンドで会場を高ポイントと笑いで盛り上げてくれました。

その後、山本貴美子&TARGA、岡林さおり&ピッツは道元の衝撃的なラウンドに圧倒されてか

ポイントが伸びず順位を落としてしまいました。

そして道元優子&翔太が１つ２つと順位を上げてき気づけば優勝に王手をかけていました。

最後登場は原田安沙子&Tiki。

先ほど紹介した通り今シーズンすでに2勝を手にしているルーキーにして強豪チーム。

それだけあって決勝RもTikiと息の合ったゲームを展開しラウンド途中で優勝を決める強豪ぶりを発揮した。

これで今シーズンはやくも3勝目を手にすることとなった。

道元優子&翔太は4位から順位アップの2位と大健闘。

そして3位には5位から順位アップの高村千穂&クアトロでした。

下位の意地が見られた決勝Rでした。

2日目

昨日のルーキーの活躍はこの日も続いてみせてくれました。

原田安沙子&Tikiはもちろんですが、この日はもう一人のルーキー岡林さおり&ピッツ

が好調でのスタートとなっていました。

1Rではもう少しで6投回しのゲーム成功と言う場面までも見せてくれた活躍ぶりで

この日の決勝Rも2位で進出を決めていました。

そしてその上に立って1位通過を決めていたのが、

言わずと知れた西エリアのレディースクラスを支えるトッププレーヤー小林亜希子&Sor@でした。

昨日は予選敗退というまさかの展開で驚かされましたが、

この日は1Rからきっちり高ポイントを作り上げて優勝に向けて駒を進めていました。

決勝ラインナップは昨日のメンバー＋小林亜希子&Sor@の6チーム。

どのチームも前者よりも高いポイントをあげて、一歩も引かない状況で徐々に盛り上がりをみせました。

そして2位通過の岡林さおりが終わった時点で順位の変動はなく

優勝の可能性が残されたのは岡林さおり&ピッツか小林亜希子&Sor@に絞られました。

目の前で岡林が高ポイントを作り上げるのを見て登場した小林亜希子&Sor@は

決勝Rもぶれることなく誰よりも高いポイントを作り上げて堂々としたゲームで優勝に輝きました。

岡林さおり&ピッツは2位になり優勝は持ち越しとなりました。

今年も小林亜希子&Sor@は強いです。

しかし、岡林、原田のような力のあるルーキーもでてきてこの先ますます

熱い戦いに発展していきそうです。

フリースタイル

前回の大会に続いて1エントリーのゲームでしたが。

ラウンド前から入念に練習をしている姿も見られ

期待が高まる中の演技でした。

もうフリースタイル界でも名が知れているだけあって

今回もいつものように見ている人を魅了する

素晴らしいルーティンを見せてくれました。

いつもチームカラー、プレーにぴったりあった楽曲で

競技していて今回の選曲もバッチリでした。

フリースタイルはやっぱり曲選びも重要だと思いましたね。

決勝Rはコート回りに集まって見ている人が多く拍手も多くあがっていました。

それも後押しになったか決勝Rではポイントものばす結果をだしてくれました。

今シーズンまだ対戦相手がいる大会が出来ていませんがこの後ライバルの登場

でまたおもしろいフリースタイルになりそうです。

今回もありがとうございました！

谷端勇志

<ベテランズ>クラス

■1日目

Game3仙養ヶ原は台風の影響により、中止となりました。中国地方の方々は待ちに待った広島県での大会となったのではないでしょうか？まずは<ベテランズ>クラスからスタート。

全5エントリー。本日の年長さんは青野浩紀さん率いるノエル、14歳。ちょっと風が強い中でのゲームとなりましたので、残念ながらノーキャッチとなってしまいましたが、年齢ポイント6P加算は大きかった。2位となります。

そして<ベテランズ>クラスではお馴染み、今季は特に積極的にご参加いただいています山中恵理さんとBUDのチーム。恵理さんのお手本のような見事なスローで1キャッチ！年齢ポイント1P加算して4Pでフィニッシュ。3位Tで入賞となりました。同じく4Pで3位Tとなっていましたのが、三成悦子さんとRUMのチーム。 2投目に糞尿行為によりタイムカットとなりましたが、RUM12歳で年齢ポイント4P加算により 3位の入賞となりました。

優勝チームは福家美智子さんとPoca。Pocaは13歳ですけど、ほんとまだまだ現役って感じで元気いっぱい。「ひよっこにはまだまだ負けてられん」と言わんばかりのゲームでしたね！ 2投キャッチ6Pで年齢ポイント5P追加、11Pで優勝となりました。おめでとうございました。

■2日目

天気はぽつりぽつりと雨が降っていて、肌寒い1日となりました。全4エントリー。トップバッターは急遽山中恵理さんから正樹さんにスローワーをチェンジしてのBUDとのチーム。風は昨日よりも若干収まっている状況なので、どのチームも昨日より比較的にポイントが上がっていました。BUDは4投中4投成功の全投キャッチ成功！合計10Pに年齢ポイント1P加算の11Pで2位Tとなりました。そして11Pで2位Tがもう1チーム。三成悦子さんとRUM。昨日はまさかのタイムカットという結末でしたが 2日目は全投キャッチ！7Pと年齢ポイント4P加算11Pで2位Tの成績を収めます。

2日目の優勝は昨日に引き続き福家美智子さんとPocaのチーム。<ベテランズ>クラス最強か！？ 2日間連続の優勝となりました。8Pに年齢ポイント5P加算13Pで優勝！！福家家は長岡にも参戦予定。長岡でお待ちしております！

<プレジャー>クラス

■1日目

事前エントリー2チーム、当日エントリー2チーム、合計4チーム。風が強く<プレジャー>クラスの面々には厳しい状況となっていましたが、どのチームにも頑張っていただきました！優勝チームは門江浩二・智子&ドリアンチーム、お揃いのT-シャツでゲームを楽しんでいました！前回の広島大会が台風で中止になってしまったので、この日を街に待っていたのではないでしょうか？お見事なゲームでした。

2位は青野浩紀さんとBennie。また<チャレンジゲーム>に参加しようとしていたのでそろそろ<プレジャー>クラスにと参加していただきました。ですが青野家がBeenieを大事に育てようとしているのが伝わってくる感じがひしひしと伝わってきました。でも今後は<チャレンジゲーム>はなしの方向でお願いします！

3位は当日エントリーからご参加いただきました、本城文崇さんとほくろのチーム。岡山県からエントリーいただきましたがNDAは初のご参加とのことでした。 1R目はゲームに集中できなかったほくろでしたが、2Rではしっかりとディスクを追いかけロングエリア8Pで見事キャッチも成功！後半は非常に良い動きを見せていましたね！またのご参加お待ちしております。

そして入賞はなりませんでしたが、本城明巳さんとマシュマロのチームも大変よく頑張っていました。さきほどのほくろが1歳でこちらのマシュマロが2歳だそうです。どちらも若いワンコだけに今後が非常に楽しみですね。

■2日目

本日も昨日と同様の事前エントリー2チーム、当日エントリー2チームの合計4チーム。 1,2R合計16Pで優勝を飾ったのが、楠本安子さんとシモンのチーム。福山市からのエントリーということでまさに地元だったのではないでしょうか？こういった地元の方のエントリーが増えてくるともっと盛り上がりますね！ご参加ありがとうございました。

2位が青野浩紀さんとBeenie。昨日に引き続きの<プレジャー>クラス。いやでも実際<プレジャー>クラスにしてよかったんじゃないですか？？空中キャッチするたびに歓声が上がってました。隣で記録のお手伝いをしていただいていました谷端留美子さんも「キャッチがうまくなった」と言っていました。Beenieも1歩前進といった感じでした！ただやる気スイッチのON,OFFが激しいですね。 Beenie「えっ！？まだやるんすか！？」でもそんな傍観しているBeenieの姿が個人的には大好きです。

そして3位は当日エントリーから植田麻子さんとAmyのチーム。神戸農業公園大会では毎回のようにご参加いただいていましたチーム。広島までお越しいただきました。風が強いので「やめようかな・・・・」と弱気発言でしたが、Amyのジャックラッセルテリア特有のガッツ力を見せていただき、3位に入賞！！

惜しくも入賞はなりませんでした、村上彩さんとルーチェのチームにも頑張っていただきました。広島県からのエントリーで初の大会参加。しかも<チャレンジゲーム>にも参加。ルーチェ、ボーダーコリー1歳の女の子。あっちこっち縦横無尽に走り回っていました。若いワンコ何でも興味があることはいいことです。

<チャレンジゲーム>

■1日目

全5チーム。若いワンコが多い<チャレンジゲーム>となりました。今季は東も西もクラス関係なく若いワンコの参加が非常に多いですね。皆さんちょうどこれから世代交代といった感じでしょうか？そんな若手が多い<チャレンジゲーム>となりましたが、優勝を飾ったのはベテランの高村哲也&ブーティ。 7歳のボストンテリアの女の子。いやほんとガッツがあるワンコですよね！ディスクを追いかける姿勢と空中キャッチをしようと高いジャンプをするあたりはもうさすがの一言。終わってみれば1,2R合計32Pで優勝となりました！おめでとうございました。

そして2位は三成悦子さんとMIRTOのチーム。三成さんは色々なクラスにご参加いただき、大忙しでした。「我が家のニューフェイス、ミルトです。今日デビューです！」とコメントいただいていました。しっかりとした足取りでディスクを追いかけ、地面に落ちたディスクも素早く拾い上げていました。若いワンコにありがちな集中できていなくて脱走したり、その場でキョロキョロしてしまうということが少なく、若いワンコにしては落ち着いてる印象がありました。まずは身体をしっかり作ってケガのないように楽しんでいただきたいと思います。

3位は道元優子さんと犬太のチーム。以前にも書いたかもしれませんが犬太って名前いいですよね。カタカナの横文字だったり、英語が多い中での、純日本って感じが個人的に大好きな名前です。ちなみに「太犬」ではなく「犬太」ですのでお間違いなく。仙養ヶ原大会は道元夫妻、大活躍でした！<チャレンジゲーム>でも見事入賞！おめでとうございます！

入賞にはなりませんでしたが、亀山りかさんとRISEYそして芦村裕子さんとこなも楽しそうにゲームを行っていましたね。 RISEYはボーダーコリーの1歳の女の子で、まだ若いので体のラインが細い感じ。でもこれから育ってくると非常に足が速そうなそんな体格でした。ゲーム中はとにかく落ち着きがない感じでしたが、またそれが可愛いんですよね。そして可愛いといえばこなです。ゲームではディスクは追いかけるけど、ギリギリのところでUターン。一緒に裕子さんがディスクを取りに行って、後ろで待ってる敦夫さんのところに全速で甘えにいくという可愛い展開。厳しい道のりだけどディスクドッグ目指して頑張れこな！！

■2日目

全5チーム。 2日目の優勝チームは、<プレジャー>クラスにもご参加いただきました、村上彩さんとルーチェのチーム。 <プレジャー>クラスと比べてみてみましたが、どうやらルーチェは赤いボールがお気に入りなようですね！ <プレジャー>クラスの時とはまるで別のワンコのような動きをしていました。ディスクに触れたのは初めてだったでしょうか？まずはディスクを好きになってもらわないとですね！色々と方法はありますが、例えば、ディスクを裏返しにして、そこにおやつやご飯をもってあげたりするとディスクに慣れて、好きになってくる子もいるみたいですよ！

2位は三成悦子さんとMIRTO。1日目よりもぐっとディスクに集中してる感じはありました。若いワンコですから吸収率も高いんでしょうね。非常にゲームを楽しんでいるといった感じでした。

3位は亀山りかさんとRISEY。2日目は見事入賞となりました。個人的に注目だったのが受け渡し。ガジガジしたり、離さなかったりということがなく、スムーズに受け渡しができていました。また年齢を重ねたりしていくとワンコに自我が芽生えて、ディスクを離さなくなったりといったこともありますが、ここは亀山さんの育て方の腕の見せどころでしょう。どんな風にRISEYが成長していくか？注目していきましょう！！

<ドギーズ>クラス

■1日目

事前エントリー2チーム、当日エントリー1チーム。青野浩紀&メイプル、パンナの1,2フィニッシュに待ったをかけたのが当日エントリーの寺井加寿美&ムック。寺井加寿美は青野浩紀の1,2フィニッシュを阻止できるか・・・。 1Rはメイプル4P、パンナ5P、ムック2P。風は強めの向かい風、その影響もありポイントが伸び悩みの団子状態。 2Rはスローイング方向が変わり、風は追い風。なんと3チームとも0Pでフィニッシュ。全ては決勝Rへ持ち越されます。決勝Rトップバッターは寺井加寿美&ムック。若手ながら抜群の集中力により、キャッチ力はズバ抜けています。しかし風の影響でしょうか・・・、寺井加寿美のスローが安定せず、ムックもスローに答えようと果敢にキャッチに向かいますが、4投中1投のキャッチのみで終了となります。GT5Pでトップのパンナには並びますがかなり厳しい展開。

2番手はメイプル、しっかりと1投目をキャッチからスタート。3投目にはミドルエリア6Pもキャッチさせ GT14Pと決勝Rでポイントを伸ばします。

トリを飾るのはパンナ。青野浩紀の優勝はこの時点で確定となっていますが、優勝はメイプルかパンナか。 1投目、2投目と順調にキャッチを決めるパンナ。3投目はディスクダウン。そして4投目、時間いっぱいのところ投げ込んだ最後のスローは・・・0Pエリアでキャッチ！！！！0P！！！！最後は青野さんらしい展開となりましたが、そのスローに答えたパンナはさすがでした。 GT12P。よって1日目の優勝は青野浩紀&メイプル、そして2位がパンナ、3位が寺井加寿美&ムックでした。そして2日目もこの3チームでの闘いとなるのであった・・・。

■2日目

参加メンバーは1日目と同じ。ここはぜひとも寺井加寿美&ムックに頑張っていただきたい。 1Rは青野&メイプルが18Pとかなりの高ポイント。対する寺井&ムックは2Pでフィニッシュ・・・。ちょっ・・・青野さん飛ばし過ぎ！！そしてパンナが8Pと寺井&ムックが出遅れる展開となりました。

2Rはメイプルが2Pでタイムアップ！1,2R合計20Pと寺井&ムックにチャンス到来！！！そしてムックが2R4投中3投成功の12Pで1,2R合計14P！！追いついてきました！パンナは2R8P、パンナが地味にポイントを上げていきます。1,2R合計16P。

決勝R トップバッターは寺井加寿美&ムック、14P。トップの成績は20Pのメイプル。逆転の可能性あり！！が寺井さん、まさかの決勝R2P・・・。GT16Pでパンナと並び・・・。そして続くはパンナ、3,4Pエリアで直実にポイントをあげて決勝R14P、GT30Pでフィニッシュ！最後はメイプル、決勝R8PのGT28Pとなりました。

優勝は青野浩紀&パンナ、なんかムックとメイプルが激突している間に漁夫の利的な感じでパンナがおいしいところをもっていったみたいな展開でした。やるな・・・パンナ・・・。そして2位が青野浩紀&メイプル、3位が寺井加寿美&ムックとなりました。ムックはキャッチセンスありますね！あとは寺井加寿美さんのスローが安定してくれば <ドギーズ>クラスでも活躍することができるのではないでしょうか？期待しております！

<S2クラス>

■1日目

全5チーム。決勝進出枠は5枠なので1Pでもあげれば決勝R進出となりますが、1R、0Pのチームが2チーム。山中正樹&FRAULEIN、2Rは3投目で何とかキャッチに成功1,2R合計4Pで決勝進出へ。さらに0Pだったのが、森本克明&サファイア。ちょうど順番が山中&FRAULEINの次だったのでプレッシャーもあったでしょうが、ここは大ベテラン、2R,17Pを決勝Rへ！

それでは入賞チーム優勝は山中正樹&KINGDOM。普段は練習もしないでオフィシャルテントに来てはあ～だこ～だ話をしている山中正樹。しかしながらやる時は男！GT42Pで見事優勝を収め、ウイニングラン！ウイニングラン・・・拒否されました・・・。いや拒否って・・・、もう無理やり走ってもらいました！

そして2位が森本克明&サファイア。1R,0Pから一気にポイントをあげて37Pで2位。 10月8日で10歳になるサファイアですが、現役続行中！！

3位は門江浩二&マンゴー。スタンディングの状態で1,2P～3,4Pエリアで勝負を仕掛けてきました。風の強い日には有効な作戦だったのではないでしょうか？門江さんと言えば、MCファイルに書いてくるコメント。僕は門江さんのエントリーがあると必ずコメントに目を通します。普通なら「頑張るぞ！」とか「楽しみます！」などなどそんなコメントが多いわけですが、門江さんのコメントは「日常」を書いてくれます。ゲームもコメントも期待しています！！

■2日目

全6エントリー

当日エントリーに光田真樹&エリーゼが参戦。強敵大井隆生&ハンが木曽へ行っているスキをついての仙養ヶ原の参戦。そして山中正樹&FRAULEINがスローワーチェンジして山中恵理へ。 2日目の勝者は果たして・・・・。

まずは3位、光田真樹&エリーゼ。今季はJCランキング20位内を目指し奮闘しています。昨シーズンからの違いはやはりディスクの飛距離が伸びているところでしょうか？しかしまだまだバラつきがあります。的確に5,6Pエリアで勝負ができるようになると一気に飛躍してくるチームだと思います。

そして2位は山中恵理&FRAULEIN。急遽正樹さんからスローワーをチェンジしてのゲームでしたが相変わらずのキレイなフォームとスロー。今季は特に多く参戦したいとのこと。技術的にも大きく成長を遂げてくるシーズンになるのではないでしょうか？

そして優勝は森本克明&サファイア。大井隆生&ハンがいなくも俺がいるとばかりにベテランの強さを見せつけました。圧倒的な強さをみせての優勝となりました。

2日間参加していた原田奈々&Thinaですが、決勝Rでのポイントの伸び悩みが目立ちましたね。あと1投決まっていれば・・・、といった感じでしたが、ここは場数を踏んでさらなるレベルアップを！

<クリニック>

ご参加いただきましたのは坂本信一さん。講師はスローイングに隊長こと山本純久さん。まずはディスクの持ち方を細かく丁寧に説明。

それから手首を使ったスローイングレッスン。坂本信一さんも筋が良く、非常に良いスローを連発。教えている山本さんも思わず力が入っていました。そしてワンコのことでは谷端賢二さんが講師として登場。坂本さん曰く、アラウンドをさせたいとのことでした。足を広げて、首輪を持ってその間を通す練習を繰り返しすると、首輪を持たなくても自然とワンコが股の間をくぐるようになるようです。首輪を持たれるのが嫌なワンコもいるようですが、ここは人とワンコとの信頼関係が非常に重要になってくるとのことです。かなり濃厚なクリニックとなりました。