VOL.007 シーズン佳境
元気ですか~!元気があれば何でも出来る!!
4月になり花見の季節になりました。先日の日本平運動公園では満開の桜が、初開催を祝福しているようでしたね。花見の時期は短く、花びらが散った桜の木は、夏の花火大会が終わった時の寂しさに似ている気がします。その寂しさは、9ヶ月間のシーズン最終戦を終えた後の感覚にも似ています。今シーズンもシーズン終了のカウントダウンが開始されました。最後まであきらめずに、JapanCupの切符を手にしたいですね。
今回は自分の事になってしまいますが、クリームの事を書かせてもらいます。12歳でJapanCupにドギーズクラスから出場したチームはいません(ワンDAY枠除く)。過去に初代女王久保井&チャラ、ゴリ青野&ノエルが挑戦しましたが、RANK25の壁を乗り越える事は出来ませんでした。今シーズン、クリームとドギーズ12歳の壁への挑戦。そして12年連続のJapanCupを目指して、開幕を迎えました。河口湖大会の前の練習で右前足の指を骨折という怪我をさせてしまい、その影響からか、追いのスピードがガクンと落ちた様に感じます(12歳という年齢を考えれば、仕方ない事なのですが...)今までキャッチしていたディスクの軌道が追いつかない。加減して投げると、ディスクが前に出ないとタイミングが噛み合わない。1Rめは良くても2Rめは失速、トータルでポイントを取る事が出来ず、決勝Rに進出できない。3月末時点のランキングは29位と厳しい状況ですが、意外と「焦り」はありません。シーズン中盤までは確かに「焦り」はありました。RANK25から落ちる恐怖が「焦り」の気持ちを作らせていたのかも知れません。結果を求めてゲームに臨み、結果が出ないと気持ちが落ち込む。そんなモヤモヤ、イライラな大会が続いていました。現実にRANK25から落ちてみると、不思議と「焦り」が無くなり、気持ちが楽になりました。いつの間にか「犬と遊ぶ休日」を忘れて、「JapanCupに出場したい」「JapanCupのコートでプレイをしたい」「結果を出したい」という気持ちが強くなっていたんですね。
ドギーズクラスのRANK25は、川辺&杏仁、南&タルラ、加島&むつ、芹澤&スイート、カスタードとホイップの子供たちのホイコーロが揃ってランクインしている。クリームのキャッチセンスを引き継いでいる孫たちの活躍で、クリームが厳しい状況になっているのは、定められた運命なのかも知れません。4月末の沼田大会から、御前崎大会、赤穂大会、そして最終戦の長岡大会まで、G1大会4連戦になりました。シーズン佳境のG1バトルを「Do Your Best!!」で楽しみましょう。
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