VOL.005 ドギーズクラスの下剋上(若手と新鋭チーム)
元気ですか~!元気があれば何でも出来る!!
2月のGⅠクラシック、バレンタインカップが千葉・栄町で開催されました。2日間とも爆風の大会で、普段と違う投げ方になっていたのか暫くは筋肉痛になってしまいました。あまりの爆風にディスクは場外ダイブで大乱闘、タープも崩壊で、ほろ苦いバレンタインカップになりました。寒い季節は「何もやってもダメな時期」、暖かい春が待ち遠しいところです。
今シーズンの東ドギーズクラスはシーズン通して20エントリーを越していて盛り上がりを見せています。バレンタインカップでは両日とも30エントリーオーバーでした。ドギーズに参加している人達は非常に練習熱心です。時間と場所があれば投げ練をしている。大会終了後に日没まで練習をしている姿には感心してしまう。以前にも書きましたが、ドギーズクラスはベテラン勢が安定した結果を残していて、若手と新鋭チームにとっては大きな壁となっています。若手チームから寒川大会で南孝太郎&タルラ、浜名湖大会で加島幸二&てつ、東扇島大会で加島緑&むつ、赤穂大会で上田眞実&レガロがベテランの壁を越えている。優勝はしていないが、東のゴリこと佐々木武&しおんも、安定力がつけばランキング上位になる日も近いと思います。コギコギ爆走族の若手に加え、新鋭チームもドギーズクラスの上位を狙っています。昨シーズンのルーキーであり栄町ドギサバで優勝した辻圭介&なつみを筆頭に、福島大会のドギーズで初優勝をして宙に舞った河内芳夫&海、バレンタインカップで2日間決勝進出の活躍で、今シーズンのルーキー候補に名乗りを挙げた武藤和彦&ごんぞー、JC2K14ファイナリストである岩瀬久美子&雅、赤丸急上昇の職人岩瀬伸乃介&誉、宮城でひとり瞑想トレーニングで悟りを開いた橋本秀一&Tronc、確実に実力をつけてジャンプアップを狙う千葉利彦&あずきが、東ドギーズ界のドンであり御意見番の岡祐司&真由美先生の指導の下、スロー技術に磨きをかけて、ベテランの壁をぶち壊しを狙います。新鋭、若手、ベテランが入り乱れて、シーズン終盤に向けて、ドギーズランク25の「下剋上バトル」が幕開けし、益々ドギーズクラスが盛り上がっていく事を期待します。
バレンタインカップのドギーズクラスを制したのは、遠征距離900kmの青野&パンナでした。その前週の備前大会では、メイプルとのペアで3R合計77Pで黒ラベル獲得した今最も乗っている男に風の女神が微笑みました。「運も実力の内」と言いますが、「運」よりも「神」がかりだったのはレディースクラスの白濱歩美&禄来、かつてドギーズクラスを制した福来とのペアでも風を止めたゲームを何度も目にしました。七福神の一人である福禄寿が風の女神を説き伏せて、ぶっちぎりの優勝を決めましたね。「デビル」と言われていますが、福禄寿の神に守られている様に思えます。今度、風の止め方を教えて下さい...
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